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【アンスリウムの育て方】植え替えなどの管理方法を紹介します

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アンスリウムは、赤い葉と黄色く細長い花が印象的な植物で、色合いのコントラストが美しいと人気があります。いくつか品種もあり花の色も変わるので、それぞれに違った印象を感じさせる魅力的な植物です。お家に飾る観葉植物としても人気が高く、空間にパッと彩りを与えてくれます。

今回は、インテリアグリーンとして人気のアンスリウムの植え替えの方法や育て方を紹介します。

 

 

☘123:アンスリウムの育て方|きれいな花を咲かせるコツは?水やりや肥料など日々の管理などもご紹介

 

 

アンスリウムとは

アンスリウムは、人気の観葉植物です。

ここでは、アンスリウムの風水効果、人気の品種、一般的な価格相場についてご紹介します。

 

アンスリウムの花言葉

アンスリウムは、「情熱」「印象深い」という花言葉があります。咲く花のカラーでも異なる花言葉があり、赤は「情熱」、ピンクは「飾らない美しさ」、白は「熱心」、緑は「無垢な心」という意味をもっています。

 

アンスリウムの風水効果

アンスリウムは風水効果もあり、運気の上がる観葉植物として知られています。

 

品種によって異なる花言葉を持ちますが、どの花言葉も恋愛や結婚に関して運気を上げるなどの意味があります。葉っぱの形が可愛いハート型をしていて、縁結びにピッタリの観葉植物です。

 

特に、ピンク色のアンスリウムや赤のアンスリウムは風水効果が高いとされ、西の方角に置くとより運気が上昇するといわれています。

 

アンスリウムの人気の品種

アンスリウムの中でも、人気のある代表的な品種を2つ紹介します。

 

・ピンクチャンピオン

ピンクチャンピオンは、ピンク色の花を咲かせるアンスリウムです。可愛らしい印象に加えて、アンスリウムの凜と咲く花の姿には上品な美しさも感じられます。特に女性に人気のアンスリウムは、インテリアグリーンとしてお家に飾られている方もたくさんいらっしゃいます。

 

・ダコタ

ダコタは、赤い色の花を咲かせるアンスリウムです。情熱的な気持ちになる赤い花と葉っぱの光沢が、強いパワーを感じさせます。洗練された雰囲気が漂う魅力的な花で、特に、女性に人気のある品種です。贈り物の花として人気があり、誕生日や記念日などにプレゼントされる方が多いです。

 

 

アンスリウムの特徴

と花の色のコントラストやバランスがアンスリウムならではの魅力のひとつです。

ここでは、そんなアンスリウムの特徴を詳しくご紹介します。

 

アンスリウムの原産国

アンスリウムの原産地は、西インド諸島や熱帯アメリカです。サトイモ科で、アンスリウム属やベニウチワ属に属する植物で、品種によってさまざまな色の花を咲かせます。和名もあり、紅団扇(べにうちわ)と名付けられています。

 

アンスリウムの生育に適した温度環境は、約18度〜30度で温暖な気候を好みます。一方で、耐寒性にも優れており、10度くらいまで耐えられる強い生命力を持ちます。

 

アンスリウムの肉穂花序(にくすいかじょ)

アンスリウムの花は棒状の花が特徴で、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれています。アンスリウムが咲かせる花はとても小さく、小さな花が密集しています。その花が集合体となって、仏炎苞(ぶつえんほう)から細長く出ているのが肉穂花序です。

 

花の寿命と共に色が段々と変化します。はじめは黄色い花を咲かせて、それが次第に白くなっていき、最後は緑へ変わります。このようにアンスリウムは、一風変わった花の作りや色の変化を観賞して楽しめる観葉植物でもあります。

 

アンスリウムのハート型の葉

アンスリウムは、ハート型で可愛らしい葉の形に特徴があります。葉の色が鮮やかで、部屋に飾ると見栄えします。花を咲かせる葉にだけ色が付き、緑色の葉と色の付いた葉のコントラストもアンスリウムの魅力のひとつです。

 

アンスリウムは鉢植えが一般的

アンスリウムは、着生植物なので鉢植えが一般的です。地面に根を下ろす庭植えは適しておらず、根詰まりする恐れがあります。アンスリウムの株は、ホームセンターなどで簡単に購入できます。自分好みの品種を選んで、ぜひ鉢植え栽培に挑戦してみてくださいね。

 

 

アンスリウムの育て方のポイント

アンスリウムは、綺麗な花を咲かせる植物です。

しかし、育て方を誤ってしまうと、美しい花が開花できずに終わってしまいます。

ここでは、アンスリウムの花が咲かない原因と育て方のポイントについて詳しくご紹介します。

 

アンスリウムの花が咲かない原因・育て方のポイント

アンスリウムの花が咲かない原因は、大きく3つの要因が挙げられます。

 

・必要な栄養が足りず栄養不足になっている

アンスリウムの花が咲かない最大の原因は、生育に必要な栄養が不足していることです。

アンスリウムの生育期は、春先の5月~秋口の10月頃までです。この時期は、生長が旺盛になるため十分な肥料を与えてあげましょう。

 

生育期は、アンスリウムが次々と花芽を出して花が美しく開花する時期でもあります。この時期に必要な肥料が足りていないとうまく開花ができないので、アンスリウムが栄養不足にならないように管理することが大切です。

それなら「肥料を与えればよいのでは?」と考える方も多いかと思いますが、ただ肥料を与えてもアンスリウムは元気に育ってはくれません。

肥料は5月~10月の生育期に肥料をあたえましょう。その適期に適切な量の肥料をしっかり与えてあげることで、アンスリウムは元気にすくすくと育ちます。

おすすめは、約1カ月間肥料効果が持続する「ボタナイス カンタン置くだけ錠剤肥料」です。

 

 

・鉢の中での根詰まりを起こしている

アンスリウムの根詰まりは、生長の大きな妨げになります。根詰まりが起こる原因は、アンスリウムの株と鉢のサイズが合っていないことです。アンスリウムは日々生長しているので、株が大きくなるとともに鉢のサイズが合わなくなります。サイズの合わない鉢を使い続けていると、鉢の中で根がぎっちり詰まった状態になります。

根詰まりした状態のアンスリウムの鉢は、水はけが悪くなったり、根で水分を十分に吸収できなかったり、アンスリウムの生長に悪影響を及ぼします。この場合は、アンスリウムの生長に合わせて、鉢のサイズを一回り大きなものを用意して植え替えをする必要があります。

植え替えをせずにそのままの状態で栽培し続ける、アンスリウムがうまく生長できずに最悪の場合は枯れてしまいます。根詰まりが原因でアンスリウムが枯れてしまうことがないように、株の状態をみながら定期的に植え替えをしてあげましょう。

植え替えの際には元肥として「マグァンプK大粒」を土に混ぜ込みましょう。

 

・根が腐っている状態

根が腐ってしまうとアンスリウムは水、栄養を吸収することができず、最悪の場合は枯れてしまいます。根腐れが起こる原因は、アンスリウムの生長に合っていないサイズの鉢で栽培していること、過剰な水やりを行ったこと、生育に適さない用土の種類を使っていたことなどが、さまざまな要因が挙げられます。

根は、植物にとって生命を維持するための重要な役割を果たしています。アンスリウムの栽培方法や管理を適切に行っていれば、根腐れを起こすことはありません。今回紹介している基本の育て過多や栽培のポイントを押さえて、元気なアンスリウムを育てていきましょう。

 

アンスリウムの株選びのポイント

アンスリウムの株を購入する際は、

・葉の色が濃い株

・葉の色に光沢がある株

・茎がしっかりしている株

・新しい花(黄色の肉穂花序)が一番上で咲いている株

これら4つのポイントを押さえておくと失敗が少ないです。

これはアンスリウムに限らず、多くの植物を育てる際に共通していますが、株を購入する時は「元気な株」を選びましょう。上で挙げている4つのポイントは、アンスリウムが元気であるか見極めるための判断ポイントです。

また、アンスリウムが弱っている判断ポイントの一つに、「花の色で見極める方法」があります。アンスリウムの肉穂花序は黄色~白~緑へと変化します。白色や緑色の肉穂花序の場合は、老化が進み、株が弱っているケースが多いです。

花の色で見極めて株選びをする場合は、できるだけ黄色い花を咲かせている元気な株を選びましょう。

 

 

アンスリウムの水やり

アンスリウムは、温かくて湿気の多い環境を好み、極端な乾燥が苦手です。このような性質を持つアンスリウムを元気に育てるためには、季節ごとに適した方法で水やりをすることが大切です。

ここでは、アンスリウムの水やりのポイントをご紹介します。

 

最適な水やりのタイミング

アンスリウムの生育時期である5月〜10月は、水やりをしっかり行うことがポイントです。

常に、土に水分が溜まっている状態はよくありませんが、生育期は活発に根から水分を吸収して発散するため、鉢土の乾きが早くなります。そのため、鉢土が乾いていることを確認したら、たっぷり水分を与えてあげましょう。

鉢へ十分に水が行き渡ったことを判断するポイントは、鉢底から水が流れ出ている状態です。鉢底から出てきた水はそのままにせず捨ててください。鉢の受け皿に水が溜まったままの状態を続けると、アンスリウムが根腐れを起こす恐れがあるためです。

生育期を過ぎた冬の時期は、アンスリウムの休眠期にあたります。頻繁に水やりを行わなくても生長には問題ないので、この時期の水やりは控えめでOKです。冬の時期は、鉢土は少し乾き気味にして、必要なときに適切な量の水を与えるのがポイントです。鉢土の表面を触って乾いていることを確認したら、そこから2日~3日ほど日をあけて水やりをします。

 

アンスリウムに重要な【葉水】

アンスリウムは湿度を好む植物です。空気が適度に湿っている環境は生育にとってよい働きがあります。そのため、鉢土への水やりとは別に、アンスリウムに霧吹きで小まめに水を与えしょう。

アンスリウムは室内で育てられる観葉植物なので、常にエアコンの効いた環境の中にいることが多いです。エアコンの風が原因で、アンスリウムの葉や茎が乾燥する恐れがあります。乾燥した環境はアンスリウムの天敵です。葉や茎を枯らさないためにも定期的に葉水を与えて、生育環境を整えましょう。

葉水は、アンスリウムの生長にとって大切な作業です。葉水を与えることで葉にも艶が保たれます。葉が乾燥した状態が続くと、アンスリウムに害虫がつく原因にもなります。葉水はアンスリウムの害虫対策も兼ねているので、小まめに行いましょう。

 

 

アンスリウムの肥料

アンスリウムの肥料は、適切な時期に施肥することが大切です。

肥料がよくてもアンスリウムに適した用土と併用しなければ効果はありません。

ここでは、アンスリウムに適した用土と適切な施肥のやり方ついてご紹介します。

 

アンスリウムに適した用土

アンスリウムの用土を自作する場合は、水はけがよく通気性に優れた用土を作ることがポイントです。アンスリウムに適した用土でないと、順調に生長できず、肥料の効果も期待できません。

自分で土を配合する場合は、「ピートモス5」に対して、「パーライト4」、「赤玉土1」を加えます。あるいは、「鹿沼土1」に対して、「パーライト1」「ピートモス1」を加えた土を作りましょう。

また、市販の観葉植物用の培養土でもOKです。観葉植物用の培養土は、元からアンスリウム栽培に適した土になっているので手軽に使用できます。

 

アンスリウムの生育に必要な施肥

アンスリウムの生育には施肥が必要です。施肥とは、植物に肥料を与えることです。施肥は生育期に行うことがポイントです。アンスリウムの生育期は春~秋頃で、この時期に適切に肥料を与えることで元気に育ちます。アンスリウムの生育スピードが鈍くなる冬場は、特別に施肥を行う必要はありません。

最もポピュラーな施肥は液体肥料です。開花は大きなエネルギーを要しますので、1週間~10 日に1回の頻度で液体肥料ハイポネックス原液を与えます。

また、土の上に置くだけで肥料効果が約2か月間持続するプロミック観葉植物用もおすすめです。

生育期に施肥を行い、しっかりアンスリウムの生育を促すことがポイントです。

 

 

アンスリウムの植え替え

アンスリウムの栽培は、一から栽培するよりも株を購入して栽培にチャレンジしたほうが失敗は少ないです。いろいろ手間も省けるので、ぜひ株を購入して栽培してみてください。

ここでは、アンスリウムの植え替えをする前に用意しておく物や、植え替えの方法などをご紹介します。

 

アンスリウムの植え替えのタイミング

アンスリウムを植えつけて約2年が経過したら、植え替えのタイミングです。6月~7月下旬までに植え替え作業を行うのがベストです。これは、あくまでも一般的な目安になるので、アンスリウムの状態によって臨機応変に植え替えを行いましょう。

たとえば、アンスリウムが鉢の中で根詰まりしている、株が弱ってきている場合は、植え替えを行って生育環境をリセットしてあげましょう。

根詰まりの場合は、アンスリウムが大きく生長しているにも関わらず、鉢のサイズが小さすぎることが原因です。尚、株が弱っている場合は土の状態が悪くなっていたり、根が弱っていたりすることが原因になっている場合もあります。

新しい環境に移してあげることでアンスリウムの生長が促されるので、定期的な植え替えを行いましょう。

 

アンスリウム植え替えで用意しておく物

アンスリウムの植え替えを始める前に、以下のアイテムを準備しましょう。

・アンスリウムの株

・栽培用の鉢(購入した株よりも一回り大きいものを用意する)

・鉢底ネット

・鉢底石

・培養土

・肥料

アンスリウムに栽培に必要なアイテムは以上です。

これらのアイテムは、ホームセンターなどで購入できます。

 

培養土を使用する理由

アンスリウムの栽培では、水はけのよい土を使います。

アンスリウムは着生植物なので、地面に根付かない性質を持っています。普通の用土では水はけが悪く、水分をたくさん土の中に溜めてしまうため生育環境としてはあまりよくありません。

土の中で水分が溜まり過ぎた状態は、アンスリウムが根腐れを起こす恐れがあるため必ず培養土を使用しましょう。

 

アンスリウムの植え替え

アンスリウムの植え替え手順は以下のとおりです。

STEP1.栽培用の鉢に鉢底ネット敷く

STEP2.約2㎝~3㎝の高さまで鉢底石を入れる

STEP3.観葉植物用の培養土に元肥マグァンプK大粒を土に混ぜ込みます。

STEP4.培養土を鉢の1/4まで入れる

STEP5.【購入したばかりの株】アンスリウムの株を栽培用の鉢に入れる

    【すでに栽培している方】古い鉢からアンスリウムを取り出し、手で優しく根の下の古土を落とす傷んでいる根はハサミで切り落とす

STEP6.新しい鉢にアンスリウムを置く

STEP7.鉢の上部2㎝〜3㎝まで土を入れる。この際、鉢と根の隙間にもしっかり土を入れる

STEP8.鉢底から水が流れ出るまで水やりをする

STEP9.明るい日陰で管理して栽培する

以上で、アンスリウムの植え替え作業は完了です。

はじめて育てる方でもそれほど難しい作業ではないので、この手順を参考に植え替えを行ってみてください。

 

アンスリウムの剪定も大事

アンスリウムの生育では、剪定を行うことも大事なポイントです。

剪定適期は、アンスリウムの生育期である5月~10月です。

定期的にアンスリウムの生長を見て、剪定するところはないか確認しましょう。

アンスリウムは生長すると、アンスリウムの根も伸びて鉢土の上部から顔を出すことがあります。少しであれば特に大きな問題はありませんが、たくさん根が出ている場合は剪定をしてバランスを整えます。

古くなった花や葉はアンスリウムの生長に影響がでるので、定期的に剪定を行い取り除きましょう。

尚、剪定する際は、アンスリウムの茎の付け根から切ることがポイントです。

 

 

アンスリウムの増やし方

アンスリウムは、【株分け】と【挿し木】で増やせます。

ここでは、アンスリウムの株分けで株を増やす方法を紹介します。

 

アンスリウムの株分け

アンスリウムは子株を付けて生長するため、株分けをして増やすのが一般的です。

アンスリウムの株分けをする前に、以下のアイテムを準備しておきましょう。

 

・軍手、新聞紙

軍手や新聞紙は、株分け作業を行う際に役立ちます。軍手は怪我の防止や汚れの防止になるので、装着していると安心です。新聞紙は汚れ防止のために使います。

・新しい鉢

アンスリウムの株分けは、現在栽培している鉢と同じサイズの鉢を用意しましょう。植え替えではないので、一回り大きいサイズの鉢は不要です。

・培養土

培養土は、水はけの良い土を選びましょう。培養土は、現在栽培している土と同じもの、または、性質が似ている用土を用意しましょう。

・清潔なナイフ、ハサミ

剪定を行う際は、必ず清潔なナイフやハサミを使用してください。不衛生なものは細菌が付着して生長にも悪いので注意しましょう。

 

アンスリウムの株分けの手順

アンスリウムの株分けの手順を紹介します。

STEP1.アンスリウムを鉢から取り出す

STEP2.手で優しく古い土を落とす

STEP3.子株の根元を摘まんで親株から引き離し、黒くなっている根はきれいに取り除く根が絡み合っている場合は、ナイフで株を2株〜3株に切り分ける

STEP4.新しい鉢に鉢底ネットを敷き、その上から鉢底石を鉢の2㎝〜3㎝まで入れる

STEP5.鉢の1/4まで新しい土を入れる

STEP6.株分けしたアンスリウムの子株を新しい鉢に入れる

STEP7.鉢の上部2㎝〜3㎝まで土を入れ、鉢と根の隙間にもしっかり土を入れる

STEP8.鉢底から水が流れ出すまでたっぷり水やりをする

STEP9.明るい日陰で管理する

以上で、アンスリウムの株分けは完了です。

アンスリウムの株分けに適した時期は、生育期間の5月〜8月です。

2年に1度のスパンで株分けしてあげるとよいでしょう。

 

アンスリウムの挿し木

アンスリウムの茎が伸びすぎてしまった場合は、挿し木するのがおすすめです。

ここでは、アンスリウムの挿し木の手順を紹介します。

STEP1.アンスリウムの茎を約10㎝~15㎝の長さで切る

STEP2.切った茎の下部に付いている葉を取り除き、 上部2枚〜3枚だけ葉を残す

STEP3.湿らせておいたバーミキュライトにアンスリウムの挿し木を挿す

STEP4.挿し木をした鉢は明るい日陰で管理してバーミキュライトが乾いたら定期的に水やりをする

STEP5.新しい葉が出てきたら、アンスリウムの植え替えの手順と同じ方法で栽培する

以上で、アンスリウムの挿し木は完了です。

その後はアンスリウムの生長を見ながら、定期的に植え替えを行いましょう。

 

 

アンスリウムの病害虫

アンスリウムには、生育に悪影響を及ぼす害虫がいくつか存在します。特に、夏~秋は害虫が発生しやすい時期なので注意が必要です。害虫対策は早期に行うことが大切なので、いざという時にすぐに対応できるようにやり方を押さえておきましょう。

ここでは、アンスリウムの生長に悪影響を及ぼす代表的な害虫、害虫対策についてご紹介します。

 

代表的なアンスリウムの病害虫

アンスリウムに悪影響を及ぼす代表的な害虫をご紹介します。

 

・ハダニ

ハダニは約0.5㎜のとても小さな害虫です。乾燥している環境を好みます。アンスリウムの葉裏に寄生して葉を吸汁します。ハダニが寄生した葉には、白い斑点状の模様がついています。ハダニは水を嫌う性質があるので、葉水をしてハダニが寄生するのを予防しましょう。すでにハダニがアンスリウムの葉裏に寄生している場合は、水圧が強いシャワーなどでハダニを洗い落としてください。ハダニが大量発生している場合は、殺ダニ剤を葉に散布して駆除しましょう。

・カイガラムシ

カイガラムシは、通気性の悪い環境を好みます。約3㎜と小さな害虫で、白い綿毛のような毛が背面に生えています。葉や茎を吸汁してアンスリウムの生育を妨げ、最悪の場合は、株を枯らしてしまいます。また、カイガラムシの排泄物は、アンスリウムに「すす病」という病気を発生させる恐れがあります。カイガラムシは甲羅のある害虫であり、殺虫剤を散布しても効果が弱いです。そのため、アンスリウムを定期的に剪定して通気性をよくして、カイガラムシが寄生しないように予防することが大切です。尚、アンスリウムの枝にカイガラムシが寄生している場合は、歯ブラシで擦って落とすのが効果的です。

 

・アブラムシ

アブラムシは、春の4月〜秋の10月頃に発生します。約2㎜~4㎜と非常に小さな害虫で、アンスリウムを屋外で育てている方は特に注意が必要です。アブラムシはアンスリウムの、新芽や葉、蕾に発生して吸汁し、生育に悪影響を及ぼします。さらに、アブラムシが発生したことが原因で、すす病を招くこともあります。すす病はそのままにすると、アンスリウムの株全体に拡大してしまうので早めの対処が必要です。すす病の予防対策は、浸透移行性の殺虫剤を活用するのが効果的とされています。粒状タイプとスプレー式があり、アブラムシを寄せ付けないためには粒状タイプ、すでにアンスリウムに寄生している場合はスプレー式で駆除しましょう。

 

屋外栽培でアンスリウムに被害を及ぼす害虫

アンスリウムを屋外栽培する際に注意したい害虫をご紹介します。

・バッタ

バッタは、アンスリウムを食害して生育を衰えさせます。何でも噛み切って食べるので、被害の範囲も大きくなります。被害が広がると最悪の場合は、アンスリウムが枯れてしまいます。アンスリウムの近くでバッタを見つけたらその場で捕まえて除去しましょう。バッタがアンスリウムに浸入しないように、防虫ネットを被せてあげるのも効果的です。

・ダンゴムシ

ダンゴムシは、アンスリウムを食害して生育に悪影響を及ぼします。地面の近くにアンスリウムの鉢を置いていると、ダンゴムシが鉢の中に侵入します。ラックや台を用意して地面の近くに鉢を置かない工夫をしましょう。

・ナメクジ

ナメクジは、アンスリウムの天敵です。屋外栽培していると、ナメクジが付きやすいので注意しましょう。梅雨の時期はナメクジが特に多く発生するため、夜に食害されていないか確認してみてください。アンスリウムの鉢は台の上に置くなど、ナメクジがアンスリウムに寄りつかない工夫をしてください。また、鉢底ネットを鉢底に必ず敷いて、ナメクジの侵入を防ぐのも効果的です。

 

 

今回は、アンスリウムの育て方をご紹介してきましたが、栽培の参考になりましたか。

「部屋に緑を置いて空間を明るくさせたい」、「インテリアグリーンとして栽培したい」、「風水効果で運気を上げたい」などの目的で、お家で栽培を楽しまれる方はたくさんいらっしゃいます。

アンスリウムは比較的育てやすい植物で、はじめて観葉植物を育てる方にもおすすめです。ここで紹介した内容を参考に、ぜひお好みのアンスリウムを育ててみてくださいね。

 

 

 

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