カラフルで可憐なプリムラ・マラコイデス。種まき~仮植え~定植までのポイント
和名「化粧桜」でも知られるプリムラ・マラコイデス。株全体に白い粉がふき、それがまるで女性のお化粧のようにみえることからこのような名前で呼ばれています。
赤やピンク・紫・薄い青色・白など花色のバリエーションが豊富で、観賞用植物として昔から親しまれています。
今回は、そんなプリムラ・マラコイデスの育て方のポイントや育て方の注意点についてご紹介します。
🌸間室みどりさんの植物のお手入れ術!
🌸11:プリムラ マラコイデスの育て方 冬から春まで楽しめる栽培法
プリムラ・マラコイデスってどんな植物?
プリムラ・マラコイデスは、サクラソウ科サクラソウ属の一年草植物です。中国の雲南省を原産とし、500~600品種もの原種が存在するといわれています。
草丈は、小さな品種では10cm程度、大きい品種では50cm程度。5月~6月もしくは9月に種をまくと、次の1月~4月にかけて開花します。
プリムラ・マラコイデスは、常緑性で長期間花をつけるため、お庭やベランダに植えると雰囲気がパッと明るくなります。カラーバリエーションが豊富なのも魅力的です。
プリムラ・マラコイデスの育て方のポイント
プリムラ・マラコイデスは耐寒性が高く丈夫で育てやすい植物ですので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。
しかし、いくつか育て方のポイントや育て方の注意点があります。
ここでは、種まきから仮植え・定植までの段階ごとに、それぞれ育て方のポイントと注意点をまとめました。
種まき
プリムラ・マラコイデスは秋~冬にかけて苗を購入される方も多いと思います。植えつけた株から種がこぼれ、翌年に発芽することも少なくありません。
種も販売されていますので、種をまいて発芽させ、苗を育てることもできます。
種まきの適期は、気温が15℃~20℃になる春先から梅雨まで(5月~6月前後)の間、または秋の始め(9月前後)。
暑さに弱い植物ですので夏に植えつけするのは避けてください。水を含ませたピートバンにタネを蒔き、発芽させます。
仮植え
発芽後、本葉が2~4枚になったら、ポットに仮植えする時期です。赤玉土とピートモスを5:5に混ぜた用土に移しましょう。
その後、秋になるまではポットのままで育成します。雨や直射日光が当たる場所を避け、風通しが良い明るい日陰で育てるようにしましょう。
用土
用土には、水はけと水もちの良い、有機質に富んだ用土を好みます。
元肥がすでに配合された草花用培養土『ハイポネックス培養土鉢・プランター用』がおすすめです。
自分で配合する場合は、赤玉土、腐葉土、ピートモスに、元肥として『マグァンプK中粒』を混ぜ込んでおくと生育がスムーズになります。
定植について
秋になったら、ポットから植木鉢やプランターに植えかえをします。
植えつけが済んだら、北風の当たらない明るい日陰に置きましょう。その後1月に入ると開花し、春前まで花を楽しむことができます。
水やりは用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料は10~11月に、2~3ヵ月肥料効果が持続する緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えます。
1月~4月の開花時期にかけては『プランティア 花と野菜と果実の肥料』をもう一回施し、液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に一度希釈して施しましょう。
この記事で紹介された植物について
プリムラ・マラコイデス
学名:Primula /科名:サクラソウ科 /別名:ケショウザクラ /原産地:中国湖北省 /分類:一年草 /耐寒性:やや弱~弱 /耐暑性:弱
ピンク、薄紫、白などの小さな花が可憐な印象。
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