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【観葉植物】花が咲く観葉植物(インドアグリーン)10選。お手入れ方法をご紹介

【観葉植物】花が咲く観葉植物(インドアグリーン)10選。お手入れ方法をご紹介

観葉植物には多くの種類があり、そのなかには花を咲かせてくれる観葉植物もあります。

そのままでも十分に観賞を楽しませてくれますが、育てている植物に花が咲くと観賞度もアップして開花のシーズンが楽しみになります。

今回の記事では、花が咲く観葉植物のおすすめ10選をご紹介し、花が咲く観葉植物の選び方や、花をキレイに咲かせるための方法などもあわせてご紹介します。

目次

花を咲かせる観葉植物の選び方

花を咲かせる観葉植物にはさまざまな種類があります。ここでは選び方の3つのポイントについてご紹介していきます。

花を咲かせやすい観葉植物を選ぶ

花が咲く観葉植物にはさまざまな種類があります、そのなかでも花を咲かせやすいものと、なかなか咲かせるのが難しいものもあります。

せっかく購入して開花シーズンを楽しみにしていたのに、咲かせることができなかったら残念な気持ちになってしまうかもしれません。

初めて花を咲かせる観葉植物を購入する方の場合には、花を咲かせやすい種類を選ぶのがおすすめです。

育てやすい観葉植物を選ぶ

花を楽しみに観葉植物を育ててみたいけど、ちゃんとお手入れができるか不安、という方もいらっしゃることでしょう。

観葉植物のなかには、置き場所や水やりなどに繊細なお手入れが必要なものもあります。

反対に、乾燥気味に育てるほうが好ましい植物などもあります。お手入れをしなければ観葉植物は枯れてしまいますが、観葉植物を育てるのが不安という方は、まずは育てやすさを重視して選んでみましょう。

置き場所に合わせた観葉植物を選ぶ

観葉植物を育てるには、どのような日当たりが必要か、好ましい気温や風通しは?など、種類によって最適な置き場所は異なります。日光を好むタイプのものは窓際に置いたり、耐寒性の弱いタイプは冬場には室内に取り入れたりなど、置き場所を考慮してあげる必要があります。

また観葉植物にはサイズもさまざまあるため、観葉植物のサイズ感と置き場所のスペースを合わせて選ぶこともポイントです。インパクトのある大きなサイズや、テーブルに飾れる小さなサイズ、といったようにサイズ感も考えながら選ぶこともポイントです。

花を咲かせる観葉植物おすすめ10選!

花を咲かせる観葉植物を10選ご紹介します。部屋に飾った様子やライフスタイルに合うか、イメージしながらご覧ください。

花を咲かせる観葉植物1【アンスリウム】

アンスリウムはエキゾチックな雰囲気のある観葉植物です。

グリーンのハート型の葉に、鮮やかな苞と突起状の花が特徴です。花を咲かせやすい植物なので、初めて花を咲かせる観葉植物を購入する方にもおすすめです。

動画でわかりやすく!【教えて服部さ~ん!!】

【アンスリウムを育てよう!】大人気の観葉植物。アンスリウムを育てコツは!?

概要

アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の植物で、熱帯アメリカや西インド諸島が原産地です。学名、英名ともに、Anthurium(アンスリウム)といいます。

【草丈】30~60cmほど

アンスリウムの花

アンスリウムの花は、深紅色やくすみがかったピンク色をしたハート型の部分がひときわ存在感を放ちますが、これは仏炎苞(葉が特殊化した苞)で花びらではありません。仏炎苞の中にある突起した部分が花にあたります。

【開花時期】5~10月頃

【花の色】赤・ピンク・白・緑など

育てる環境

【日当たり】半日陰や明るい日陰がベストです。

【適温】15~30℃(10℃以下にならないようにキープします。)

お手入れ方法

【水やり】季節に応じて水やりのタイミングを変える必要があります。15℃以上ある場合には、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。15℃を下回ってくると、土の表面が乾いて2~3日経ったら水やりします。

【葉水】毎日1回、葉水をしてあげましょう。

【肥料】は5月~10月の生育期に肥料をあたえましょう。その適期に適切な量の肥料をしっかり与えてあげることで、アンスリウムは元気にすくすくと育ちます。

おすすめは、約1カ月間肥料効果が持続する『ボタナイス カンタン置くだけ錠剤肥料』です。

☘123:アンスリウムの育て方|きれいな花を咲かせるコツは?水やりや肥料など日々の管理などもご紹介

花を咲かせる観葉植物2【オリーブ】

平和の象徴とされるオリーブは、日当たりを好み寒さにも耐えられるため、庭などの屋外でも育てられます。ご自宅のシンボルツリーにいかがでしょうか。

🌱011:美味しいオリーブを育てる

概要

オリーブは、モクセイ科オリーブ属の植物で、地中海地方や北アフリカなどが原産国です。学名は「Olea europaea」、英名が「Olive(オリーブ)」です。

【草丈】2m~

オリーブの花

オリーブの花は小さくて白い、とても可愛らしい花を咲かせます。小さなつぼみが葉と葉との間にたくさんついて花が咲くと、オリーブ全体に雪が積もったかのように見えます。

【開花時期】5~6月頃

【花の色】

育てる環境

【日当たり】一日中日当たりのよい屋外がベスト、直射日光が当たっても大丈夫です。

【適温】15~20℃。寒さにも強く-10℃くらいでも耐えられます。寒さを感じることで、花を咲かせやすくなります。

お手入れ方法

【水やり】乾燥にも強いです。鉢植えの場合には、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。冬場は土が乾燥してから、1~2日後に水やりします。地植えの場合には、基本的に水やりは不要ですが、オリーブの実がなる6~7月頃は、葉が乾燥する前に水やりします。

【肥料】庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、6月、10月に、『錠剤肥料シリーズ オリーブ用』を与えてください。

オリーブに必要な肥料成分と鉄などの微量要素が特化して配合されており、肥料効果が約2か月間持続します。また、大きな錠剤タイプなので、手を汚さず簡単に施肥することが出来ます。

☘03:オリーブの育て方|植えつけや植えかえ、肥料のコツなどをご紹介" ガーデニングのお悩み解決!植物の育て方

花を咲かせる観葉植物3【アデニウム】

アデニウムはどっしりとした太い幹が印象的ですが、美しい鮮やかな花を咲かせてくれ、ギャップに惹かれる観葉植物です。

概要

アデニウムは、キョウチクトウ科アデニウム属の植物で、南アフリカや南西アフリカ、アラビア半島などが原産地です。

学名は「Adenium」、英名は「Desert Rose」と呼ばれます。幹や根が太く生長する塊根植物の代表格です。

【草丈】20~80cm

アデニウムの花

アデニウムは別名「砂漠のバラ」と呼ばれるほど、鮮やかな赤色やピンク色の花を咲かせてくれます。

温度をキープできれば次々に開花させてくれるため、見応えが十分にあります。

【開花時期】5~10月

【花の色】赤色・ピンク・白・黄

育てる環境

寒さに弱いため鉢植えにして、屋内で育てるのがおすすめです。

【日当たり】日光を好むために日当たりのよい場所に置きます。

【適温】25℃前後(10℃を下回らないようにキープします)

お手入れ方法

【水やり】乾燥に強く水やりはあまり必要としません。冬は水やり不要、春先に葉が出てきたら少しずつ水やりをします。

【肥料】春先に1週間~10日に1回の頻度で液体肥料を与えると、花を咲かせやすくなります。おすすめは植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合している『ハイポネックス原液』です。

 

花を咲かせる観葉植物4【ストレリチア・レギネ】

ストレリチア・レギネは、観葉植物としてよく流通しており、スラッとしたスタイリッシュな葉が特徴です。

動画でわかりやすく!【教えて服部さ~ん!!】

【お花がヤバいッ!】驚愕のお花を咲かせてみよう! ストレリチアの育て方です!

概要

ストレリチア・レギネは、バショウ科ストレリチア属の植物です。

学名が「Strelitzia reginae」、英名では「Bird of paradise(バードオブパラダイス)」と呼ばれ南アフリカが原産地です。

【草丈】1.5~2mほど

ストレリチア・レギネの花

別名で「極楽鳥花」と呼ばれるストレリチア・レギネは、まるで鳥が葉に留まっているかのように花を咲かせます。

ストレリチア・レギネは、1m以上株を生長させてから花を咲かせます。

【開花時期】5〜10月

【花の色】オレンジ

育てる環境

【日当たり】明るい日陰を好むため、屋内の直射日光を避けた場所に置きます。

春から秋にかけては、日光によく当たることで花を咲かせやすくなります。

【適温】寒さには強いですが、5℃以上をキープできるようにします。

お手入れ方法

【水やり】土の中までしっかりと乾燥してから水やりします。冬場はしっかり乾燥させてから1週間ほどあとに水やりします。

【肥料】5~9月にバラまくだけで肥料効果が約2~3カ月間持続する『プランティア花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。

 

 

☘:232 【Q&A】ストレリチアの育て方|どんな場所で育てたらよいの?水やりや肥料、増やし方もご紹介

花を咲かせる観葉植物5【コーヒーの木】

コーヒーの木は、艶やかで深みのあるグリーンの葉が特徴で、飲料のコーヒーと同じ木です。

花を咲かせたあと実がなりますが、この実の中にある種がコーヒー豆です。

☘16:コーヒーの木の育て方|置く場所や冬越しの方法、花の咲く時期などもご紹介

概要

コーヒーの木は、アカネ科コーヒーノキ属の植物で、学名は「Coffea」、英名は「Coffee tree」です。

【草丈】~5m

コーヒーの木の花

コーヒーの木の花は、開花期間が2日ほどと短いですが、白く可愛らしい花が咲き、良い香りが楽しめます。

【開花時期】6月~7月

【花の色】

育てる環境

【日当たり】幼木のときは室内で育てられますが、生長したコーヒーの木は耐陰性が弱いため、日当たりのよい屋外で育てます。

【適温】10℃以上をキープさせます。耐寒性に弱いため、冬場の管理には注意が必要です。

お手入れ方法

【水やり】土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。冬場は水やりの頻度を減らし、週に1~2回のペースで水やりします。

幼木の場合には、水切れさせないように注意します。夏場や乾燥している場所の場合には、腰水で管理します。

【肥料】春から秋のシーズンに緩効性肥料『プロミック観葉植物』を与えましょう。

『プロミック観葉植物』は、チッソ成分を多く含むので、葉色を鮮やかにし、生育を促進します。

花を咲かせるインドアグリーン6【ベゴニア】

ベゴニアは艶やかでやや肉厚の葉が一般的ですが、しま模様や水玉模様などが入った品種もあり、豊富なバリエーションが楽しめます。

 

☘68:ベゴニアの育て方|きれいな花をさかせるにはどうすればいいの?水やりや肥料、冬越えの方法もご紹介

概要

ベゴニアは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の植物で、学名、英名ともに「Begonia」です。

亜熱帯地域が原産です。

【草丈】20~60cm

ベゴニアの花

ベゴニアの花は屋内で適温をキープできれば、開花を1年中楽しむことができます。

【開花時期】1年中

【花の色】白・赤・黄・ピンク・オレンジ

育てる環境

【日当たり】直射日光を避けた日当たりによい置き場所がベストです。

屋外であれば明るめの日陰、屋内であればレースカーテンで遮光した窓辺がおすすめです。

【適温】20℃前後。屋外で育てる場合には冬場は室内に取り込みます。

お手入れ方法

【水やり】湿度が高い状態が苦手なため、乾燥気味に育てます。土の表面が乾いたら水やります。

【肥料】5~10月の生育期は、1週間~10日に1回の頻度で液体肥料ハイポネックス原液』をあたえます。

ハイポネックス原液』は、植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しています。

花を咲かせる観葉植物7【グズマニア】

グズマニアはパイナップルと同じ仲間の植物で、細く長い葉が放射状に広がっているのが特徴的です。

概要

グズマニアは、パイナップル科グズマニア属の植物で、学名、英名ともに「Guzmania」といい、中南米が原産地であり、熱帯雨林に生息しています。

【草丈】30cm~50cmほど

グズマニアの花

パイナップルのように広がる葉が鮮やかに色づくため、この部分が花のように見えますが、実は苞にあたり、苞の中にあるのが花の部分です。

苞の色づき具合から、トロピカルな印象を与えられます。

【開花時期】5〜10月

【花の色】赤・黄・オレンジなど

育てる環境

【日当たり】直射日光は避けて、30~50%ほどの遮光がベストです。屋内の場合には、レースカーテン越しで日の当たる場所に置きます。

【適温】20〜30度。10℃以下にならないようにする必要のため、屋外で育てている場合に、冬場には屋内に取り込みましょう。

お手入れ方法

【水やり】グズマニアの葉の間は筒状になっており、水を溜め込む性質があります。

春から秋にかけては株の上から水やりします。冬場は葉の間に溜まった水は、鉢を逆さまにして落としてあげます。

【株の更新】花を咲かせると子株が生長し、親株は枯れてしまいます。そのため花を咲かせたら、親株から子株へと更新します。

【肥料】緩効性肥料を施します。おすすめは、バラまくだけで肥料効果が約2~3カ月間持続するプランティア花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。

花を咲かせる観葉植物8【金のなる木】

金のなる木はぷっくりとした葉が特徴の多肉植物で、葉の形状が硬貨に見えることが由来しています。

丈夫で育てやすく、名前の縁起担ぎから、新築祝いなどの贈り物としても選ばれています。

 

【園芸の基本】金のなる木の生育実験をご紹介!〜培土の違いで生育状況が大きく変わる!?~

概要

金のなる木は、ベンケイソウ科クラッスラ属の観葉植物で、学名は「Crassula ovata」、英名は「Crassula portulacea」です。

【草丈】~50cm

金のなる木の花

小さなつぼみがたくさんついて可愛らしい花を咲かせます。

そのほか多くの観葉植物の開花シーズンは春から秋にかけてがほとんどですが、金のなる木は11月~なので、冬シーズンも寂しくなりません。

艶やかなグリーンと淡い花のカラーは、和風な雰囲気のインテリアにもぴったりです。

【開花時期】11月~2月

【花の色】白・ピンク

育てる環境

【日当たり】日当たりのよい場所に置きましょう。

【適温】20〜30度。耐寒性が高く、0℃まで耐えることができますが、霜には弱いです。屋外で育てている場合、3℃を下回らないように注意して、屋内に取り込みましょう。

お手入れ方法

【水やり】土が乾燥したらたっぷりと水やりします。夏場は夕方以降、暑さが和らいだ時間帯に水やりするのがおすすめ、冬場は、月に1~2回ほど与えれば問題ありません。

【肥料】春から夏にかけて1週間~10日に1回の頻度で液体肥料『ハイポネックス原液』をあたえます。

『ハイポネックス原液』は、植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しています。

 

☘40:金のなる木の育て方|水やりなどの日々の管理、花の咲かせ方、増やし方などご紹介。

花を咲かせる観葉植物9【スパティフィラム】

エレガントな雰囲気が漂うスパティフィラムは、上述したアンスリウムと同じく、仏炎苞が特徴的な観葉植物です。

葉も仏炎苞も先端部分が細いため繊細さが感じられ、屋内で育てるインテリアグリーンとして人気があります。

 

☘188:スパティフィラムの育て方|枯らさず丈夫に育てるコツは?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

概要

スパティフィラムは、サトイモ科スパティフィラム属の植物で、学名、英名ともに、「Spathiphyllum」といいます。

熱帯アメリカが原産地です。

【草丈】30~80cm

スパティフィラムの花

スパティフィラムの花自体は仏炎苞の中央に位置する黄色の突起状の部分です。

仏炎苞は白色でグリーンとのコントラストの美しさを楽しめます。

【開花時期】5〜10月

【花の色】

育てる環境

【日当たり】直射日光に弱く耐陰性があるため、30~40%遮光した半日陰がベストです。

屋内で育てて、冬場は日がよく当たる場所に置きます。

【適温】15〜30度。屋外で育てている場合、15℃くらいになったら屋内に移動させます。

お手入れ方法

【水やり】春から秋は土の表面が乾燥したら、たっぷりと水やりします。気温が15℃を下回ってきたら、水やりの頻度を減らします。

【葉水】毎日1回、葉水します。

【肥料】春から秋にかけて、緩効性肥料『プロミック観葉植物』を与えましょう

花を咲かせる観葉植物10【オリヅルラン】

オリヅルランは、斑入りの細長い葉が上向きに伸びて、くるんと垂れ下がるのが特徴です。

草丈も高くならないため、室内にハンギングで飾って楽しめます。ランナーにつく子株が折り鶴に見えることからオリヅルランの名がつきました。

 

☘247 :【Q&A】オリヅルランの育て方|元気に大きく育てる方法は?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

概要

オリヅルランは、キジカクシ科オリヅルラン属の植物で、学名は「Chlorophytum」、英名は「Spider plant」と呼ばれます。

温帯エリアから熱帯エリアが原産地です。

【草丈】30cmほど

オリヅルランの花

小さくて可愛らしい白い花を咲かせます。

【開花時期】5〜10月

【花の色】

育てる環境

【日当たり】丈夫さがあるため日当たりが悪くても育ってくれます。

【適温】耐寒性・耐暑性が高いので、直射日光に気をつければ問題なく、暖かい地域では冬場でも屋外で育てられます。

お手入れ方法

【水やり】土の表面が乾いたら、水やりします。冬場は水やりを控え、葉の元気がなくなってきたら水を与えます。

【肥料】植えかえの際に、肥料期間が約2年間持続する緩効性肥料『マグァンプK大粒』 を元肥として土に混ぜ込みます。

追肥には置くだけで肥料効果が約2カ月間持続する緩効性肥料『プロミックいろいろな植物用』がおすすめです。

観葉植物の開花のコツ

観葉植物の花は、お手入れの仕方によって花の数や色などにも大きく影響します。

せっかくなのでキレイに咲いてほしいものですが、観葉植物の株が弱っていると、花を咲かせることができません。花を咲かせるためのコツをご紹介します。

観葉植物には日当たりの良い置き場所を

観葉植物は適度な日当たりのよさが大切です。

とくに花を咲かせる観葉植物の多くは日光を好みます。日差しが強くなる西日を避けて、午前中に日が当たる場所がよいとされています。

日当たりがよい場所と思っていても、時間帯やシーズンによって日光が遮断され、日陰になっているというケースもあります。花がなかなか咲かない場合には、日当たりを見直してみたほうがいいかもしれません。

暖かい温度を好む

観葉植物の多くは、熱帯地域などの温暖な気候で自生している種類がほとんどです。

15~20℃くらいをキープできることが望ましく、あまりに寒すぎると栄養を内部に溜め込もうとするため、花を咲かせなくなります。

室内であっても、冬場や朝晩には冷え込んでしまうようなスペースもあるため、必要であれば場所を移動させてあげて、適切な温度をキープできるようにしましょう。

肥料は緩効性の肥料がおすすめ

観葉植物の花を咲かせるためには、ゆっくりと安定的に与えられる緩効性の固形肥料がおすすめです。

固形の肥料を土に混ぜたり置いたりすること(置肥)で、水やりのタイミングで土に溶け込んで株に栄養を与えてくれます。花を咲かせるために毎日継続して栄養を与えることが大切です。

緩効性肥料は、粒状肥料『プランティア花と野菜と果実の肥料』と置肥、『プロミック観葉植物』がおすすめです。

観葉植物の花が咲いたあとは?

花が咲いたあとは、花瓶に生けて観賞を楽しむことをおすすめします。

花を咲かせると繁殖のため種子をつくるようになりますが、種子をつくると株自体の体力を相当に使ってしまうことになるため、株がそのまま枯れる恐れがあります。

観葉植物の花が咲くと育てがいを感じ、いつまでも感動を味わっていたいものですが、花が枯れるまで放置しておくのはNGです。

つぼみができたらよく観察しておき、花を咲かせたら花の根元から切り落とすと、株を枯らさずにすみます。

まとめ

毎日の癒しを与えてくれる観葉植物は、葉や枝、つるなどの姿で楽しませてくれますが、花を咲かせる植物もたくさんあります。

花が咲く観葉植物は、日々のお手入れを行いながら開花のシーズンをじっくり待つのも楽しい一時です。花が咲けば感動を味わえ、季節の移ろいも感じられます。

お手入れの方法や置き場所によって咲く花に影響します。ご自身のライフスタイルや置ける場所などを考慮して、お好みの観葉植物を選んでみてください。

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