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炎天下でもOK!暑いほどよく育つ夏の花、カンナを育ててみよう

炎天下でもOK!暑いほどよく育つ夏の花、カンナを育ててみよう

大きくしっかりとした葉と、鮮やかな花のコントラストが美しいカンナ。
カンナは、初夏から秋にかけて開花する植物です。

真夏の炎天下でも花を咲かせるその姿から、「情熱」「熱い思い」といった花言葉を持ちます。

今回は、そんなカンナの育て方や育て方のポイントをご紹介します。

カンナってどんな植物?

カンナ

カンナは、カンナ科カンナ属の多年草の球根植物です。
熱帯アメリカを中心とした熱帯地方を原産とするため、耐暑性が非常に高く、6月から10月前後にかけて開花します。

花の色は、黄色やオレンジ・赤・白・ピンクなど。
ただし、一見花に見える部分は実は雄しべが変化したもので、本来の花はとても小さく目立たない姿をしています。

品種数がとても多いことでも知られており、現在は1,000を超える品種が存在するといわれています。
日本にもたくさんの品種が出回っており、園芸用植物として人気があります。

カンナの育て方のポイントは?

カンナ

カンナは耐暑性が高く丈夫な性質をしているため、園芸慣れしていない人でも育てやすい植物だといえます。

今年の夏は、お庭を鮮やかに彩るカンナをぜひ育ててみましょう。

以下の育て方のポイントを参考にしてみてください。

・カンナは種から育てる?球根から育てる?植え付けはいつ?

球根植物であるカンナは、種から育てるよりも、球根を購入して植え付けるのが簡単です。

完全に霜が降りなくなる4月から5月になったら、プランターや植木鉢に球根を植えましょう。

芽が出てきたら、2ヵ月に1回程度「プロミック いろいろな植物用」を与えましょう。

・プランター・植木鉢の選び方は?

植え付けるプランターや植木鉢は、深さ30cm程度の深いものを選んでください。
カンナは根を深く張る植物ですので、深さがないと丈夫に育たなくなります。

大きさについては、植木鉢の場合は5号鉢に1株を目安に。
プランターの場合は、球根同士の間隔を30~40cm空けられる大きさのものを選びましょう。

・用土にはどんなものが最適?

カンナは水はけのよい土壌を好みます。
用土には、「ハイポネックス鉢・プランター用培養土」がおすすめです。
元肥としてマグァンプKが配合されているので、そのまま使用できます。

さらに、アブラムシ予防のための殺虫剤「HJブルースカイ粒剤」を混ぜ込むと、害虫対策も可能に。

・栽培場所は?

カンナは気温が高いほど生育が盛んになる植物で、日光を非常に好みます。
生育時期にあたる春~花が咲き終わる秋までは、日当たりがよく風通しのよい場所で管理しましょう。

・花が先終わった後の管理はどうすればいい?

カンナは寒さに弱い植物です。
原産地である熱帯地方においては多年草として育ちますが、日本の気候では越冬させるのが難しいといえます。

そこで、10月前後に花が咲き終わったら、球根の掘り上げ作業をしましょう。
取り出した球根は、発泡スチロールなどに入れて5℃前後の場所で保存しておくと、翌年の春に植え付けることができます。

なお、保存場所の温度が5℃以下では枯れ、10℃以上になると発芽するので温度管理には注意を。

この記事で紹介された植物について

カンナ

カンナ

学名:Canna  /科名:カンナ科 /別名:ハナカンナ /原産地:熱帯アメリカ /分類:球根植物 /耐寒性:やや弱 /耐暑性:強

大きな葉に加え、赤やオレンジ、黄など色あざやかな花を咲かせて、夏の花壇で抜群の存在感を発揮するカンナ。

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