公園内芝生地管理の豆知識ver.2_刈込
Q1. 刈込で大切なことはどんなことですか?
Q2. 刈込後の刈カスの処分について、教えてください。
刈カスは、集草する方法と、細かく粉砕して芝生の隙間に入れ込む方法があります。
集草する場合
集草する場合は、芝生管理機械としてスイーパーがあります。手作業で行う場合はレーキを使って、刈カスを集めて、移動用車両に積み込んで産業廃棄物として処分してください。
処分費用だけでなく、その作業費用、車両使用料の費用もかかります。
細かく粉砕する場合
刈込時に細かく粉砕すると、芝生の隙間に入り込みます。その後、水分(雨)と温度により、徐々に堆肥化されて芝生の栄養分として、還元されることがあります。
ただし、芝生の葉が長い場合やその刈カスが多い場合には、堆肥化されるのに時間がかかりますので、多くの芝カスが出ないように、維持管理することが大切です。




①芝生の刈込には、「1/3ルール」があります。その1/3ルールを守りましょう。
これは芝生の葉の1/3までは刈り込むことが大丈夫というルールです。言い換えると刈高を現在の芝生の長さの2/3の高さまでは刈込が大丈夫というルールです。
②仮に1/3以上刈り込んでしまった場合には、芝生が一時的に黄色くなります。これを軸刈りといいます。軸刈りをすると、一時的に芝生の葉が黄色くなってしまい、芝生地の回復に時間がかかります。
③一方、刈込のタイミングを逸してしまった場合には、軸刈りをしてでも一度に短く刈込をすることがあります。その場合は、刈カスが大量に発生するので、集草作業をしてください。
④あわせて、刈カスをそのまま芝生地に放置しておくと、美観を損ない、また芝生への病害発生を誘発します。何よりも綺麗でないので集草は必要です。
⑤集草作業は、芝生維持管理作業で一番費用がかかる作業です。我々は、その集草作業を最小限にする維持管理方法として、定期的な芝刈りを推奨しております。