Plantiaトップ 学ぶ 色も香りもお菓子にそっくり?チョコレートコスモスの育て方

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色も香りもお菓子にそっくり?
チョコレートコスモスの育て方

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チョコレートコスモスは、名前のとおりチョコレートのような色と香りが特徴の花です。園芸品種は育てやすく、個性的な花壇をつくりたいときにもおすすめです。今回は、チョコレートコスモスに関する情報や育て方をご紹介します。

 

ほのかに香るチョコレートの匂いが特徴

コスモスといえば、秋に咲くピンク色の花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。チョコレートコスモスは、黒っぽい茶色や赤色などの濃い色の花びらを持つコスモスです。初夏から秋にかけて咲き、花の姿はよくイメージされるコスモスに似ています。開花時期は5月~11月で、品種によっては何カ月も花を楽しめます。

 

名前の由来

名前の由来は、花から立ちのぼるチョコレートのような甘い香りです。チョコレートコスモスに顔を近づけてみると、ほのかな香りが鼻をくすぐります。また、茶色っぽい花びらの色も、お菓子のチョコレートを連想させます。

 

原産地

チョコレートコスモスの原産地はメキシコです。チョコレートコスモスの原種は「コスモス・アトロサンギネウス」ですが、野生のものはすでに絶滅したと考えられています。園芸品種の中にはあまりチョコレートのような香りがしないものもありますが、原種はもっとも香り高いのが特徴です。香りを楽しみたい方は、原種の栽培にチャレンジしてみましょう。

 

落ち着いた花の色が魅力のチョコレートコスモスを育てよう

チョコレートコスモスは特徴的な花の色をしています。ぜひご自宅で育て、お庭のインテリアを個性的に彩りましょう。

 

土づくり

チョコレートコスモスは水はけのよい土を好みます。元肥マグァンプKが配合されている『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』がおすすめです。鉢植えの場合は鉢底石を敷き、水はけをよくします。原種を育てたい場合は、特に過湿にならないよう気をつけましょう。

 

植えつけ

チョコレートコスモスの原種は種をつくらず、挿し芽や分球で増えます。園芸品種も同様に種ができないため、苗を購入して植えましょう。植えつけ時期は5月から8月の間です。品種によって開花するタイミングが違うため、苗を買う際に植えつけ時期も確認しましょう。

 

日当たり・風通し

チョコレートコスモスはメキシコ原産の花で、日当たりのよい場所を好みます。地植えにする場合は、できるだけ日当たりのよいところを選んで植えつけしましょう。日が当たらなければ花が咲かず、茎が徒長してしまいます。
また、チョコレートコスモスは過湿を嫌います。特に梅雨から夏は湿気がこもりやすくなるため、株が蒸れないように気をつけるのが大切です。風通しのよい場所へ植えつけしましょう。

 

水やり

株が育つ春~秋は、たくさん水やりを行います。土の表面が乾いたタイミングで水を与えましょう。地植えの場合は頻繁に水やりしなくてもかまいません。何日も雨が降らず、土が乾いていたら水をあげましょう。

 

肥料

チョコレートコスモスは、肥料を頻繁に与えすぎると花つきが悪くなります。春と秋に株元にばらまくタイプのコーティング肥料、『ネクスコートいろいろな植物用』を与えるのがおすすめです。特に冬越しさせたい場合は、秋に施肥を行って根に栄養を与えましょう。また、夏の時期に株が弱っていても、すぐに施肥するのは控えましょう。根に負担がかかり、かえって元気がなくなってしまう可能性もあります。日が当たりすぎていないか、水を与えすぎていないかなど、株が弱った原因を探して対処しましょう。
夏バテや根が弱っている時は、植物用活力液『リキダス』を与えましょう。

 

花がら摘み

チョコレートコスモスは一株に多数の花をつけます。花がらを放置していると栄養を取られ、次の花を咲かせる元気がなくなってしまいます。花のようすを頻繁に観察し、花がらがあれば花茎ごと摘み取りましょう。

 

アブラムシ・うどんこ病対策

4月から11月ごろにアブラムシが発生することがあります。アブラムシを見つけたらすぐに取り除きましょう。もちろん、アブラムシが発生しないように予防するのも大切です。アブラムシは湿気の多い場所で発生しやすいため、できるだけ風通しのよい場所へ植えましょう。アブラムシを見つけたら、アブラムシ退治と肥料やりが同時にできる液体肥料『ハイポネックス原液殺虫剤入り』を希釈して株元に与えましょう。

また、チョコレートコスモスはうどんこ病にかかることがあります。特に原種はうどんこ病にかかりやすい品種です。こちらも、風通しの悪い場所で発生しやすくなるため、株を植える場所に気をつけましょう。『ヒットゴール液剤AL』はうどんこ病と同時にアブラムシを退治することができる殺虫殺菌剤です。

 

夏と冬を越えて、次の年も咲かせるには

チョコレートコスモスは、耐暑性・耐寒性ともにそれほど強くありません。チョコレートコスモスが夏と冬を無事に越すには、少々手助けをしてあげる必要があります。ここでは、夏越しと冬越しの方法をご紹介します。

 

夏越し

チョコレートコスモスは高温多湿の環境が苦手なため、真夏になると生育が停滞します。特に原種は日本の気候に合わず、夏に枯れてしまうこともあります。できるだけ風通しがよく、直射日光の当たりすぎない場所へ植えるのが大切です。地植えの場合、日よけを立てて半日陰をつくるのもおすすめです。また、春から秋にかけて長く開花する品種は、夏に切り戻しをするのがおすすめです。切り戻しをしておくことで、風通しも良くなり病害虫の被害を軽減させるだけでなく、秋に再びたくさんの花が咲きます。
品種にもよりますが、切り戻しの時期は8月ごろが目安です。根元から10cm~20cm残して切りましょう。その際、株元の葉を残しておくのが大切です。

 

冬越し

チョコレートコスモスはダリアのような塊根をつくります。冬の間は地表から上の部分は枯れてしまいますが、塊根の部分は休眠しています。冬越しが成功すれば、春に再び芽吹くはずです。チョコレートコスモスの塊根は乾燥すると枯れてしまいます。土の中から掘り出すと根が乾いてしまうため、地中に埋めたまま冬越しさせるのがおすすめです。地植えの場合、ビニールや敷きわらなどをかぶせて凍結を防ぎます。心配な場合は塊根を掘り起こしてすぐに鉢に植え替え、温度が下がりすぎない場所へ移動させましょう。

おわりに

落ち着いた色と甘い香りが魅力のチョコレートコスモス。原種は少し栽培が難しいため、初めての方は園芸品種から育ててみるのがおすすめです。チョコレートコスモスを育て、個性的な花壇をつくってみましょう。

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ハイポネックス培養土 鉢・プランター用

元肥として緩効性肥料のマグァンプKが配合されていますので、そのまま使える培養土です。

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ネクスコート いろいろな植物用

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