育てた草花で草木染め

自然の持つやさしい色合い、素朴な風合い。草木染めは暮らしのなかに優しい表情をくれます。どんな植物も色を持ち、さまざまな色に染まる不思議。育てた草花で染色を楽しみませんか?小さなコースターやハンカチからスタート。子どもたちの夏休みの課題にも利用できそうですね。

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どんな花からどんな色?
紫のラベンダーの花だから紫色に染まる・・と思いがちですが、そうではないのが染色のおもしろさ。
また、色止めのために「みょうばん」や「木酢酸鉄」を使いますが、どちらを使うかでも色が変わってきます。たとえばこんなふう。


ただしこの色はあくまでも参考。
草花の量や生育状態、生かドライか、煮出す時間や水質によっても
色は微妙に変化します。
思わぬ色に染まったり、淡かったり濃かったり。
それも草木染めの大きな楽しみなのです。

ラベンダーでハンカチを染めてみる
ラベンダー(生の花、葉、茎) 50g、コットン100%のハンカチ2枚(20g)
焼きみょうばん(薬局で売っています) 小さじ約1杯
ラベンダーはよく洗って5cmほどにカットし、生ごみ用の不織布の
ネットを2枚重ねしたものに入れ、口を輪ゴムで縛る。
鍋に2リットルの水を入れて中火で煮、沸騰したら弱火にしてさらに
約10分間煮る。
ラベンダーを取り出し、鍋に水1リットルを足し、
水でよく洗い絞ったハンカチを入れ、中火で煮る。
沸騰したら弱火にしてさらに約10分間煮る。
ハンカチを取り出し、少量の湯で溶かした焼きみょうばんを加える。
ハンカチを鍋に戻して、そのまま1時間ほど漬けておく。
水に色が出なくなるまで、流水でよく洗い、風通しのよいところで干す。

模様だって作れますよ!
ハンカチの一部を輪ゴムできゅっと結んでおくと、簡単絞り染め。
好きな型紙を糊(市販の防染糊)で貼り付けておくと型抜きができます。
草花の種類を変えて半分ずつ色違いに染めるなんてことも。バリエーションを楽しんでください。