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秋の野山を彩るリンドウを 自宅でも育ててみよう

秋の野山を彩るリンドウを 自宅でも育ててみよう

秋の野山に凛とした花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれるリンドウ。自生している品種のほかに、ご自宅で栽培しやすい園芸品種も多数存在します。今回は、リンドウの基本的な育て方や管理方法などをご紹介します。秋の冷涼な空気にぴったりのリンドウを、ぜひ育ててみましょう。

秋の訪れを感じさせるリンドウ

リンドウは、涼しさを感じられるようになってきた9月下旬頃から、筒状の青紫色の花を咲かせます。山中や高知の野原などに自生していることが多いため、散策の際に見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

世界中に分布するリンドウ

リンドウには400とも500ともいわれるほど多くの品種が存在します。世界中に散らばって分布しており、日本では20種類弱ほどが自生していると言われています。

リンドウの花の色や葉の形などは、品種によってさまざまです。花びらがピンク色のものや白色のもの、葉が波打っているものなど、多彩な姿を楽しめます。草丈は30~50cmになるのが基本です。同じリンドウでも品種次第で幅広い雰囲気が味わえるため、興味のある方はどういったものがあるか調べてみるのもおすすめです。

リンドウの名前の由来

リンドウは漢字で「竜胆」と書きます。この名前は、リンドウの根が漢方薬として使われてきたことに由来します。

リンドウの根からつくられた漢方薬は、見た目から想像できないほど苦いものだったそうです。苦みのある漢方薬として「熊胆(ゆうたん)」という生薬がありましたが、それに並び立つほど苦いために「竜胆」と呼ばれるようになったそうです。

リンドウは暑さを避けてたくさん水を与えよう

リンドウ

リンドウの花は昔から日本で愛され、各地で栽培されていました。園芸用につくられた品種も多いため、ご自宅でも気軽に育てられます。夏の暑さや乾燥には注意して、リンドウを育ててみましょう。

 

土づくり

リンドウは水はけ・水もちの良い酸性の土を好みます。元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されている「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」がおすすめです。腐葉土を少し加えてもかまいません。また、市販の山野草用土でもよく育ちます。

種まき・植えつけ

リンドウの種まきは、春の暖かい3~4月に行います。年内に花を楽しみたい場合は、苗を入手して植えつけしましょう。種からだと、花が咲くまでに数年かかることがあります。

また、鉢植えの場合は排水性の良い鉢を、地植えの場合は水はけの良い場所を選んで植えつけするのが大切です。

日当たり

リンドウは日光を好む花です。日が十分に当たらなければ徒長し、ヒョロヒョロとした株になってしまいます。植えつけのときから日当たりに配慮しておきましょう。

ただし、リンドウは暑さに弱いため、真夏は直射日光を避けましょう。明るい日陰に移動させるか、適度に日光を遮る覆いをかぶせておくのがおすすめです。秋になって日差しが弱まったら、再び存分に日光を当てます。開花のエネルギーを蓄えるとともに、休眠へ向けて備えるためです。

水やり

リンドウは乾燥に弱く、水が切れると葉が傷んでしまうことがあります。基本的に1日1回は水やりをするようにしましょう。ただし、常に土を湿らせておく必要はありません。あまり水をあげすぎると根腐れしてしまいます。また、葉や花に水がかかると傷んでしまうので、株元に水を注ぐようにします。

肥料

リンドウは肥料を好みます。植えつけ時には元肥として「マグァンプK中粒」を与えておきましょう。発芽してから真夏になる前までと、秋から冬の休眠前にかけては、月に2回ほど「ハイポネックス原液」を与えてください。

リンドウのお手入れ方法や増やし方は?

リンドウ

多年草であるリンドウは、適切にお手入れすることで長く育てることができます。季節ごとの管理や植え替えなど、さまざまな点に気をつけて栽培しましょう。栽培したリンドウは挿し芽や種まきなどで増やしていくのもおすすめです。

 

剪定

リンドウは摘心することで花数を増やせます。5月頃になったら芽のついた茎の先端を切り、脇芽が増えるのを待ちましょう。ただし、品種によっては摘心することで花を咲かせなくなることがあります。ご自分の育てている品種は脇芽をつけるのか確認したうえで摘心に取り掛かりましょう。

アブラムシ対策

春に苗を植えてから、アブラムシがつくことがあります。事前に薬剤を使用して予防しておくのがおすすめです。万が一アブラムシが発生した場合は、すぐに薬剤を噴霧するか手で取り除きましょう。放置しておくと、被害が拡大してしまいます。

肥料と殺虫剤がひとつになった「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」は与えて効果がすぐに現れる速効性で花卉類・観葉植物に使えます。

冬越し

リンドウは多年草ですが、冬になると葉が枯れる品種もあれば、葉が緑のまま冬を越す品種もあります。園芸品種として栽培されているリンドウの多くは、気温が下がると葉が枯れるタイプのものです。

冬になって茎や葉が枯れてきたら、地下にある根を残して切り取ってしまいましょう。根は土の中で休眠し、冬を越します。寒さには強いため、基本的に室内へ移動させる必要はありませんが、霜や凍結には気をつけましょう。

植え替え

リンドウはこまめに植え替えてあげなければ、栄養不足を起こしてしまいます。年に1回、5~6月になったら新しい土へ植え替えを行いましょう。植え替えの際には元肥として緩効性肥料「マグァンプK中粒」を混ぜ込みましょう。植え替えつけたら根の活着促進のため植物用活力液「リキダス」を1,000倍にうすめて与えます。

植え替え後は直射日光に当てず、7~10日後を目安に日当たりの良い場所へ移動します。その後はいつも通りの方法で栽培を続けてかまいません。

挿し芽

リンドウは挿し芽で増やせます。5~6月に茎の先端から5~8cmの部分を切って、葉を取り除いてから鹿沼土を入れた容器に挿してみましょう。1カ月ほどすると根が出てきます。ある程度大きくなったら、鉢や花壇に植え替えて通常通り育てましょう。

種の採取

リンドウは種を採取して翌年にまくこともできます。花が終わった後、さや状の実が茶色く枯れるまで待ち、中から種を取り出しましょう。ただし、採取した種は発芽率が悪く、芽が出たとしても1年では開花しないのが基本です。根気が必要ですが、自分で育てた種から咲く花には、ひときわ愛着がわくかもしれません。興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

おわりに

リンドウ

リンドウは山野草ですが、育てやすい園芸品種もたくさん流通しています。ぜひご自宅で栽培し、秋の訪れとともに咲くリンドウの花を楽しんでみてはいかがでしょうか。

日光をよく当てて、毎日の水やりを欠かさないように気をつけながら、大切に育てていきましょう。

 

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