雨の日の、あじさい遊び

梅雨空に大輪の花を咲かせるアジサイ。ピンク、紫、ブルー、白。鮮やかな花色を見ていると雨の日も楽しくなります。最近はいろんな新品種が登場。育てるのはもちろん、切り花にして飾ったり、贈ったり。6月はアジサイと遊びましょう。

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海を渡った、アジサイの花浪
アジサイの学名は「Hydrangea otakusa」。
この花をヨーロッパに紹介したのは、江戸時代後期に日本に滞在したオランダの学者、シーボルト。otakusaとは、彼の愛人だった楠本滝の通称、おたきさんがなまったもの。
帰国後、彼女を偲んでこの名前をつけたといわれています。

アジサイの漢字は「紫陽花」。
イメージにぴったり美しい名前ですが、これは唐の時代の白楽天の詩にある「紫陽花」という花の名前を強引にあてたもの。
中国ではアジサイは「八仙花」。詩にあった紫陽花の花の正体はいまだわからないそうです。

これもアジサイ?!話題の品種がいっぱい!
お馴染みの手まりのような花(正式には花ではなく「がく」)に加え、新しい品種が次々と登場しています。ここ2、3年の人気品種が『墨田の花火』。その名の通り、真っ白な花が花火のように円周に咲き、モダンな印象。
『カシワバアジサイ』は、花が手まり型でなくコーン型に咲く品種。白い花はシェードガーデンやホワイトガーデンの主役として人気です。土壌に関係なく色が変わる『カメレオンアジサイ』もユニーク。
薄ピンク→緑→鮮やかなピンクへと花色が変化していきます。

切り花にして、アジサイ・アレンジ、楽しみましょ
咲いたアジサイ一輪を花首だけにして、ガラスボールに差すと可愛いテーブル花になります。花弁をいくつか切ってガラスのお皿に浮かべれば、水たまりに散った花のよう。
オアシスに差したアジサイ一輪を小箱に入れてプレゼント、というのも素敵です。
鮮やかな大きな葉をコースターにすれば、ナチュラルなテーブルコーディネイト。育てたアジサイで梅雨の部屋を美しく爽やかに。