
だれが見ても名前が言える花、スミレ。
日本中どこででも自生し、小さな花ながら春を呼び込んでくれます。
驚くほど種類が多く、最近は外国種もたくさん店に並びます。
庭植えにしたり、鉢に寄せ植えしてみたり。
可憐なスミレの世界、ぜひ身近で楽しんでください。

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外国産や園芸品種も加えると500種類にも及ぶというスミレ。なかでも日本には基本種だけで約40種類が自生する、まさにスミレの国。その多くは春の一時期だけ開花するスプリングエフェメラル(春の妖精)です。名前の由来は大工道具の「墨入れ」に花の形が似ている、また摘まれることから「ツミレ」「スミレ」と転化したとも。万葉集にも読まれ、遙か昔から日本人にはとても親しみのある花なのです。
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野山で自生しているスミレを採ってきて植えても、なかなか栽培が難しいのがスミレ。自然を大切にする意味でも、園芸店で購入しましょう。スミレは品種によって好む環境が違います。購入するときはお店の人に確認しましょう。

アリアケスミレ、コスミレ、マルバスミレ、スズキスミレetc.

タチツボスミレ、ヒゴスミレ、フモトスミレetc.

エイザンスミレ、ヒカゲスミレetc. 
- その名もすばり「ニオイスミレ」。英名はスイートバイオレット。あまり香りが強くないスミレのなかでもひときわ芳香を放ち、香料の原料にもなっています。ハート型をした葉も可愛く、花色も青紫、ピンク、白などがあります。多くの園芸種があるので見つけたらぜひ、栽培してみて。

庭植えするとこぼれ種でも増えていくスミレ。たくさん咲いたら花や葉を押し花にしてカードや便せんにあしらったり。ニオイスミレは小さなブーケやコサージュにも素敵です。スミレの砂糖菓子などは手作りケーキのトッピングにも。スミレを育てる楽しみがぐんと広がりますよ。



