Data
作出 | フランス デルバール |
---|---|
花色 | ブライトイエロー |
花型 | 中大輪/丸弁抱え咲 |
香質 | 中香 |
樹形 | 高さ1.2×幅1.0mのシュラブ |
明るく輝くような黄色の中大輪丸弁抱え咲き。花径8㎝。四季咲きで繰り返し咲き、春花と秋花は花弁の周囲にうっすらとオレンジ色をさす。花色は次第に褪色して淡い黄色のグラデーションを見せる。ローズとスパイスの中香。枝にはトゲが少なく、樹はしなやかな中型シュラブで、高さ1.2×幅1.0m。耐病性が高い。地植えにも鉢植えにも。2023年発表のデルバールの最新作。
花名Côte-d’Orはフランスのブルゴーニュワインの産地名。美しい丘陵地帯のブドウ畑が秋に黄金に色づくさまを、“黄金の丘”と呼ぶことから。
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。