ニチニチソウ(日々草)の育て方|真夏の暑さにも負けない丈夫な花の栽培方法
ニチニチソウは、夏の暑さにも負けずに次々と花を咲かせる人気の草花です。
日本の気候に適しており、丈夫で育てやすく、花壇やプランターでも長期間花を楽しめるため、ガーデニング初心者にも親しまれています。
花色や品種も豊富で、夏の花壇や寄せ植えにおすすめの植物です。
今回は、ニチニチソウの特徴や育て方のポイント、水やりや肥料の与え方、花を長く楽しむための管理方法についてご紹介します。
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☘87:ニチニチソウの育て方|立ち枯れ病の対策は?水やりや肥料の与え方、日々の管理方法もご紹介
ニチニチソウ(日々草)の育て方|特長と品種
ニチニチソウは、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の多年草です。原産地はマダガスカルで、高温や乾燥に強い性質を持っています。
日本では冬の寒さで枯れてしまうことが多いため、一年草として扱われるのが一般的です。
草丈は20cm~50cmほどになり、5月~11月頃まで長期間にわたって花を咲かせます。花色は白やピンク、赤、紫、オレンジなど豊富で、花壇や寄せ植え、プランター栽培など幅広く利用されています。
一つひとつの花は数日でしぼみますが、次々と新しい花が咲くため、長く観賞を楽しめることも魅力です。
主な品種
ニチニチソウには花色や草姿の異なるさまざまな品種があり、用途に合わせて選べます。
代表的な品種を見ていきましょう。
タイタンシリーズ
暑さや雨に強く、株がまとまりやすい品種です。花壇やプランターでも育てやすく、初心者にも向いています。
夏花火
細長い花びらが特長の品種です。星形のような見た目で、一般的なニチニチソウとは異なる雰囲気を楽しめます。
フェアリースター
小輪多花性で、株いっぱいに花を咲かせます。コンパクトにまとまりやすく、鉢植えにもおすすめです。
ニチニチソウ(日々草)の育て方|基本の栽培方法
ニチニチソウは暑さに強く、比較的育てやすい植物です。
ただし、花を長く楽しむためには、日当たりや水やり、肥料の与え方などのポイントを押さえておく必要があります。
ここでは、ニチニチソウを元気に育てるための基本的な栽培方法をご紹介します。
ニチニチソウの好む栽培環境
ニチニチソウは日当たりの良い場所を好みます。日照不足になると花つきが悪くなったり、株が間延びしたりすることがあるため、できるだけ長時間日光が当たる場所で育てましょう。
また、雨による泥はねは病気の原因になることがあります。鉢植えの場合は地面に直接置かず、レンガやポットフィートなどを利用して風通しを確保するのがおすすめです。
水やり
ニチニチソウは比較的乾燥に強い植物ですが、生育期間中は適度な水分が必要です。
水の与えすぎは根腐れの原因になるため、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えましょう。
春や秋は1日1回程度が目安です。真夏は乾燥しやすいため、朝に水やりを行い、極端に乾く場合は夕方にも与えます。
鉢植えでは特に乾燥しやすいため、土の状態を確認しながら管理しましょう。水やりは株元に行い、過湿にならないよう注意することが大切です。
肥料
ニチニチソウは次々と花を咲かせるため、生育期間中は肥料切れに注意しましょう。肥料が不足すると花数が減ったり、生育が鈍くなったりすることがあります。
液体肥料を使用する場合は、『ハイポネックス原液』を500倍に薄め、1週間~10日に1回程度与えましょう。
また、追肥の手間を減らしたい場合は、緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』もおすすめです。
ニチニチソウ(日々草)の育て方|管理方法
ニチニチソウを長く楽しむためには、摘心や花がら摘みなどの日頃の管理も大切です。
適切に手入れを行うことで、株がこんもりと育ち、たくさんの花を咲かせるようになります。
摘心(摘芯)
ニチニチソウをこんもりとした株姿に育てたい場合は、摘心を行いましょう。
本葉が8枚程度になったら、茎の先端を摘み取ります。摘心を行うことで脇芽が増え、枝数が多くなるため、花数も増えやすくなります。
よりボリュームのある株に育てたい場合は、生育を見ながら繰り返し摘心を行うのもおすすめです。
花がら摘み
ニチニチソウは次々と花を咲かせますが、咲き終わった花はこまめに取り除くようにしましょう。
花がらをそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、蒸れによる病気の原因になることもあります。
また、落ちた花びらを土の上に放置すると、カビや害虫が発生するきっかけになる場合もあります。
株の周りを清潔に保つためにも、咲き終わった花や落ちた花びらは適宜取り除きましょう。
冬越し
ニチニチソウは本来多年草ですが、寒さに弱いため、日本では一年草として扱われることが一般的です。
翌年も育てたい場合は、気温が10℃を下回る前に室内へ取り込みましょう。日当たりの良い窓辺などで管理し、水やりを控えめにして冬を越します。
ただし、日本の冬はニチニチソウにとって厳しい環境のため、冬越しはやや難易度が高めです。そのため、多くの場合は一年草として育てられています。
病害虫対策
ニチニチソウは丈夫な植物ですが、高温多湿の環境では立枯病や灰色かび病などが発生することがあります。特に立枯病は株が急にしおれて枯れてしまうため注意が必要です。
病気や害虫の予防には、株の風通しを良く保つことが大切です。枯れた花や葉はこまめに取り除き、発生初期に見つけた場合は速やかに除去しましょう。被害が広がる場合は、適切な薬剤を使用して対処します。
おわりに
ニチニチソウは、真夏の暑さにも負けずに次々と花を咲かせる丈夫な植物です。日当たりの良い場所で適切に管理すれば、春から秋まで長く花を楽しめます。
花壇や鉢植えはもちろん、寄せ植えにも活用しやすいため、ガーデニング初心者にもおすすめです。ぜひニチニチソウを育てて、色鮮やかな花のある暮らしを楽しんでみてください。
🌸間室みどりさんの植物のお手入れ術!
🌸18:日々草の育て方 長く楽しむための植えつけと管理
公開:2018年4月19日
更新:2023年8月5日
更新:2026年6月16日
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