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【動画で学ぶ】涼やかな空間を演出!スイレンの植えつけ

【動画で学ぶ】涼やかな空間を演出!スイレンの植えつけ

まるで水に浮いているような幻想的な姿を見せるスイレン。初夏から秋にかけて清らかな花を咲かせる水生植物、スイレンを自宅で育ててみませんか? 今回は金魚鉢を使ってスイレンを涼やかにレイアウト。金魚鉢にゆらぐスイレンが、夏の暑さを和らげてくれますよ。

水に浮いたような幻想的な姿が魅力の水生植物。

スイレンは池や沼などで見かける水生の宿根草で、世界では熱帯から温帯まで広い範囲に分布しています。「睡蓮」という文字は、朝咲いた花が夕方になると睡(ねむ)るように見えることから名付けられたそうです。種類によって異なりますが、開花時期はおおよそ5月〜10月。長い間、花を楽しむことができるのも魅力です。

水位に注意すれば、栽培は自宅でも比較的簡単。

さて、スイレンといえば沼や池を想像する人も多いと思いますが、実は日当たりの良い場所で、水位などを管理すれば自宅でも比較的簡単に育てることができます。ただ、水生植物なのでスイレンを植えつける鉢と、水をためる鉢や水槽などが必要となります。今回はスイレン鉢の代わりに金魚鉢を用意して、涼やかにコーディネートしていきましょう。

根をキレイに洗ったら、古い根は取り除きましょう。

今回、用意したのはスイレンの中でも小型の品種「姫スイレン」。小さいスイレンだから、鉢も小ぶりのものでOKです。まずはスイレンをポットから取り出し、きれいな水で根を良く洗いましょう。この時、花をつぶさないように、そっと洗うのがポイントです。何回か繰り返して洗っていると根っこが見えてきますので、古い根は丁寧に取り除きます。

水に溶けない肥料を使うのがポイント。

次にスイレンを入れる鉢の土を用意します。常に水に浸かっている水生植物のスイレンには、水に溶けずにゆっくり長く肥料効果を発揮してくれる「マグァンプK 大粒」がおすすめ。土1Lに対して2〜3gを良く混ぜましょう。

スイレンを入れた鉢をさらに金魚鉢に入れましょう。

スイレンを入れた鉢

肥料を混ぜた土を鉢に入れたら、スイレンをそっと植えていきます。さらに、鉢に植えたスイレンを、葉っぱを傷つけないよう手で守りつつ金魚鉢の中へ。仕上げに金魚鉢に水を入れます。土に水をかけないよう、ふちに沿って静かに入れましょう。水は金魚鉢いっぱいに入れても大丈夫です。

涼を呼ぶ“小さな池”の出来上がり!

金魚鉢の中にメダカや金魚などを泳がせたら、“小さな池”の完成です。ベランダや日当たりの良い室内などに置けば、涼やかな空間が演出できますよ。暑い季節にぴったりのスイレンを楽しむコーティネート、今年の夏はぜひ、おうちに“小さな池”を飾ってみてくださいね。

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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!

マグァンプK大粒

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