冬野菜の育て方|家庭菜園のおすすめ8選!基本の栽培方法を解説
寒くなると味わいたくなる冬野菜。ご家庭で育てていれば、気軽に新鮮な野菜を食べることができます。
冬でも家庭菜園が楽しめることをご存じでしょうか?
栽培する場所を工夫することで、寒い時期でも野菜の収穫は可能です。
今回は、冬の家庭菜園におすすめの野菜8選と、基本の栽培方法をご紹介します。
ぜひ、プランターで冬の家庭菜園をお楽しみください。
- 目次
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- 冬の家庭菜園で気をつけたいポイント
- 防寒・害虫対策
- 水やり
- 収穫のタイミング
- おすすめの冬野菜1|ダイコン(大根)
- ダイコンの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜2|ホウレンソウ(ほうれん草)
- ホウレンソウの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜3|カブ
- カブの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜4|コマツナ(小松菜)
- コマツナの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜5|ブロッコリー
- ブロッコリーの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜6|リーフレタス
- リーフレタスの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜7|チンゲンサイ
- チンゲンサイの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おすすめの冬野菜8|ラディッシュ
- ラディッシュの基本的な育て方
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- おわりに
冬の家庭菜園で気をつけたいポイント
寒い季節の家庭菜園では、暖かい時期とは違った部分に注意する必要があります。
はじめに、冬場に野菜を育てる際に気をつけておきたいポイントを解説します。
防寒・害虫対策
寒い季節は植物にとっても過酷なものです。霜や冷たい北風などは、育てた野菜を弱らせてしまう原因にもなります。野菜を無事に収穫できるよう、防寒対策を実施しましょう。
おすすめはマルチングです。ビニールを張ったり、藁を敷いたりすることで保温できます。
また、トンネルで野菜を覆う方法もおすすめです。ビニールや不織布などを使ってトンネル状に覆うことで、野菜を寒さから守れます。
支柱と被覆資材、固定用のピンなどを準備して、トンネルをかけてみましょう。
プランター栽培の場合も、小さなトンネルをつくってかぶせることができます。
より手軽に防寒したいときは、植物に被覆資材を直接かぶせるべたがけとは方法もあります。
不織布は軽く通気性も良いため、作業も簡単に行うことができます。
トンネル栽培は防虫対策としても役立ちます。冬には害虫被害が少なくなる傾向にあるものの、まったく発生しないわけではありません。
種まきや植えつけのときからトンネル栽培を始めておくことで、害虫が野菜につくのを防ぎやすくなるでしょう。
水やり
冬の水やりは、なるべく気温の高い日中を選んでください。気温がぐっと下がる夕方や夜などに水やりすると凍ってしまい、根が傷むこともあります。
冬は土が乾きにくいため、暖かい時期と同じ頻度で水やりをすると過湿になってしまいます。水やりは控えめにしましょう。
特に、地植えの場合は、鉢植えの場合よりも頻度を少なめにしましょう。
基本的に、土が乾燥しないうちは水やりを避けます。水不足が心配な場合は、野菜の様子をこまめに観察しましょう。葉がピンと張っており、しおれていなければ問題ありません。
収穫のタイミング
ダイコンやニンジンなどの野菜は、凍結や温度差によって割れてしまうことがあります。冬の家庭菜園では、気温が下がりすぎる前に収穫することが大切です。
「まだ大きく育てたい」と思っても、寒波が来るときは早めに収穫しましょう。タイミングの見極めが重要です。
早めの収穫が難しい場合は、トンネルやマルチングなどでしっかりと防寒して寒波に備えましょう。
おすすめの冬野菜1|ダイコン(大根)
ダイコンは温かい煮物やサラダ、大根おろしなど、幅広い料理で活躍する野菜です。冬になると、味の染みたおでんのダイコンが恋しくなる方も多いのではないでしょうか。
ダイコンには青首や白首といった種類があります。青首種は上部が緑に色づきますが、白首種は全体的に真っ白のままです。
ほかにも、品種によって丸い形状や細長い形状など、さまざまな形が見られます。普段は見られない個性的な品種を探して育ててみるのも楽しいでしょう。
ダイコンの基本的な育て方
土づくり
畑に地植えする場合、幅60cm程度の畝がつくれるようにスペースを確保しましょう。ただし、小さめの品種であれば、それほど広いスペースが必要ないこともあります。
また、深さのあるプランターを準備すれば、ベランダ栽培することも可能です。用土は市販されている培養土がおすすめです。
ダイコンは根を深くまで伸ばして生長します。畑に植える前に、しっかりと土を耕しておくことが大切です。
石や土の塊などに根が触れると先端が分かれてしまうため、土づくりの段階で取り除いておきましょう。
種まき
ダイコンには春に種をまいて夏に収穫する方法や、夏~秋に種をまいて秋~冬にかけて収穫する方法があります。冬に収穫するなら8月下旬から9月にかけて種まきしましょう。
種は畑に直接まきます。株間は30cm程度あけておき、ひとつの穴に4粒~5粒をまきましょう。
また、ダイコンは葉を害虫に食べられてしまうことが多いため、種まき後すぐに防虫ネットをかけておくことがおすすめです。
順調にいけば2日~3日で発芽します。元気なものを残して間引いていき、本葉が6枚~7枚になる頃には一本立ちにしましょう。
肥料
植えつけの際に元肥として緩効性肥料を加えておきます。一本立ちにするタイミングで追肥し、中耕・土寄せも済ませておきましょう。
おすすめは、元肥・追肥に使用することができ、植物の生育に必要な成分をバランス良く配合した有機入り緩効性肥料『今日から野菜 野菜を育てる肥料』です。
水やり
種まき後は土が乾かないように水やりを続けます。発芽後は土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
収穫
ダイコンの外葉が垂れてきて、中心部の葉は横に開いてきたら収穫できます。採り遅れると割れてしまうこともあれば、スが入ってしまうこともあります。
ス入りダイコンは空洞がたくさんできており、スカスカになってしまっているのが難点です。味も落ちてしまうため、タイミングを逃さずに収穫しましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘05:大根(ダイコン)の育て方|種まきや間引き、収穫まで、よくある疑問にお応えします
おすすめの冬野菜2|ホウレンソウ(ほうれん草)
おひたしや白和えのような和食はもちろん、洋食や中華料理など、さまざまな料理に合うホウレンソウ。
主に東洋種や西洋種などの種類があり、品種によって特長が異なります。東洋種は切れ込みの入った葉や根元の赤い色が特長です。西洋種は葉が丸みを帯びたものが多く、根元は淡い赤色になります。
両者を交配してつくられた育てやすい品種もあるため、ぜひチェックしてみましょう。
ホウレンソウの基本的な育て方
土づくり
ホウレンソウは酸性が強いと生育が悪くなりやすいため、苦土石灰を混ぜて耕しておくことがおすすめです。
植えつけの2週間ほど前までに済ませておきましょう。ベランダなどでプランター栽培する場合は市販の培養土を使うのがおすすめです。
『今日から野菜 野菜を育てる土』は、天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
栽培スペースを確保する際、気をつけたいのが光の当たる時間です。夜になっても明るい場所に植えてしまうと、とう立ちの原因になることがあります。
街灯の下や、室内の明かりが漏れる窓のそばなどは避けましょう。
種まき
ホウレンソウは暑さを嫌います。冬に収穫するなら涼しくなった9月~10月頃に種まきを行うと良いでしょう。
「寒締めホウレンソウ」にチャレンジしたい場合は、11月頃に種まきし、2月頃に収穫します。しっかりと寒さに当てることで、甘みの強いホウレンソウを収穫できます。
種まきの際は幅3cm程度、深さ1cm~2cmの溝を掘ってばらまいていきます。地植えの場合は溝同士の間隔を15cmほど、プランター栽培の場合は10cmほどとるのが目安です。
土をかぶせたらたっぷりと水をあげましょう。本葉が3枚になる頃には株間が6cmほどになるように間引いていきます。
肥料
種まきの1週間前までに緩効性肥料を土に加えておきましょう。2回目の間引きと同時に追肥を行います。このとき、葉に肥料が触れてしまわないよう気をつけましょう。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
水は土が乾いたタイミングで与えます。ジメジメとした環境は嫌うため、つねに土が湿っているような状態は避けましょう。
収穫
品種によるものの、ホウレンソウは種まきから1ヵ月程度で収穫できます。草丈が20cm程度になる頃を目安に収穫しましょう。
根元を清潔なハサミでカットする方法がおすすめです。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘117:【Q&A】ホウレンソウの育て方|夏や冬の管理方法は?植えつけ方法や、水やりと肥料の与え方などもご紹介
おすすめの冬野菜3|カブ
カブは直径5cm~8cmの「小カブ」、直径8~10cmの「中カブ」、直径12cm以上の「大カブ」の3サイズに分けられます。
品種も非常に豊富で、形状や色もさまざまです。丸みのある白い品種が有名ですが、赤紫色や、細長い品種もあります。
収穫したカブは、サラダや酢漬けなどで適度な歯ごたえを楽しむこともできますが、火を入れてトロトロの食感を楽しむこともおすすめです。
ぜひご自宅で育てて美味しいカブを味わいましょう。
カブの基本的な育て方
土づくり
カブは中性に近い弱酸性の土を好むとされています。種まきの2週間前までには苦土石灰や堆肥などを加えておきましょう。
また、土が固かったり、石が残っていたりすると形がいびつになることがあります。形のきれいなカブを収穫するために石などは取り除き、しっかりと耕しておくことがコツです。
プランターで育てるなら野菜用の培養土を使います。小カブや中カブは、深さと幅は20cm以上あるプランターがおすすめです。大カブなら深さ・幅ともに30cm以上あると良いでしょう。
種まき
カブの種まき適期は春と秋です。冬の収穫を目指す場合は秋まきします。
カブの発芽適温は20℃~25℃です。30℃以上では発芽率が悪くなるため、9月~10月を目安に種まきすると良いでしょう。
10月下旬~11月に種まきし、2月頃に収穫する方法もあります。
種は畑に直まきします。深さ1cm程度の溝をつくり、種同士の間隔を1cmほどあけながらまいていきましょう。
溝同士の間隔は、小カブなら15cm、中カブなら20~25cm、大カブなら40~50cmが目安です。
発芽後は3回ほどに分けて間引いていきましょう。1回目は本葉が出た頃、2回目は本葉が2枚~3枚の頃、3回目は本葉が5枚~6枚の頃がおすすめです。
肥料
カブを肥大させるためには、しっかりと肥料を与えることが大切です。
小カブは元肥のみで問題ないですが、中カブや大カブは追肥を行いましょう。
2回目と3回目の間引きの際、緩効性肥料を追肥して中耕・土寄せをしておきます。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
カブは水不足になると裂けてしまうことがあります。
特に種まき直後から15日~20日程度の生育前期は注意が必要です。多湿にならないよう管理します。
発芽後は、土の表面が乾いてから水を与えましょう。
収穫
品種によりますが、カブは種まきから1ヵ月半~2ヵ月をめどに収穫できます。
大きいものから優先して収穫しましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘178:カブの育て方|根が大きくならない理由は?水やりや肥料などの管理方法もご紹介
おすすめの冬野菜4|コマツナ(小松菜)
アブラナ科のコマツナは、種まきから短期間で収穫可能な野菜のひとつです。
真夏以外は1年を通して栽培できるのも大きな魅力です。
種まきを繰り返すことで、定期的に新鮮なコマツナを収穫できます。
また、寒さに当てることで、より甘く柔らかなコマツナを育てることが可能です。美味しいコマツナを味わうため、ぜひ冬の収穫に向けて育てていきましょう。
コマツナの基本的な育て方
土づくり
種まきの2週間前までに、苦土石灰や堆肥などを混ぜて土を耕します。高さ10cmほどの畝を立てておきましょう。
プランター栽培では市販の野菜用培養土を活用します。『今日から野菜 野菜を育てる土』は、天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
種まき
採りのコマツナは、9月下旬頃に種まきをします。一度にたくさんまくのではなく、2週間おきに分けてまくと、長期間にわたって収穫できます。
種まきの際は、深さ1cmほどの溝を掘っておきます。種を1cm間隔でまいて土をかぶせ、水をたっぷりとあげましょう。
11月以降の晩秋に種まきした場合は、防寒のために不織布や寒冷紗をべたがけすることがおすすめです。
発芽後、双葉が出たら1回目の間引きを行います。草丈が7cm~8cmになったら2回目の間引きを行いましょう。
最終的に株間が5cm~6cmになるように調整します。
肥料
コマツナは肥料をしっかりと与えることで美味しくなります。
植えつけ前には元肥を加えておき、2回目の間引きの後には追肥を行いましょう。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
種をまいてから発芽するまでは土が乾かないように注意しましょう。完全に乾燥する前に水を与えます。
発芽後は土の表面が乾いた段階で水やりをします。
収穫
コマツナは草丈20cm~25cmのタイミングで収穫します。大きく育ちすぎると葉がかたくなり、アクが強くなってしまいます。
なるべく草丈が30mを超える前に収穫を済ませましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘166:コマツナの育て方|美味しく収穫する方法は?植えつけ方法や、水やりと肥料の与え方などもご紹介
おすすめの冬野菜5|ブロッコリー
アブラナ科のブロッコリーは人気の野菜のひとつです。食べることができるのは主に「花蕾」と呼ばれる部分です。主枝の先端につく頂花蕾や、側枝につく側花蕾があります。
品種によって、頂花蕾を中心に収穫する頂花蕾型と、頂花蕾と側花蕾のどちらも収穫できる頂・側花蕾型の2タイプに分けられます。
頂花蕾型は立派に育った大きな頂花蕾を食べられることが魅力です。
頂・側花蕾型は、頂花蕾の収穫後も次々と育つ側花蕾を収穫できます。
お好みのタイプを選んで栽培してみましょう。
ブロッコリーの基本的な育て方
土づくり
植えつけの2週間前までに、苦土石灰を散布して耕しておきます。1週間前になったら元肥を加えておきましょう。
プランター栽培の場合は深さと幅がともに30cm以上あるものを準備します。用土は野菜用培養土『今日から野菜 野菜を育てる土』がおすすめです。
種まき・植えつけ
ブロッコリーの種まき適期は春と夏です。家庭菜園の場合は、栽培期間が涼しい時期と重なる夏まき・秋冬採りが適しています。8月下旬~9月にかけて種をまきましょう。
ブロッコリーはポットなどに種をまいて育苗します。ポットの置き場所は高温にならないよう注意します。
寒冷紗などで日よけをつくって影をつくりましょう。管理の手間を省きたい場合は苗を購入して育てることもおすすめです。
種まきから1ヵ月ほどたち、本葉が5枚~6枚になったら植えつけ適期です。株間を40cm程度あけて植えていきましょう。
肥料
ブロッコリーにはバランスの良い野菜用の肥料を与えるのがおすすめです。植えつけ前に元肥を施し、植えつけ後2週間後を目安に追肥をしましょう。
その後は、2~3週間おきに追肥を続けていきます。側花蕾を収穫できる品種の場合、頂花蕾の収穫後にも追肥しましょう。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
種まき後はたっぷりと水をあげましょう。育苗期間中は朝に水やりします。
水びたしにするのではなく、夕方頃は表面が乾いている程度に調整すると良いでしょう。植えつけ後は、土の表面が乾いていたら水を与えます。
収穫
品種や地域によって異なりますが、8月下旬~9月に種まきすると、11月~12月にかけて収穫できます。花蕾のついた枝ごと、刃物でカットして収穫しましょう。
また、ブロッコリーは蕾が開いてしまう前に収穫することが大切です。採り遅れると食感も味も落ちてしまうため、早めに収穫しましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘19:ブロッコリーの育て方|大きく育てるにはどうすればいいの?土づくりの方法や肥料の与え方、収穫方法などもご紹介
おすすめの冬野菜6|リーフレタス
レタスのなかには、結球して玉のような形になるものもあれば、結球しないタイプもあります。リーフレタスは結球しないタイプです。
品種によっては赤みを帯びた葉をつけるものもあれば、縮れた葉をつけるものなどもあります。
食感もさまざまで、柔らかいバターヘッド型やパリッとしたクリスプヘッド型などのタイプに分けられます。
品種ごとの色や形、食感などを比較して、食べてみたいものを育てていきましょう。
リーフレタスの基本的な育て方
土づくり
リーフレタスは酸性の強い土壌を嫌います。地植えする場合、植えつけ2週間前までに苦土石灰をまいて中和しておきましょう。
プランター栽培なら野菜用培養土がおすすめです。『今日から野菜 野菜を育てる土』は、天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
また、周囲に街灯などのない場所を選んで栽培することも大事です。
夜もずっと明るい場所で育てると、とう立ちしてしまうことがあるため気をつけましょう。
種まき・植えつけ
リーフレタスの種まき適期は春と秋です。管理しやすいのは秋まきで、種まきから1ヵ月程度で収穫できるようになります。
8月下旬~9月中旬頃に、育苗ポットなどに種をまきましょう。
ポットひとつにつき5粒ほどが目安です。好光性種子のため、土は薄くかぶせるのがポイントです。
最初の間引きは本葉が1枚のときに行い、ひとつのポットに2本残します。本葉が2枚のときに元気な1本だけを残して間引きましょう。
本葉が4枚~5枚になったら植えつけできます。植えつけ前にはビニールマルチをかけておくと良いでしょう。
マルチングすることで、葉への泥はねを防ぐことができます。
肥料
元肥として緩効性肥料を加えておきます。2回目と3回目の間引きの際に追肥を行いましょう。同時に中耕と土寄せを済ませておくことも大切です。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
植えつけ後はたくさん水を与えます。その後は、土が乾いたタイミングでたっぷりと水をあげましょう。
収穫
リーフレタスは栽培期間が短く、植えつけてから1ヵ月ほどで収穫できることもあります。
葉の長さが20~25cmになった頃が目安です。外側についた葉から順番に切り取って、新鮮な葉を少しずつ使うこともできます。
ただ、リーフレタスは収穫適期を逃すと葉がどんどんかたくなり、苦みも強くなってしまいます。収穫のタイミングを逃さないように気をつけましょう。
少しずつ摘み取るのではなく、葉が柔らかいうちに一気に収穫を済ませてしまうのもひとつの方法です。その場合は株元を刃物でカットして収穫しましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘120:【Q&A】リーフレタスの育て方|美味しく育てるコツや収穫方法は?水やりや肥料など、日々の管理もご紹介
おすすめの冬野菜7|チンゲンサイ
チンゲンサイ(チンゲン菜、青梗菜)は中国原産のアブラナ科の野菜で、中華料理の食材として有名です。
よく似た野菜に「パクチョイ」というものがありますが、葉柄の色が違います。チンゲンサイの葉柄は緑色で、パクチョイは白色です。
チンゲンサイは煮崩れしにくいため、煮物や汁物などにもよく合います。歯触りが良く、炒め物にもぴったりです。
ぜひチンゲンサイを育てて、お好きな方法で味わいましょう。
チンゲンサイの基本的な育て方
土づくり
種まきの2週間前までに苦土石灰を混ぜておきましょう。1週間前までに元肥を加え、畝を立てておきます。高さは10cm~15cmが目安です。
プランターで育てる際は市販の培養土を使うのがおすすめです。
『今日から野菜 野菜を育てる土』は、天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
種まき
チンゲンサイは畑に直まきできます。適期は春と秋ですが、適切に管理できれば早春から晩秋まで育てることも可能です。
育てやすいのは秋まきです。9月~10月に種をまくと、2~3ヵ月後には収穫できます。深さ1cm、直径3cm~4cmの穴を掘り、4粒~5粒まきましょう。
順調にいけば3日~4日で発芽します。害虫に食べられるのを防ぐため、防虫ネットをかけておくことがおすすめです。
本葉が2枚のときに間引いて2本立ちにし、本葉3~4枚のときに1本立ちにします。間引き後は株元に土を寄せましょう。
肥料
元肥として緩効性肥料を与えます。2回目の間引きの際に追肥しましょう。
また、葉が黄色くなっている場合は肥料不足の可能性があるため、その場合も追肥を行います。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
種まきの直後には水をたっぷりと与えます。発芽までは土が乾燥しきらないように水やりを続けましょう。
発芽した後は、土の表面が乾いたら水を与えます。
収穫
普通種は草丈20cm程度、ミニ種は草丈10cm~15cmになり、葉柄部が十分にふくらんできたら収穫できます。
株元を持ち、ゆっくりと引き抜きましょう。根の付け根はハサミなどで切り落とします。
タイミングを逃すとかたくなってしまうため、早めに収穫することがおすすめです。
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☘246:【Q&A】チンゲンサイの育て方|美味しく育てるコツや収穫方法は?水やりや肥料など、日々の管理もご紹介
おすすめの冬野菜8|ラディッシュ
ラディッシュは「二十日大根」とも呼ばれるアブラナ科の野菜です。直径3cm程度と小さく、プランターでも手軽に育てられます。
品種によって色や形はさまざまで、赤い丸型のタイプや、一般的なダイコンそっくりな白く細長いタイプもあります。
いずれも小ぶりで扱いやすく、収穫後はスライスしてサラダに使ったり、ナムルにしたり幅広い調理方法があります。
ピクルスや浅漬けに丸ごと使うのもおすすめです。
ぜひ収穫したラディッシュでいろいろな料理を楽しんでください。
ラディッシュの基本的な育て方
土づくり
地植えの場合、種まきの3週間ほど前に堆肥、2週間前に石灰、1週間前には元肥となる緩効性肥料『マグァンプK中粒』を混ぜ込んでおきましょう。
高さ10cm程度の畝も立てておきます。石や土の塊などに当たると玉の形がゆがんでしまうため、耕す際にしっかりと取り除きましょう。
プランター栽培の場合は野菜用培養土を使いましょう。
『今日から野菜 野菜を育てる土』は、天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
植えつけ
ラディッシュはほとんど1年を通して栽培できます。特におすすめの時期が春や秋です。春なら3月~5月、秋なら9月~10月に種まきしましょう。
種まきの際は溝をつくり、2cm間隔でまいていきましょう。2回ほど間引き、最終的に株間が5cmになるよう調整します。
肥料
本葉が4枚~5枚になったら追肥を行います。肥料を与えたら、ついでに中耕と土寄せも行いましょう。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』 は、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜を収穫できます。
水やり
ラディッシュの種まき後はしっかりと水やりします。発芽するまでは乾燥しすぎないように気をつけましょう。発芽後は土の表面が乾いてから水をあげます。
また、苗が小さいうちは水やりで倒れてしまうことがあるため、優しく株元へ水を注ぐのがポイントです。
収穫
ラディッシュは植えつけから1ヵ月~2ヵ月で収穫できます。春夏であれば1ヵ月もせずに収穫できることも珍しくありません。
品種によりますが、土から見える部分が直径2cmほどになった頃が適期です。葉の付け根を持ち、ゆっくりと引き抜いて収穫しましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘245:【Q&A】ラディッシュの育て方|美味しく育てるコツや収穫方法は?水やりや肥料など、日々の管理もご紹介
おわりに
冬にも家庭菜園を楽しむなら、寒さに強い野菜を選んで育てることがポイントです。
今回ご紹介した野菜以外にも、育てやすい冬の野菜はたくさんあります。ぜひお好きな野菜を選んで栽培し、収穫までの過程を楽しんでください。
公開:2022年12月16日
更新:2023年12月5日
更新:2025年12月22日
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