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イチゴの育て方|甘い実をつける方法とは?植えつけ方法や育て方を、菜園(畑)の場合とプランターの場合でご紹介

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春にかわいらしい花と赤い実をつけるイチゴ。家庭菜園でも大変人気の野菜です。フルーツとして親しまれていますが、スイカやメロン同様、草本性の植物として、野菜に分類されます。生育適温が17~20℃と冷涼な気候を好み、夏の暑さには弱いものの、寒さには強く、雪の下でも冬越します。丈夫で育てやすい植物ですが、甘い実を沢山つけるにはコツが必要です。この記事では、水やりや肥料の与え方など、イチゴの育て方にをご紹介します。

イチゴの図鑑情報

科名:バラ科 原産地:北米東部、南米チリ 分類:多年草 耐寒性:強 耐暑性:弱 栽培適温:17℃~20℃

 

 

イチゴの特徴

イチゴはバラ科の植物です。成長も早く初心者でも育てやいです。畑でも、プランターでも育てることが出来ます。

 

収穫時期

イチゴには、5~6月に収穫できる「一季なり(いっきなり)」の品種と、夏~秋~初冬に収穫できる四季成りの品種がありますが、初心者には、「一季なり(いっきなり)」のイチゴがおススメです。収穫量が多く、ランナーの発生が多い品種が多いです。

 

ランナーとは?

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イチゴは開花後に、ランナーと呼ばれる細い茎が伸びてきます。この茎が「ランナー」と呼ばれる茎で、匍匐(ほふく)して伸びていきます。ランナーの先には新芽が出て根付かせると苗を増やすことが出来ます。

 

ランナーとは?|甘い実を収穫したい場合

イチゴの実を甘くするには、ランナーを摘み取ったほうが、実に栄養が行き渡ります。伸びてくるランナーは、摘み取ってしまいましょう。脇目も取ってしまって大丈夫です。

 

ランナーとは?|苗を増やしたい場合

苗を増やしたい場合、ランナーを切り取らないという選択肢もあります。 ランナーから新芽を根付かせて増やすことが出来ます。この場合、親株に近い一次株は親株の病気の影響を受けている可能性があるため、一次株からさらに増えた二次株(通称:孫株)を育てるようにしましょう。

 

栄養成分

イチゴの代表的な栄養成分は、ビタミンC、ポリフェノール(アントシアニン)、葉酸です。 ビタミンCは、約5粒(約100g)で一日の推定平均必要量の70%を摂ることができます。細胞の老化を防ぎ、大概からの有害物質を追い払う働きがあるため、風邪の予防にもなります。アントシアニンには、生活習慣病の原因となる活性酸素の発生を抑制する働きがあります。ビタミンB12は「造血のビタミン」と呼ばれ、赤血球を作ります。

 

 

 

イチゴの育て方

イチゴは十分に日光を当て冬を越すことで、甘い実を実らせます。ここではイチゴの基本的な育て方をご紹介します。

 

用土

排水性、通気性、保水性にすぐれた土を用意します。イチゴは弱アルカリ性の土を好みます。
プランターの場合

イチゴをプランターで育てる場合は、市販の野菜用の培養土を利用しましょう。配合土を自分で作る場合、赤玉土:腐葉土:ピートモスを、6:3:1の割合で混ぜ合せます。

 

畑の場合

定植の2週間~3週間前には土を耕しておきましょう。イチゴは弱アルカリ性の土を好むため、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。
元肥には2~3カ月間肥料効果が持続する「ネクスコート野菜・くだもの用」がおすすめです。

 

水やり

イチゴは、春の花を咲かせ実を作る時期は、水を切らさないようにします。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。水やりは、基本的に午前中に行いましょう。また、葉や花に土が跳ねないよう、株元に優しく与えましょう。

 

夏の水やり

夏は日中に水を与えると、鉢の中で煮えてしまいます。早朝か夕方に水やりを行い水切れをさせないように与えましょう。

 

冬の水やり

12月以降は休眠期です。土が完全に乾いているのを確認してから、週に一回程度を目安に控えめに水やりを行いましょう。

 

肥料の与え方

イチゴには、元肥と追肥をおこないます。正しく肥料を与えると一層甘い実がなりますが、与えすぎには気を付けましょう。

 

元肥

畑で育てる場合、土づくりの際に有機肥料を混ぜ込みます。プランターの場合、野菜用の土であれば元肥があらかじめ施されているので、特別に行わなくても大丈夫です。

 

追肥

追肥は2回行います。

1回目は、植えつけ後、1か月経過した11月頃。2回目は新葉の発育を促すために2月下旬。おすすめは、元肥・追肥に使用できる「ネクスコート野菜・くだもの用」です。

 

夏の管理

イチゴは夏場の厚さに弱いです。特に30℃を超えると、実ができにくくなってしまいます。鉢やプランターで育てている場合は、夏は涼しい場所や半日陰に移動させましょう。
特にコンクリートの上に鉢を直置きすると土も高温になってしまいますので、鉢やポットの下には、すのこやレンガなどを置き、直接床に置かないようにしましょう。
また、枯れた葉は取り除き蒸れないようにします。

 

冬の管理

イチゴは冬の寒さに強いですが、気温がマイナスになる頃は寒さ対策をすると良いでしょう。株元に藁などを敷いたり、マルチングをします。12月以降気温が0℃くらいになってくると休眠期間に入ります。肥料や水やりは控えていきましょう。

イチゴの植えつけ

イチゴの植えつけ時期は10月~11月。遅すぎるとその後の成長に影響するので注意してくださいね。園芸店などで苗を購入して植えつけをしましょう。
苗は葉がきれいな緑色をしているものを選んでください。購入した苗は、葉が8枚ほどになってから植えつけを。庭植えでも鉢植えでもどちらでも可能です。

 

植えけの注意点

いちごにはクラウンと呼ばれる、葉の付け根に膨らんだ、短い茎のようなものがあります。この部分を埋めないように注意しましょう。また、ランナーとは反対側に花や実をつける特徴があります。日の当たるほうに花が咲くようにランナーの向きを決めて植えつけましょう。
深植えではなく、浅植えをしましょう。

 

鉢・プランター

通気性の良い素焼きの鉢が適しています。ストロベリーポットというイチゴ専用の鉢もあります。高さがあり、果実が地面に付かないメリットがあります。また、ランナーを、鉢の中段のポケットに根付かせることもできます。植えつけの際は根鉢を崩さずに植えつけましょう。

 

水はけと通気性をよくするために、畝を作りましょう。30cm間隔で風通しが良くなるように植えつけましょう。プランターと同じく、根鉢を崩さずに植えつけましょう。

 

 

イチゴの収穫

イチゴは開花後の、5月~6月中旬に収穫します。赤く色付いた実からヘタごと収穫しましょう。午前中の間に収穫しましょう。

 

人工授粉

イチゴの花が咲いたら、人工授粉を行いましょう。ミツバチなど自然に任せることもできますが、人工授粉の方が確実です。花粉が沢山出る午前中に行いましょう。

 

収穫時期と方法

受粉後40日~50日で赤く色付いきます。このタイミングで収穫しましょう。ヘタの近くまで熟したものをヘタごと収穫します。

 

 

イチゴの実を甘くする方法

イチゴは、実にしっかりと栄養が届けることで、より一層甘い実に育ちます。ここでは甘い実をつけるコツをご紹介します。

 

肥料

イチゴを甘くするには、専用の肥料を与えるのが一番。他には、発酵油かすや骨粉、リン酸成分を多く含む有機肥料も、甘い実をつけやすくします。過剰に与えてしまうと、根を痛めてしまうこともあるので、注意してくださいね。また、窒素成分の多い肥料を使うと、葉ばかりが大きく茂って果実自体が実らないことも。おすすめは、元肥・追肥に使用できる「ネクスコート野菜・くだもの用」です。

 

わき芽かき

イチゴの花が咲いたら、花を3~5輪ほど残して他の花は取り除くようにしましょう。こうすることで、養分がしっかり果実にゆきわたり、甘くなります。

イチゴで注意する病害虫に関して

ここではイチゴの被害にあいやすい病害虫をご紹介します。特に開花してからは病害虫に注意が必要です。被害にあうと生育に影響が出てしまいます。

 

アブラムシ

アブラムシは、春から夏の高温多湿の時期に多く発生します。枯れた葉は取り除き、風通しの良い状態にしておきましょう。数が少ない内は手作業で駆除できますが、多くなってきたら適用登録の殺虫剤を利用しましょう。

 

うどんこ病

うどん粉病は、気温が低く乾燥しているときに発生しやすい病気です。葉や実にうどん粉をまぶしたような症状が出ます。これは白いカビで、光合成を阻害します。アブラムシ同様、風通しを良くし、乾燥がひどい時は、霧吹きで葉を湿らせても良いでしょう。多くなってきたら適用登録の殺菌剤を利用しましょう。

 

灰色カビ病

灰色カビ病は、春と秋の気温が低く多湿な時期に発生しやすい病気です。葉や実が、灰色のカビで覆われてしまう症状が出ます。アブラムシ同様、風通しを良くし、多湿の続く日は水やりを控えましょう。症状が広がってしまった場合は、株ごと処分することになってしまいます。

イチゴを育ててみよう

いかがでしたか?この記事では、手をかけるほどに甘い実を実らせる、イチゴの育て方をご紹介させていただきました。5月に旬を迎えるイチゴ、一度は自分で育てた実を食べてみたいものですよね。耐寒性もあり、初心者でも育てやすい植物なんですよ。花も咲き、プランターでも育てることが出来るイチゴは、家庭菜園にもおすすめです。是非一度イチゴを咲だてて収穫してみませんか?

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