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【果樹栽培】
イチジクは鉢植えもOK! ベランダやお庭で育てて収穫しよう

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イチジクはお手入れの手間がかかりにくく、育てやすい果樹のひとつです。鉢植えもできるため、ベランダ栽培も行えます。ぜひご自宅でイチジクを育て、毎年の収穫を楽しみましょう。こちらでは、イチジクの基本情報や育て方、収穫時のポイントなどをご紹介します。

果実ではなく花を食べる? 神秘的なイチジク

イチジクはアラビア半島や地中海沿岸などが原産とされる植物です。世界各国で古くから親しまれている果実で、現在は多数の品種がつくられています。原産地では紀元前から育てられていたとする説もあり、歴史ある植物としても知られています。

 

イチジクの特徴

イチジクは漢字で「無花果」と表記します。花を咲かせずに実をつけるように見えることから、この漢字が当てられたといわれています。ただし、実際はイチジクの花は実の中に咲きます。収穫して果実を割るまでは見えないものの、まったく花が咲かないわけではありません。イチジクの実を食べるときは、断面にある粒状の花も観察してみましょう。

 

名前の由来

イチジクの名前の由来には、いくつかの説があります。果実がひとつずつ熟すことから「一熟」と呼ばれるようになった説や、中国名の「映日果」から名前がついたという説など、さまざまなものがあります。

 

収穫時期の違い

イチジクの品種は、収穫時期によって以下の3通りに分けられます。

  • 夏果専用品種(収穫時期:6月~8月)
  • 秋果専用品種(収穫時期:8月~10月)
  • 夏果秋果兼用品種(収穫時期:7月~10月)

収穫時期は目安で、品種や育てる地域によっても異なります。それぞれ大きさや味などが違うのはもちろん、適した剪定方法も変わります。イチジクの苗木を買うときは品種を確かめて、それぞれに合った育て方を調べるのが大切です。

鉢植えでも楽しめるイチジクの育て方

イチジクは管理しやすく、初心者におすすめの果樹です。鉢植えでも育てられるため、お庭にスペースがないご家庭でも栽培にチャレンジできます。ぜひご自宅でイチジクを育ててみましょう。ここでは、イチジクの基本的な育て方をご紹介します。

 

土づくり

イチジクは水もちと水はけがともに良い土を好みます。鉢植えの場合、ハイポネックス培養土 鉢・プランター用がおすすめです。地植えの場合、植えつけ予定の場所を掘り返して腐葉土や堆肥などを混ぜ、耕しておきます。

 

植えつけ

イチジクを育てる場合は、苗木を購入して植えつけを行います。適期は11月~3月です。寒い地域の場合は春に植えつけたほうが凍害を防げます。鉢植えの場合、鉢の中に半分ほど土を入れてから苗木を置き、周囲に土をかぶせて隙間を埋めていきます。地植えの場合は植えつける場所に50cmほどの穴を掘り、深植えしすぎないように植えてあげます。どちらの場合も、苗木の根鉢は崩してから植えつけしましょう。

 

水やり

イチジクを乾燥させすぎると株が弱ってしまいます。とくに夏は乾燥に注意し、水をたくさんあげましょう。ただし、過湿にならないよう、土の乾き具合を見てから水やりするのが大切です。鉢植えの場合は基本的に1日に1回、夏は1日に2回与えるのが目安です。冬になったら水やりの頻度を減らします。地植えの場合は降雨に任せてかまいませんが、雨が降らない日が続いたら水をあげます。

 

肥料

イチジクは生育旺盛なため、肥料をたくさん必要とします。植えつけ時には、元肥としてマグァンプK中粒や堆肥などを混ぜておきましょう。6月~8月にかけてネクスコート野菜・くだもの用で追肥を行い、9月~10月にお礼肥を施します。12月~1月には寒肥を与え、次のシーズンへ備えましょう。

寒肥には、土壌改良を兼ねて100%有機肥料 バラ専用肥料を施します。

 

剪定

イチジクの剪定は、休眠期にあたる12月~2月にかけて行います。夏果がつく品種は、前年に伸びた枝に実がなります。剪定の際に枝を切りすぎると実がならなくなるため気をつけましょう。秋果がつく品種は、春に伸びた新しい枝に実をつけます。そのため、前年に伸びた部分は切ってしまってかまいません。また、夏果も秋果も実る品種は、枝の様子を見て切る部分を決めます。混みあったところや徒長した部分はカットしましょう。夏果をつけたい部分は切り詰めないように注意が必要です。

 

冬越し

イチジクは寒さが苦手で、10℃以下の環境になると枯れてしまうことがあります。とくに寒冷地で地植えする場合は、株を不織布で覆って風よけをつくる、藁やマルチを敷いて土を保温するなどして、寒さ対策をしっかりと行いましょう。鉢植えの場合は、屋内に移動させて冬越しするのがおすすめです。暖房の風が当たらず、気温が上がりすぎない場所で管理しましょう。

美味しいイチジクを収穫しよう!

夏から秋にかけて、イチジクの旬がやってきます。タイミングを逃さないように収穫し、美味しいイチジクを堪能しましょう。最後に、イチジクの収穫方法や保存のコツなどをご紹介します。

 

収穫適期

イチジクは果実のなかでも収穫期間が長いのが特徴です。夏果が6月~8月、秋果が8月~10月に次々と収穫できます。イチジクはある程度熟した状態で収穫します。果実が膨らんでツヤがあり、先端が割けはじめたら収穫適期です。食べごろを逃さないよう、こまめに観察しておきましょう。

 

収穫方法

イチジクは木の下についている実から順に熟していきます。収穫するときは、実をつかんで枝からもぎとるか、はさみを使ってカットします。また、イチジクの枝を切ると白い液が出てきます。触るとかぶれてしまうことがあるため注意しましょう。イチジクのお手入れの際は、手袋をしておくのがおすすめです。

 

保存のコツ

イチジクは鮮度が落ちやすいため、乾燥しないようにビニール袋などに入れて冷蔵庫へ保管しておきます。生食する場合ははやめに食べてしまいましょう。また、ジャムやコンポートなどに加工しておけば、長く楽しめます。スイーツの材料にしたり、サラダに混ぜたりするのもおすすめです。ご自宅で収穫した美味しいイチジクを、さまざまな料理で味わいましょう。

おわりに

イチジクはご家庭でも育てやすい果樹のひとつです。鉢植えにして剪定を行えば、コンパクトに育てられます。収穫期間が長く、何度も果実を食べられるのも魅力です。ぜひお好みの品種を見つけ、栽培にチャレンジしてみましょう。

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