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太陽のような姿に元気をもらえる!
ひまわりを苗から育てるには?

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ひまわりは、夏の暑さを吹き飛ばすように咲く、パワフルな花です。太陽の下で輝く黄色い花を見ているだけで、心が明るくなるという方も多いのではないでしょうか。今回は、ひまわりの特徴や育て方についてご紹介します。

 

夏を代表する花 ひまわり

ひまわりは7月から9月にかけて、大輪の花をつけます。草丈は30cmほどのものから3mを超す大型のものまでさまざまです。原産は北アメリカで、コロンブスの時代にヨーロッパへ伝わり、世界へ広がっていったとされます。

ひまわりは漢字で「向日葵」と書きます。「向日」とあるように、ひまわりは太陽に花を向けて咲くことで知られています。ただ、品種にもよりますが、ひまわりが花首を日光のほうへ向けるのは成長途中の時期だけです。花がつくと、ほとんどのひまわりは動かなくなります。

葵とはアオイ科の花の総称です。ひまわりはキク科ですが、太陽に向かって咲くところがアオイ科の花に似ているため、「向日葵」とつけられたのかもしれません。

 

ひまわりの苗を植えつけするには

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ひまわりは種から育てるのも簡単ですが、花の時期が近いときには苗を植えて育てることもおすすめです。ここでは、ひまわりを苗から育てる方法をご紹介します。

 

苗の選び方

ひまわりの苗は初夏から8月頃に販売されています。植えつけするには育ちすぎていないほうが良いため、大きすぎるものは避けましょう。本葉が5~6枚までであれば問題ありません。また、苗そのものが元気かどうかも大切です。緑が鮮やかで、葉がきれいなものを選びましょう。

 

植えつけ

所に植えるのが大切です。地植えの場合は畝立てすれば水はけが良くなります。株が蒸れないよう、風通しの良さも重視しましょう。
また、ひまわりには直根性があります。直根性とは、根が地中に向かってまっすぐに生長する性質のことです。ひまわりのように枝分かれせず太い根が伸びる直根性の植物もあれば、チューリップのように途中で枝分かれするタイプも存在します。
ひまわりの場合、植えつけ時に太い根を傷つけてしまうと、その後の生長に影響が出る可能性があります。育苗ポットから苗を出すときは慎重に抜き取り、できるだけほぐさないようにしましょう。無闇に植え替えしなくて済むよう、植える場所の環境は確かめておくのも大切です。
植えつけの際には、元肥として肥効期間が約1年間持続する『マグァンプK中粒』を土に混ぜ込みます。また、植えつけが終了したら根の活着促進のため植物用活力液『リキダス』を1,000倍に水にうすめて、たっぷりとあげましょう。

 

摘芯(必要なもののみ)

ひまわりには、種類によって一株にいくつかの花をつけるものがあります。花の数を増やしたいときは、摘芯を行いましょう。摘芯とは、植物の芽の先端を剪定することでほかの場所から出る「脇芽」を増やし、株を大きくさせたり花数を増やしたりする方法です。特にミニひまわりと呼ばれる小型の種類は、摘芯をして花数を増やすのが定番となっています。タイミングは、本葉が5~6枚ついた頃が目安です。
ただ、最近の品種であれば摘芯をせずとも数多くの花をつけるものもあります。そういったものは、あえて摘心をしなくともかまいません。また、摘芯をしたひまわりは、花の大きさが小さくなります。花の大きさを維持したいときも摘芯は控えましょう。

 

花がら摘み

ひまわりの場合、種をとりたければ花がら摘みをする必要はありません。一茎に何本も咲く多花性の種類であれば、最初に枯れてきた花を摘み取ると、次の花が育ちやすくなります。花がら摘みの際は、思い切って脇芽の上を切り取ります。しおれてきた葉っぱも取り除きましょう。

 

支柱立て

ひまわりの花は大きいため、茎が重さに耐えられず折れてしまうことが多くなります。花の下部分まで長さのある支柱で、ひまわりを支えてあげましょう。

 

種の採取

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ひまわりが育ち終わると、中心の茶色い部分を残して少しずつ花びらを散らしていきます。この中心部分から種がとれますが、花びらが散り終わった直後にすぐ採取することは控えましょう。種は、開花してから1~2カ月かけて徐々につくられていくためです。茎全体が乾燥して茶色くなり、折れ曲がってきたら収穫時期です。その頃には種が黒くなっています。種の収穫時は、花首を直接切り取ります。注意したいのは湿気です。花がらが湿っているとカビが発生してしまいます。種の収穫は前日からずっと晴れている日を選びましょう。切り取った花がらは風通しが良い場所で何日か陰干しします。鳥に食べられることがあるため、室内に置いておくのがおすすめです。花がらは丁寧に並べ、カビ予防のために毎日ひっくり返しましょう。水分が抜けきったら陰干しは終了です。
花がらから種をとるときは、指やヘラでえぐり取るか、目の粗いふるいにこすりつけます。ひとつの花がらからは大量の種がとれますが、中には育ちきっていないものもあります。ふるいにかけて選別し、取り除きましょう。
こうして採取した種は、次の年にまくほか、食用として調理に使うこともできます。気になる方は洗浄して、よく乾燥させてから食べましょう。

 

太陽を連想させるひまわりの花言葉

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ひまわりにはたくさんの花言葉があります。代表的なものだけでも「私はあなただけをみつめる」「憧れ」「愛慕」「情熱」など多数です。こういった花言葉は、ギリシア神話の恋物語のもとになっているといわれています。共通しているのは、ひまわりの向日性に人の気持を重ね合わせている点です。太陽をみつめるひまわりの姿に、人々は恋する気持ちを託してきたのかもしれません。
また、ひまわりは世界各国で異なる花言葉がつけられています。例えば、欧米には「偽りの富」というひまわりの花言葉があります。これは、太陽信仰があり、ひまわりを模した冠を使用していたペルーに、スペインの侵略があったことが由来とされているそうです。侵攻してきたスペイン人がひまわりを模した黄金の冠を奪ったことから、ひまわりに「偽りの富」という意味が持たされました。
ひまわりの花言葉は、花の色や品種によっても異なります。好きな花言葉の品種を選んで育ててみるのも面白そうです。花言葉を調べて、ひまわりにもっと親しんでみましょう。

おわりに

明るい太陽が似合い、見る人の心を和ませてくれるひまわり。育てやすいため、お子さまと一緒に栽培するのにも向いています。種をとれば翌年以降も植えられるため、年々愛着がわいてきそうです。毎年の夏の楽しみに、ひまわり栽培をはじめてみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介された植物について

ヒマワリ

特長

あざやかな黄色が夏の風物詩として知られるヒマワリ。一重から八重咲き、小輪から大輪、草丈30cmから3mを超えるものまで、さまざまな品種があります。最近は、ダークな色が混じるシックな花など新しい品種も人気。

 

置き場所

日当たり、水はけの良い所

 

水やり

発芽から生育初期は、表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。生育とともに水やりを少なくします。

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この記事に関連する商品について

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