2023.07.24
【観葉植物】 室内でも育てやすい観葉植物30選!サイズ別のおすすめ品種や選び方、育て方は?
観葉植物には、さまざまな種類が存在します。お部屋にグリーンを置きたいものの、どれを選べば良いか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
今回は、室内でも育てやすい観葉植物を30種類ご紹介します。品種を選ぶためのポイントや、基本的な育て方なども解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
-
- 室内で楽しむ観葉植物の選び方
- 置き場所に合う性質か
- 大きさはどの程度か
- 管理の手間はどのくらいか
- ペットに害はないか
- 室内で観葉植物を育てるときのポイント
- 土づくり
- 水やり
- 肥料
- 植え替え
- 病害虫対策
- 室内におすすめの観葉植物【大きめサイズ】
- パキラ
- フィカス・ウンベラータ
- シュロチク
- シマトネリコ
- シェフレラ
- オーガスタ
- クロトン
- エバーフレッシュ
- フィカス・ベンジャミン
- ユッカ・エレファンティペス
- 室内におすすめの観葉植物【中間サイズ】
- モンステラ
- サンセベリア(サンスベリア)
- ドラセナ・コンシンネ
- ストレリチア・レギネ
- アジアンタム
- トックリラン
- ミリオンバンブー
- フィロデンドロン
- オリヅルラン
- ベンジャミン・バロック
- 室内におすすめの観葉植物【小さめサイズ】
- アンスリウム
- アイビー
- ポトス
- ガジュマル
- ペペロミア
- テーブルヤシ
- シュガーバイン
- ワイヤープランツ
- グズマニア
- ハートカズラ
- おわりに
室内で楽しむ観葉植物の選び方
観葉植物を育てる前には、室内の置き場所やサイズなどを確かめておくことがおすすめです。はじめに、観葉植物を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
置き場所に合う性質か
お住まいの部屋によって、日当たりや風通しなど、さまざまな条件が異なります。まずは観葉植物の置き場所を想定してから、そこに合う性質の品種を探すことがおすすめです。
特に大事なのが日光の当たり具合です。例えば、日光の入りにくい場所に置きたい場合は、日陰でも育てられる耐陰性の強い植物が適しています。
反対に、1日を通して日の当たる場所に置くのであれば、日なたを好む品種を選ぶと良いでしょう。レースカーテン越しの日光が当たる窓辺に置く場合は、直射日光は苦手とするものの、ある程度の日差しが必要な品種がおすすめです。
大きさはどの程度か
観葉植物の大きさは、卓上で育てられるコンパクトなサイズのものから、天井に達するほど生長するものまでさまざまです。品種を選ぶ際は、育てるスペースに合ったサイズのものを選びましょう。草丈や樹高はもちろん、どのくらいの幅をとるのかもチェックしておくことが重要です。
また、植木鉢の号数も確かめておきましょう。号数は鉢がもっとも膨らんでいる部分の直径で決まります。8号以上の大きめの鉢は直径24cm以上となり、お部屋に置くとかなりの存在感があります。
5号から7号程度の鉢は直径15cm~21cmで、一人暮らしのお部屋にも置きやすいサイズ感です。4号以下の鉢は直径12cm以下となり、出窓や棚の上などに置きたいときにぴったりといえます。
管理の手間はどのくらいか
植物の育てやすさは品種によって変わります。特に、観葉植物を育てるのが初めてという方は、管理の手間がかかりにくいものがおすすめです。
お手入れの時間がとりにくい方は、水やりの頻度が少なく済むものが適しています。乾燥に強い品種からお好みのものを探してみましょう。
また、病害虫のつきにくい品種を選ぶことで、予防・駆除の手間を軽減できます。ただ、それでも病害虫が発生することはあるため、被害を抑えるためにしっかりと対策することが大切です。
ペットに害はないか
人間にとって害のない植物でも、犬や猫、うさぎなどのペットにとっては有害であるパターンがあります。代表的なものがアロエ、ドラセナ、ポトス、アイビーなどです。誤飲することで中毒症状を起こす可能性があるため、ペットのいる家に置くのは避けたほうが良いでしょう。
このほかにも、ペットにとって有害とされている植物はいくつもあります。また、動物の種類によって害のある品種も異なります。ペットを飼っている方は事前にしっかりと調査して、安全な品種を選びましょう。
室内で観葉植物を育てるときのポイント
こちらでは、一般的な観葉植物における、基本的な管理のポイントをご紹介します。細かいお手入れ方法については品種ごとに異なるため、購入するときに調べておきましょう。
土づくり
観葉植物の場合、赤玉土や腐葉土などを配合した用土を使うケースが多く見られます。ただし、ご自分で単用土を購入して混ぜるのは手間がかかります。観葉植物用の培養土であれば配合する必要はなくそのまま使えるため、ぜひ活用することがおすすめです。鉢底には鉢底石を敷き、水はけの良い状態を保ちましょう。
水やり
植物によるものの、土が常時湿っているような状態は避けることが基本です。土の様子を見て、乾いているようであればたっぷりと水をあげましょう。鉢土を見ただけではよくわからないという場合、実際に触ってみて湿っているかどうかを確かめます。もしくは、鉢を持ち上げたときの重さで判断しても良いでしょう。
鉢植えの植物の場合、鉢底から流れ出るくらいの量を水やりします。水が流れ出ることで、土の中の空気を入れ替えることができます。鉢土全体に水が行き渡るように与えることもポイントです。受け皿にたまった水は捨てましょう。
また、植物によっては霧吹きで葉水をあげることもおすすめです。特に、乾燥で葉が傷みやすい時期はこまめに葉水を与えたほうが良いでしょう。その他、チリやホコリがたまるのを防いだり、ハダニなどの害虫被害を防いだりする効果も期待できます。
肥料
観葉植物を長く楽しむためには、定期的に肥料を施すことも大切です。植物の生育期間にあたる時期に施肥すると良いでしょう。反対に、生育が停滞する冬の時期には肥料を控えます。
室内で管理する観葉植物には、においが少なく、虫が発生しにくい肥料が適しています。おすすめは化成肥料です。さまざまな種類が販売されていますが、迷ったときには観葉植物専用肥料を使うのもひとつの方法です。
また、肥料には、水やりするたびに少しずつ溶ける固形肥料や、すぐに栄養を吸収できる液体肥料などがあります。じっくりと肥料の効果を出したい場合は固形の置くタイプの緩効性肥料『BotaNice ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料』がおすすめです。『BotaNice ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料』は、早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、安定した肥料効果が約1ヵ月間持続します。 置くだけで葉の色を鮮やかに丈夫に育てます。
すみやかに効果を出したい場合は性液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間から10日に1回の間隔で与えます。状況に応じて肥料を使い分けましょう。
『ハイポネックス原液』は、植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しています。
植え替え
植物が順調に生長すると、根がぐんぐん伸びていきます。そのままにしておくと鉢が根でいっぱいになり、根詰まりしてしまうことも。定期的に植え替えを行い、根詰まりを防ぎましょう。
植え替えの頻度は植物によって異なりますが、1~2年に1回程度が目安です。生育旺盛な植物の場合は毎年植え替えが必要になることもあります。
植え替えの際は、新しい用土を準備しておきます。大きく育てたい場合は、一回り大きな鉢へ交換すると良いでしょう。
植え替えの際は、肥料期間が約2年間持続する緩効性肥料『マグァンプK大粒』を元肥として土に混ぜ込みます。
また、植え替え時に傷んで黒ずんだ根を見つけたら取り除いておきます。伸びすぎた根も切り詰めておきましょう。
病害虫対策
植物の病害虫被害は、さまざまなことが原因となって生じます。まずは、病害虫を室内へ持ち込まないことが大切です。観葉植物を購入する際は、しっかりと株全体をチェックして、病気になっていないか、虫がついてないかを確かめましょう。
栽培し始めたら、風通しの良い環境を保つことも重要です。換気が難しい部屋に植物を置きたい場合は、サーキュレーターを使って空気を入れ換えましょう。
また、花がらや枯れ葉などを放置することも、病気の原因になることがあります。見つけたらこまめに取り除いておきましょう。
アブラムシを見つけたらアブラムシ退治と肥料やりが同時にできる『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
また植えつけの際に植穴に『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込むとアブラムシの予防と退治、さらに肥料やりが同時に行うことができます。
室内におすすめの観葉植物【大きめサイズ】
ここからは、室内でも育てやすい、おすすめ観葉植物をご紹介していきます。まずは、8号以上の鉢で育てられる大きめサイズの観葉植物をチェックしてみましょう。
パキラ
観葉植物のなかでも人気の高いパキラ。丈夫で育てやすく、乾燥に強い点が特徴です。手のひらのように広がる楕円形の大きな葉をつけます。樹高2mほどの大きな株としても育てられますが、小さく仕立てたものも販売されています。大株であれば、幹を編んでみつあみのように仕立てたものも。お好きな見た目の株を選びましょう。
フィカス・ウンベラータ
フィカスはゴムノキ(ゴムの木)の仲間です。枝を切ったところから白い樹液がにじんできます。フィカスのなかでも特に人気の高いウンベラータは、大きなハート形の葉をつけることが特徴です。生育旺盛で丈夫なこともメリットのひとつ。基本的に毎年剪定を行いますが、大胆に切っても再び元気に伸びていきます。
シュロチク
シュロチクという名前から竹を連想する方も多いかもしれませんが、実際はヤシの仲間です。暖地であれば屋外で冬越しすることもできます。すらりと伸びた枝に細長い葉をたくさんつける姿は、和風の部屋にも洋風の部屋にもマッチするでしょう。耐陰性が強いため、明るい日陰の部屋で育てるのに適しています。葉の乾燥で傷みやすいため葉水をあげましょう。
シマトネリコ
シマトネリコは、小さい葉をたくさんつける常緑樹です。一年を通して、爽やかな姿を観賞することができます。虫がつきにくく、管理の手間がかかりにくいことも魅力のひとつです。庭木としても人気ですが、地植えするとかなり大きくなることも。室内で鉢植えとして育てる場合はコンパクトなサイズに抑えられます。
シェフレラ
シェフレラは丸みを帯びた葉を手のひら状につける観葉植物です。枝が斜めに伸びてたくさんの葉を茂らせる性質があるため、ひとつ置いておくだけでも存在感があります。耐陰性があるため半日陰でも育てられますが、ときどき日なたへ出して、しっかりと日光を当ててあげましょう。
オーガスタ
ストレリチア科の植物で、大きな楕円形の葉をつけるオーガスタ。南国の風情を味わいたいときにもおすすめの観葉植物です。日当たりがよく暖かい場所を好みます。肥料を与えすぎるとかなり大きくなってしまうことがあるため、適量を心がけて施肥しましょう。また、人や物にぶつかることで葉が割れてしまいやすいため、広めのスペースに置くことがポイントです。
クロトン
クロトンはヘンヨウボク(変葉木)とも呼ばれる低木で、カラフルな葉の観賞を楽しむことができます。品種によって黄色や赤色など、さまざまな色の葉をつけます。葉の色をしっかりと出すためには、日光へ当ててあげることが大切です。日当たりの良い窓辺などに置いてあげましょう。
エバーフレッシュ
エバーフレッシュは、小さく細長い葉をたくさんつける羽状複葉が特徴の観葉植物です。繊細な見た目とは裏腹に、自生地では樹高30mを越すこともある高木となります。また、エバーフレッシュは夜になると葉を閉じる「就眠運動」をすることも特徴のひとつです。そのため、「アカサヤネムノキ」という和名もついています。
フィカス・ベンジャミン
フィカス・ウンベラータと同じくゴムノキの仲間です。ツヤがあり、卵のような楕円形の葉をたくさんつけます。柔らかい枝の性質を活かし、幹をねじった仕立て方も人気です。耐陰性はありますが、元気に育てるために日当たりの良い場所へ置きましょう。肥料は基本的に夏に1回、緩効性肥料を施します。
ユッカ・エレファンティペス
ユッカの木にはさまざまな種類があります。観葉植物として人気が高いユッカ・エレファンティペスは、「青年の木」ともいわれる品種です。まっすぐ伸びた象の足のような幹と、ツンツンとした細長い葉が特徴です。それほど横に広がらないため、ある程度狭い場所にも置きやすいといえるでしょう。
室内におすすめの観葉植物【中間サイズ】
お住まいによっては大型の観葉植物を育てるのが難しいこともあるでしょう。そういった場合は、程よいサイズ感のものを選ぶことがおすすめです。こちらでは、5号〜7号の鉢で育てられる観葉植物の品種をご紹介します。
モンステラ
南国の風情たっぷりのモンステラは、大きく切り込みの入った葉が特徴です。大型の鉢から小型の鉢まで、幅広いサイズで販売されています。つる性のため、そのままにしておくと茎がどんどん伸びていきます。生長するにつれて気根も伸びてきますが、邪魔になった場合はカットしても問題ありません。
サンセベリア(サンスベリア)
サンセベリア(サンスベリア)は剣のような見た目の多肉質の葉を持っています。乾燥に強く、水やり頻度が少ないため、管理の手間をかけたくない方にも向いています。有名なのは、虎柄のような模様の入ったサンセベリア・トリファスキアタなどの品種です。ほかにも、さまざまな模様や形をした品種があります。
ドラセナ・コンシンネ
ドラセナの仲間には、ドラセナ・フラグランス(幸福の木)や、ドラセナ・カンボジアーナなどがあります。ドラセナ・コンシンネは、まっすぐ伸びた幹にツンツンとした細長い葉がたくさんついていることが特徴です。耐寒性は弱いほうなので、気温の下がりやすい窓辺などからは離れた場所で管理すると良いでしょう。
ストレリチア・レギネ
熱帯原産のストレリチア・レギネは、つややかな葉を伸ばして生長します。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)とも呼ばれており、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるのも大きな魅力です。茎は扇のように広がるため、ある程度のスペースを確保しておくと安心です。花を咲かせたいときは株をなるべく大きく育て、日にしっかりと当ててあげましょう。
アジアンタム
アジアンタムは、細い茎に繊細な葉をたくさんつけるシダの仲間です。ごく小さな鉢でも育てることができます。葉がこんもりと茂るため、ミニサイズでも存在感があります。湿度が高めの環境を好むため、頻繁に葉水を与えてあげましょう。
トックリラン
株元がとっくりのように膨らんだ、独特の形状が魅力の観葉植物です。このとっくりのような基部に水がたまるため、乾燥にとても強いことが特徴となります。日陰でも生長しますが、なるべく日当たりの良い場所へ置きましょう。日光不足だと徒長するほか、基部が十分に膨らまないこともあります。
ミリオンバンブー
ミリオンバンブーは名前の通り、竹のような見た目をしていますが、実際にはドラセナの仲間です。自由に曲がる枝の姿を楽しむこともできますが、複数の枝を編み込んだ仕立て方も人気があります。春から秋にかけて緩効性肥料を置き肥し、冬は施肥を控えましょう。
フィロデンドロン
フィロデンドロンは熱帯から亜熱帯にかけてのエリアが原産のつる植物です。品種によって葉の色や形などはさまざま。直立性を持つ品種もあります。水は基本的に土が乾いてから与えます。加えて、葉水もこまめに与えましょう。
オリヅルラン
オリヅルランは細長い葉をたくさんつける多年草です。小さめの鉢植えとしても育てることができます。葉の形を活かしてハンギングプランターで育てるのもおすすめです。日当たりの良い場所を好みますが、強い直射日光で葉焼けすることもあるため気をつけましょう。
ベンジャミン・バロック
ベンジャミン・バロックは、カールした小さな葉をたくさんつける姿が可愛らしい観葉植物です。耐陰性はありますが、日光不足になると葉が落ちてしまうため、なるべく日当たりの良い場所で育てましょう。葉の形状からホコリがたまりやすいため、定期的に葉水を与えてお手入れすることがおすすめです。
室内におすすめの観葉植物【小さめサイズ】
観葉植物には、卓上や出窓などに置ける小さな鉢植えも販売されています。小さいサイズから始めて、徐々に大きく育てていくことも可能です。最後に、4号以下の鉢で育てられる観葉植物の品種をご紹介します。
アンスリウム
アンスリウムは熱帯アメリカから西インド諸島にかけてのエリアが原産の植物です。葉だけではなく、色鮮やかな仏炎苞(ぶつえんほう)の観賞も楽しめます。耐陰性があり、強い直射日光に当ててしまうと葉焼けすることがあります。ただ、ずっと日陰に置いておくと花つきが悪くなってしまうため、半日陰程度の場所で育てましょう。
アイビー
アイビーはつる性植物で、つるをぐんぐん伸ばして生長します。斑入りの葉を持つ品種が有名です。日陰でも栽培可能ですが、日に当てないと徒長しやすくなるほか、斑が出なくなってしまうこともあります。
室内でも明るい場所で育てることがおすすめです。ただし、夏場の強い日光に当てると葉焼けすることがあるため、半日陰程度の場所で管理しましょう。
ポトス
ポトスはつる性の植物で、大きな葉をいくつもつけます。緑色の葉に黄色い斑が入った品種や、ライムグリーンの爽やかな葉をつける品種などがあります。日差しの弱まる冬場は斑が消えやすいため、しっかりと日光に当ててあげましょう。春から秋にかけては外でも育てられますが、寒さに弱いため冬には室内へ戻してあげることがおすすめです。
ガジュマル
ガジュマルはゴムの木の仲間です。熱帯から亜熱帯にかけて自生しており、日本でも鹿児島県や沖縄県などに分布しています。幹がぷっくりとした独特の姿が魅力で、個性的な観葉植物を育てたい方にもぴったり。半日陰の暖かい場所に置いて管理しましょう。
ペペロミア
ペペロミアは品種が豊富で、葉の色や形が多彩な観葉植物です。濃い緑色の葉をつけるものもあれば、灰緑色の葉をつけるものや、縞模様の入った葉をつけるものも。お気に入りの品種を見つけて育ててみましょう。
テーブルヤシ
ヤシといえばかなり大きく生長するイメージを持つ方も多いかもしれません。ただ、テーブルヤシはとてもコンパクトに育てることができます。耐陰性はありますが、元気に育てるためにはある程度の日差しが必要です。
シュガーバイン
シュガーバインはブドウ科の植物です。つるを伸ばし、小さな可愛い葉をたくさんつけます。ハンギンググリーンとして育てるのもおすすめです。強い直射日光で葉焼けすることがあるため、レースカーテン越しの光が当たる場所などで管理すると良いでしょう。
ワイヤープランツ
ワイヤープランツは、ニュージーランドが原産とされる観葉植物です。名前の通り、ワイヤーのような細いつるを伸ばします。品種によって、切れ込みのある葉や斑入りの葉を持つものも。蒸れやすい環境を嫌うため、風通しの良い場所で育てましょう。
グズマニア
熱帯アメリカ原産のグズマニアは、赤色や黄色など、鮮やかな色の苞(ほう)をつけることが特徴です。室内でもカラフルな姿を観賞したい方におすすめです。葉の付け根に水がたまりやすいため、蒸れないように気をつけて管理しましょう。
ハートカズラ
名前の通りハート形の葉をつける、つる性の植物です。つるをぐんぐん伸ばすため、鉢を吊るして育てるのにも向いています。過湿を嫌うため、土がつねに湿った状態になるような管理は避けましょう。伸びすぎたつるはカットして問題ありません。
おわりに
観葉植物を室内で育てるときは、大きさや管理の手間など、さまざまな条件を確かめておくことが大切です。気になる品種を見つけたら、特徴をしっかりと調べておきましょう。
また、今回ご紹介したもののほかにも、育てやすい観葉植物はたくさんあります。ご自分の好みに合う品種を見つけて、グリーンに囲まれた暮らしを始めてみましょう。
公開: 2023年1月13日
更新: 2023年7月24日
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