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イチゴが甘くならない……なぜ?どうしたら美味しいイチゴが実る?

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「甘くて美味しいイチゴを家で収穫できたらいいなぁ」そんな憧れからイチゴ栽培を始めた人は多いはず。そんな“イチゴ栽培あるある”として、「イチゴが甘くならない」というお悩みがあります。そこで今回は、イチゴが甘くならない原因と、甘くて美味しいイチゴをつくるポイントをご紹介します。

イチゴが甘くならない原因は?

イチゴが甘くならない原因として、あげられる問題点は次の5つ。下記のいずれかの問題点に該当すると、「酸っぱい」「味がない」イチゴができたり、「そもそも果実がつかない」という事態になったりします。

 

日当たりの問題

イチゴは特定の日照時間と気温を条件下で、花を咲かせ、実をつける植物です。たとえば、気温が10℃~15℃程度なら1日12時間前後の日照で、気温が20℃程度なら1日8時間前後の日照で、開花・結実するといわれています。このような条件を満たさないと、イチゴはしっかりとした果実をつけることができず、甘くならないのです。

 

水やりの問題

イチゴは水を好む植物です。しかし、水をあげすぎると糖度が十分に上がらないことがあります。特に冬季に水をたくさんあげてしまうのはよくありません。また、水のやりすぎは根腐れの原因にもなります。

 

肥料の問題

イチゴは、イチゴの生育に適した肥料をあげないと、スムーズな開花・結実がしづらくなります。特に、窒素成分の多い肥料を使っていると、葉ばかりが大きく茂って果実自体が実らないことも。

 

手入れの問題

イチゴは順調に育てばたくさんの花をつけますが、すべての花を咲かせておくのはよくありません。なぜなら、花がたくさんあると養分が分散してしまい、果実に十分な栄養がゆきわたらなくなってしまうからです。甘いイチゴをつくるためには、摘花といって、花を間引く作業が必要になります。

 

品種の問題

イチゴのなかには、そもそも甘くなりにくい品種もあります。酸味が強い品種の場合、育て方を工夫しても甘くはならないのです。

 

このように、イチゴが甘くならない原因はさまざまあります。これらの原因を踏まえて、甘いイチゴをつくるポイントをみていきましょう。

甘くて美味しいイチゴをつくるポイントは?

実はイチゴは、「育てるのは難しくないけれど、美味しくつくるのは難しい」果実です。でも、先述した「イチゴが甘くならない原因」を踏まえ、育て方のコツを掴めば、美味しいイチゴがつくれます。

 

日当たりのいいところで育てよう

イチゴの花が開花する春になったら、できるだけ長時間日の当たる場所に置くようにしましょう。ただし、夏になったら半日陰の涼しいところで。イチゴは高温が苦手な植物なので、気温が25℃以上になる場所や直射日光が当たる場所に置くことは避けてください。

 

冬季は水やりを控えよう

イチゴを甘くするためには、冬の間の水やりは控えるのがベター。とはいえ、控え過ぎでは枯れてしまうので、土が乾いたら水をあげる、といった頻度を心掛けましょう。

 

イチゴ栽培用の肥料を与えよう

イチゴを甘くするには、専用の肥料を与えるのが一番。また、発酵油かすや骨粉、リン酸成分を多く含む肥料も、甘い実をつけやすくします。肥料を与える時期は、花が咲く前の2月下旬。肥料を与える際は、容量、用法をしっかり守って。過剰に与えてしまうと、果実が酸っぱくなってしまうこともあります。

 

摘花をしよう

イチゴの花が咲いたら、花を3~5輪ほど残して他の花は取り除くようにしましょう。こうすることで、養分がしっかり果実にゆきわたり、甘くなります。

 

甘くなる品種を選ぼう

イチゴは、品種によって甘さに違いがあります。酸っぱい品種を甘くつくることはできないため、甘くなりやすい品種を選ぶ必要があります。甘いイチゴの代表格は、「紅ほっぺ」や「あまおう」「女峰」「とよのか」など。

 

これらのポイントに気をつけて、イチゴづくりにチャレンジしてみてください。

 

スーパーや八百屋さんで買うのもいいですが、自分で育てたイチゴは美味しさも嬉しさも格別。育て方をマスターして、甘くて美味しいイチゴを育ててくださいね。

この記事で紹介された植物について

イチゴ

学名:Fragaria × ananassa /科名:バラ科 /別名: /原産地:オランダで、南アメリカ原産のチリ種と、北アメリカ原産のバージニア種を交配して生まれたもの /分類:多年草 /耐寒性:強/耐暑性:弱

毎年春にかわいらしい花をとつややかな赤い実をつけるイチゴ。

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