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ガーデニングの敵!植物をダメにする害虫と対策

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植物栽培の最大の敵ともいえるのが、植物の汁を吸って生育を妨げたり、花や蕾、葉などを食い荒す害虫です。害虫をどう予防し、どう駆除するかは植物栽培を行っていくうえで避けて通れない問題といえます。
しかし、植物に寄ってくる虫のすべてが害虫というわけではありません。植物をダメにしてしまう害虫と、その対策をご紹介します。

最悪の場合、枯れてしまうことも

植物につく害虫には、食害性害虫と吸汁性害虫があります。
食害性害虫は蟻や蛾などの幼虫や、カミキリムシ、ゾウムシ、コガネムシなどの成幼虫です。
吸汁性害虫はアブラムシやカイガラムシなどのカメムシ類、ハダニ(クモ科)などです。

植物につく害虫は放っておくと植物を食いつぶして見た目を損なったり、本来植物の生育に使われる植物の汁(栄養分)を横取りするため、きれいな花を咲かすことができなくなります。また、汁を吸う際にウイルスに感染したり、排泄物が病気を呼び込み、最悪の場合は植物を枯らせてしまうこともあります。
植物栽培をしている人の中には、「虫を見るのも嫌!触りたくない!」という人も多いのではないでしょうか。しかし、そのままにしておくとせっかくの植物がダメになってしまいます。

見つけたら即退治!植物につく害虫

・アブラムシ
吸汁性害虫です。植物の汁を吸うことで生育が衰え、花つきが悪くなったり、新芽が伸びにくくなります。排泄物や脱皮殻により、植物の美観を損ねたり、すす病などの病気を誘発します。
また吸汁時にウイルスを媒介することもあります。ウイルスに感染した植物は花や葉にモザイク状の斑紋や奇形を生じたり、草丈が小さくなるわい化症状を呈します。発病した植物は伝染源になるため処分します。大量に発生すると完全に捕殺することは難しいため、栽培している植物に適した園芸薬品(ハイポネックス原液 殺虫剤入りなど)をまいたりして駆除します。

・カイガラムシ
吸汁性害虫です。植物の汁を吸うことで生育が衰え、花つきが悪くなったり、新芽が伸びにくくなります。成虫になると体表に貝殻のような分泌物をつけるため、散布薬剤が効きにくい場合があります。カイガラムシに効果のある殺虫剤を使用しましょう。

・アオムシ・ケムシ
食害性害虫です。蝶や蛾の幼虫であるアオムシやケムシは、葉や新芽を食べて植物を害します。葉が丸ごと食べられると、栄養分を作る能力(光合成)が低下し生育が衰えるだけでなく、植物が丸裸になり見た目が悪いため、できるだけ早く見つけて駆除しましょう。日中は目につきにくい場所でじっとしていることが多く見つけにくいので注意が必要です。毒を持つものもあるため、うっかり素手で触れてしまわないよう、植物栽培の際には必ず園芸用手袋等をつけることをおすすめします。

嫌いでも殺さないで!心強い益虫

栽培している植物に寄ってくるのは、植物を食い荒らす害虫ばかりではありません。受粉を手伝ってくれるミツバチや害虫を食べて植物栽培を助けてくれる益虫も多くいるのです。
たとえばテントウムシやカゲロウはアブラムシを食べてくれます。また、カマキリやトンボ、クモなどは生きた虫を食べるため、薬剤を使わずに害虫駆除を手伝ってくれる心強い味方です。さらに、土の中に潜んでいるミミズは土を撹拌し、そのフンは土質を改善したり植物の養分となります。
テントウムシやミミズなどもその見た目のフォルムから苦手とする人も多いかもしれませんが、植物栽培ではこれらの虫は見つけても殺さずに益虫として栽培を手伝ってもらうことをおすすめします。

植物栽培の最大の敵ともいえるのが害虫です。害虫は栽培している植物の汁を吸って生育を衰えさせたり、食い荒らし、最悪の場合には枯らしてしまうこともあります。また病気の原因になることもあり、決して見逃せない存在です。
害虫は外から来たり、購入した植物についている事があるため、事前に防ぐ事は困難です。
また、害虫が大量に繁殖した状態では薬品でも駆除しきれない場合があります。
大切なのは早期発見と早期に適切な対応をすることです。

いかがでしたが。
栽培している植物に寄ってくる虫の中には、害虫を食べてくれたり土を改良してくれる益虫も存在します。「虫が苦手!」という人でも、益虫はできるだけ殺さずに植物栽培の強い味方として受け入れるようにしましょう。

この記事で紹介された植物について

ラベンダー

学名:Lavandula  /科名:シソ科 /原産地:地中海沿岸 /分類:半耐寒性小低木  /耐寒性:中 /耐暑性:中

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