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グラジオラスの育て方|球根管理や仕立て方を紹介!よくある疑問も

グラジオラスの育て方|球根管理や仕立て方を紹介!よくある疑問も

まっすぐに伸びた花茎に色とりどりの花を咲かせるグラジオラスは、初夏から夏の庭を華やかに彩る定番の球根植物です。

栽培方法も比較的簡単で初心者にも適していますが、球根の管理や支柱の立て方にはいくつかポイントがあります。

この記事では、グラジオラスを元気に咲かせるための栽培ポイントを季節ごとに詳しく紹介します。

  • グラジオラス(春植えタイプ)

    グラジオラス(春植えタイプ)
    学名 Gladiolus spp.
    科名 アヤメ科
    原産地 南アフリカ
    分類 球根
    耐寒性 弱い(球根の掘り上げが必要)
    耐暑性 強い

    栽培カレンダー

    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    開花時期
    植えつけ
    肥料
    掘り上げ
  • グラジオラス(秋植えタイプ)

    グラジオラス(秋植えタイプ)
    学名 Gladiolus spp.
    科名 アヤメ科
    原産地 南アフリカ
    分類 球根
    耐寒性 弱い(球根の掘り上げが必要)
    耐暑性 弱い

    栽培カレンダー

    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    開花時期
    植えつけ
    肥料
    掘り上げ

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘139:グラジオラスの育て方

グラジオラスの基本情報

グラジオラスはアヤメ科の球根植物で、原産地は南アフリカです。花の色や咲き方の種類が豊富で、切り花としても人気があります。

栽培タイプは「春に植えて夏に咲く品種(夏咲き)」と、「秋に植えて春に咲く品種(春咲き)」の2つに大きく分けられます。

また、品種によっては香りのあるものや、花びらに模様が入った個性的な品種もあり、品種選びも楽しみのひとつです。

グラジオラスの育て方

グラジオラスは日当たりと水はけのよい環境を好み、湿度が高すぎる場所は苦手な球根植物です。

球根の植えつけ時期や生長時の支柱立てなど、基本的なポイントを押さえておけば初心者でも比較的育てやすい花です。

春植えと秋植えでは管理時期が異なるため、それぞれに合った方法を選びましょう。

日当たり・置き場所

グラジオラスは、日当たりのよい場所を好みます。特に、半日以上日光が当たる場所が最適です。

半日陰でも育ちますが、花が咲きにくくなる、花の数が減る、茎が細く伸びて倒れやすくなるなどの問題が起こりやすくなります。

生育に適した温度は最低15℃以上、日中は25℃以上です。また、風通しのよい場所を選ぶことで病気や害虫の発生を予防できます。

鉢植えの場合は、梅雨時期に雨が直接当たらない軒下や風通しのよい場所へ移動できるようにしましょう。

最適な用土

水はけがよく、養分の豊富な土を好みます。庭植えの場合は、堆肥や腐葉土などを混ぜて土の状態を改良してから植えつけましょう。

鉢植えの場合は市販の『ハイポネックス培養土鉢・プランター用』などの草花用培養土でも問題ありません。

通気性・排水性をさらに高めたい場合は、赤玉土7:腐葉土3の割合で配合しましょう。

グラジオラスは、水はけがよければ土質を選ばないことが特徴ですが、苦土石灰を混ぜてから植えるとより安心です。

球根の植えつけ時期・方法

球根は植えつけ前に芽の出る向きを確認し、先端が上になるように植えます。

植える深さは、球根の高さの2〜3倍(約5㎝〜8㎝)が目安です。株と株の間隔は、10㎝〜15㎝空けると風通しがよくなります。

春植え夏咲きタイプ

春植えタイプは3月〜5月に植えつけ、6月〜9月に開花します。球根の大きさによって開花までの期間が異なり、大きい球根ほど早く咲きます。

植える時期を2週間ほどずらして複数回に分けて植えれば、開花時期を長く楽しめます。

生長に合わせ、支柱を立てることも忘れずに行いましょう。花が咲く頃には草丈が高くなり、倒れやすくなります。

土の表面が乾いたらしっかり水やりを行い、梅雨時期の水の与えすぎには注意しましょう。

鉢植えで育てる場合は、花が咲く時期に合わせて日当たりのよい場所に移動することで、より長く美しい花を楽しめます。

秋植え春咲きタイプ

秋植えタイプは10月〜12月に植え、3月〜5月に花を咲かせます。耐寒性がやや弱いため、寒冷地では寒さ対策(土の表面を藁などで覆うマルチングなど)を行うことが重要です。

日当たりを確保し、冬場は水の与えすぎで根腐れを起こさないように水やりを控えめにします。

暖かい地域では地植えも可能ですが、寒さで球根が傷む可能性があるため、鉢植えでの管理も検討するとよいでしょう。

水やりの方法

グラジオラスは、乾燥気味の環境を好む球根植物です。水を与えすぎると球根が腐る原因になるため、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本です。

特に梅雨時期や雨の多い地域では、鉢の下に受け皿を置かない、風通しをよくするなどの対策を行いましょう。

地植えの場合も、水はけの悪い土では高植えにしたり、排水性の高い土に植えたりするなどの工夫が必要です。

肥料の与え方

植えつけ時に緩効性肥料(元肥)として『マグァンプK中粒』を土に混ぜておきます。

発芽後は、花が咲くまで7日~10日に1回液体肥料『ハイポネックス原液』を追肥として2回~3回程度与えましょう。

ただし、肥料が多すぎると葉ばかりが茂って花が咲かなくなることがあるため、適量を守ることが大切です。

花が終わったあとは球根に養分を蓄えるため、葉が枯れるまで光合成を続けさせましょう。

発芽後の管理

発芽後は十分な日当たりをしっかり確保し、土の乾燥と湿りすぎのバランスに注意します。耐寒性が弱いため、ビニールや断熱材で霜から守る対策を行います。

草丈が20cmを超えたあたりから、転倒防止のための支柱を設置しましょう。鉢のふちに、グラジオラスを囲むように3〜4本の支柱を立てることで倒れにくくなります。

花茎が伸びると倒れやすくなるため、複数本をまとめて軽く紐で結束すると安定します。

葉が混み合ってきたら、下葉を少し整理して風通しを確保すると病気予防にも効果的です。

開花後の管理

花が咲き終わったら花茎の先端から順に花を摘み取ることで、次の花の開花を促進します。

すべての花が咲き終わったら、花茎を根元から切り取りましょう。

ただし、葉は球根に栄養を蓄えるために重要な役割を果たすため、黄色く枯れるまでは残しておくのが基本です。

葉が緑色のうちは水やりと適度な追肥を行うことで、球根が大きくなります。開花したグラジオラスを切り花として利用する際も、なるべく葉を残すようにすると球根の生長を妨げません。

球根の掘り上げ

球根の掘り上げとは、植物の球根を土の中から掘り出して乾燥させ、次の年まで保管する作業のことです。

掘り上げ作業は花が終わった植物が休眠期に入る時期に行います。グラジオラスの場合、春植えタイプは10月頃、秋植えタイプは6月頃を目安に掘り上げます。

葉が完全に枯れてから掘り上げることで、球根に十分な養分が蓄えられます。掘り上げた球根は、土を落として風通しのよい日陰で1週間ほど陰干しさせましょう。

乾燥後は親球と子球を分けてから保管します。貯蔵前には球根の状態を確認し、傷ついた球根や病気が疑われるものは処分してください。

球根の貯蔵方法

掘り上げた球根は、風通しのよい場所でよく乾燥させて保存します。

新聞紙に包んだり、目の細かいネット袋に入れたりして、直射日光の当たらない涼しい室内に置きましょう。

理想的な貯蔵温度は10〜15℃で、湿度が高いとカビが発生しやすくなるため、除湿剤を利用します。 するなどして湿度を調節してください。

貯蔵中は定期的に球根の状態を確認して、カビや変色が見られるものは取り除きましょう。清潔な保管環境を保つことで、翌年も健康な花を咲かせることができます。

また、小さな球根や子球も一緒に保管しておくと、数年後には立派な株に育てられる可能性があります。

ラベルなどで年ごとに分けて管理すると、生長の記録としても役立ちます。

グラジオラスの増やし方

グラジオラスは主に「分球」、または「種まき」で増やせます。ここからは、二つの方法でのグラジオラスの増やし方について解説します。

分球

グラジオラスは毎年育てることで親球根の周りに子球根(「木子」(きご)とも呼ばれます)が増えます。この子球根を使った増やし方が分球です。

分球の手順

  1. 葉が黄色くなったら球根を掘り上げます
  2. 親球根のまわりにできた子球根を手でやさしく取り分けます
  3. 親球根の根と、伸びた茎や葉を根元からカットします
  4. 親球根と子球根を新聞紙やネットに入れて貯蔵します

掘り上げ後に手で軽くもみほぐすようにすると、親球根から子球根が自然に取れます。

子球は翌年以降に再び植えつけ、数年かけて育てていくことで、やがて花を咲かせるようになります。

子球はすぐに花が咲かなくても、数年間育てることで大きくなり、立派な花を咲かせてくれるようになります。毎年コツコツと育てていく楽しさも、グラジオラスならではの魅力です。

グラジオラスの栽培が初めての方は、分球での増やし方のほうが簡単なため、ぜひ挑戦してみてください。

種まき

グラジオラスの種は開花後に採取して育てることも可能ですが、発芽から開花まで2〜3年ほどかかるため、気長に栽培する必要があります。

種まきの手順

  1. 花が咲いたら人工授粉を行います
  2. 受粉後にできた莢(さや)を摘み取って日陰で乾燥させます
  3. 秋になったら、莢から種を取り出します
  4. 種をまく前に半日ほど水に浸けて吸水させ、さらに1週間冷蔵庫で保存すると発芽率が向上する場合があります
  5.  播種後は、日当たりのよい場所で管理します

発芽後は徐々に大きな鉢に植えかえて育苗してください。

花色の変化や新しい品種が出ることもあるため、園芸愛好家の中には種まきでの栽培を楽しむ人もいます。

発芽の時期を記録するなど、観察を兼ねた楽しみ方もよいでしょう。

グラジオラスの気をつけるべき病気・害虫

グラジオラスがかかりやすい病気と害虫、その予防・対処方法を解説します。

病気

首腐病

葉や花の付け根部分に赤い小さな斑点ができたあと、全体に広がって腐敗を起こす病気です。

菌核病

カビの一種が原因で、茎や葉、花の付け根の地際部に暗い緑色の病斑ができて腐敗します。

進行すると葉の色が変わり枯れてしまいます。

硬化病

葉、花茎、球茎に発生します。はじめは葉に小さな斑点ができ、徐々に広がっていきます。

球茎に病原菌が付くと、乾燥して硬くなります。

葉枯病

葉に付着するカビにより、小さな斑点から始まり徐々に拡大し、症状が進むと葉全体が変色して枯れてしまいます。

斑点病

葉に黄色く、中央が赤褐色の斑点を生じます。拡大して融合すると暗い灰色のカビとなり、葉が枯れて枯死してしまいます。

ボトリチス病

株全体に発症する病気です。病原菌は葉に発生した後拡大し、株全体を腐敗させます。

風通しの悪い場所や湿気の多い場所に置くと、病気が発生しやすくなります。梅雨時期などは葉を整理し、株元の蒸れを防ぎましょう。

病気の発生が見られた場合、葉を取り除くなど、早めに対処してください。

害虫

アブラムシ

葉や茎、花に集まり、栄養を吸って弱らせます。ウイルス病を媒介することもあります。

スリップス(アザミウマ)

葉や花を吸汁して変色や枯れの原因になります。とても小さく、見落としやすい害虫です。

梅雨時や多湿な環境では病気が発生しやすくなるため、株間を広く取り、枯れた葉や花をこまめに取り除いて蒸れを防ぎます。

また、花や葉が傷む原因とつながります。発見次第、手で除去するか水で洗い流すなど早めの対処をしましょう。

数が多い場合は被害が広がる前に、家庭用殺虫スプレーの使用も検討しましょう。

グラジオラスを上手に育てるコツ

グラジオラスを美しく咲かせるためには、日当たりと排水性を確保すること、球根を湿らせすぎないことが大切です。

また、草丈が高くなる品種は倒れやすいため、支柱を早めに立てておくと安心でしょう。

小さなトラブルにも早めに気づけるように、週に一度は全体の様子をチェックする習慣をつけるとよいでしょう。

日々の観察は、花作りの楽しさをより深めてくれます。花がら摘みや球根管理など、少しの手間をかけることで開花の美しさがぐっと引き立ちます。

支柱を立てて固定する

グラジオラスは草丈が高く、特に大型品種では1mを超えることもあるため、風や雨で倒れやすくなります。発芽後20㎝〜30㎝を超えたら早めに支柱を立てるのが理想的です。

支柱は竹や園芸用の棒で十分ですが、緑色や黒の細身の支柱を使えば景観になじみやすく、ナチュラルガーデンにもよく合います。

鉢植えの場合は鉢のふちに沿って3本〜4本立て、軽く麻ひもなどで茎を支えると見た目もすっきりまとまります。

花が咲き始める頃に慌てて支柱を立てると、根や球根を傷つけてしまうおそれもあるため、早めの支柱設置が失敗防止のポイントです。

水やりの頻度や量に気をつける

グラジオラスは乾燥気味の環境を好むため、水やりは「与えすぎない」ことが大切です。

特に鉢植えでは、受け皿に水を溜めないように注意しましょう。水の与えすぎは根腐れや球根腐敗、病気の原因になりやすくなります。

基本は表面の土がしっかり乾いてから、朝〜午前中にたっぷりと与えます。夏の高温期は夕方以降に水を与えると、気温が下がらず蒸れてしまうこともあるため避けましょう。

また、地植えの場合は、梅雨時期の排水対策も忘れずに行うことが大切です。雨が続くときは株元に腐葉土を軽く盛るなどして、土壌が常に湿った状態にならないよう工夫しましょう。

グラジオラスの育て方に関するよくある疑問

グラジオラスを育てていると、「なぜ花が咲かない?」、「掘り上げは必要?」、「植えっぱなしでいい?」など、さまざまな疑問が出てきます。

ここからは、よくある質問を3つピックアップしてお答えします。

花が咲かない場合の対処法は?

主な原因は、日照不足、肥料不足、水の与えすぎによる多湿、球根のサイズ不足などが考えられます。

とくに球根の充実度は花つきに直結するため、直径4cm以上のしっかりした球根を選ぶのがポイントです。

子球や小さな球根は咲かないことも多いため、数年かけて育てていく必要があります。

水やりの頻度にも、注意が必要です。常に土が湿っていると根腐れや球根の腐敗につながるため、表面が乾いてから朝にたっぷり与えるのが理想です。

風通しの悪い場所や高温多湿の環境では、球根が蒸れて機能しなくなることもあります。

また、葉を早く切ってしまうと球根に栄養が蓄えられず、翌年の開花に影響する可能性があるため、葉は黄色く枯れるまで残し、光合成をさせてあげましょう。

さらに、植えつけの深さが浅すぎたり深すぎたりする場合、球根が上下逆に植えられている場合は芽が出ずに終わることもあります。

植えつけ時は先端(芽)が上、底が下になるよう確認してください。

咲かないときは育てた環境を一度見直してみることで、翌年に向けた改善点が見つかるはずです。

花が咲き終わったらどうすればいい?

花が終わったら花茎のみをカットし、葉はそのまま残します。葉は球根にエネルギーを蓄える役割を担っており、黄色く枯れるまで光合成をさせましょう。

早く葉を切ると、翌年の球根の発育や花つきが悪くなる原因になります。自然に葉が枯れるのを待ってから球根を掘り上げ、陰干し・貯蔵の手順に進みましょう。

球根は植えっぱなしでも大丈夫?

暖かい地域では数年植えっぱなしでも花が咲くことがありますが、基本的には毎年掘り上げて保存した方が確実です。

特に雨の多い地域や寒冷地では、球根が腐ったり凍害を受けたりするリスクがあります。

グラジオラスは耐寒性が弱いため、植えっぱなしは避けたほうがよいでしょう。

また、年ごとに掘り上げることで病気や腐敗した球根を選別でき、健康な球根を来年につなげられます。

グラジオラスのおすすめの仕立て方

グラジオラスは直立型で草丈が高くなるため、花壇や鉢植えに単独で植えると茎周りが寂しい印象になることがあります。

そのようなときは、草丈の低い植物(アリッサムやバコパ、アイビーなど)と寄せ植えをすることで、足元に彩画加わり、ボリューム感が出て全体のバランスもよくなります。

また、同系色や補色の花と組み合わせて植えると、見た目の美しさが一層引き立ちます。

切り花向きに整然と植えるのも素敵ですが、庭やベランダで楽しむなら自然な寄せ植えスタイルもぜひ楽しんでみてください。

もちろん、切り花にして花瓶に飾るのもグラジオラスの美しさが際立ちます。花持ちがよく、1本でも存在感があります。

背の高い花器にすっと活けたり、枝物と合わせてアレンジメントにしたりしても素敵でしょう。

また、種類によっては花の香りも楽しめるため、リビングや玄関に飾れば季節感のある空間作りにも役立ちます。

まとめ

グラジオラスは、初心者でも楽しめる魅力的な球根植物です。春植えと秋植えの違いを理解し、日当たりや水はけに気をつけて育てることで、美しい花を咲かせられます。

球根の掘り上げや支柱立てなど、少しの手間を惜しまなければ毎年の開花が楽しみになるでしょう。

グラジオラスは季節感を取り入れたガーデニングにも最適で、ベランダや玄関先、花壇などさまざまな場所で手軽に楽しめます。初めて育てる方も、まずは一鉢から始めてみてはいかがでしょうか。

#グラジオラス #草花の育て方 #特集

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