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【トルコキキョウの育て方】|きれいな花を咲かせるお手入れのコツやおすすめ品種

【トルコキキョウの育て方】|きれいな花を咲かせるお手入れのコツやおすすめ品種

初夏の頃に美しい花をたくさん咲かせるトルコキキョウ(トルコギキョウ)。

シンプルで可憐な花を咲かせる品種もあれば、豪奢でボリューム感のある花を咲かせる品種もあります。

ぜひお好きな品種を選び、栽培にチャレンジしてみましょう。

今回は、トルコキキョウの基礎知識やおすすめ品種、基本の育て方、お手入れ方法などをご紹介します。

トルコキキョウの育て方|花の特徴や魅力

トルコキキョウ(トルコギキョウ)は初夏に咲く植物です。

「ユーストマ」や「リシアンサス」という名称でも呼ばれますが、日本では「トルコキキョウ」という和名のほうになじみがあるという方も多いのではないでしょうか。

開花時期は3月~6月にかけてです。「キキョウ」と名がつくものの、キキョウ科ではなくリンドウ科の植物となります。

「トルコ」とも関係はなく、原産地は北アメリカ南部やメキシコ、南アメリカ北部などです。

基本的には秋に種をまいて冬に育苗し、春から初夏にかけて開花します。耐暑性は弱いため夏越しは難しく、一年草として育てます。

とても品種が豊富で、多彩な色や咲き方の花が見られるのもトルコキキョウの魅力です。

花の色は紫やピンク、白、黄、紫、青、緑、茶など多彩です。原種は一重咲きかつ紫色の花びらで、まさにキキョウのような特徴を持っています。

現在は品種改良で八重咲きやフリンジ咲きなど、さまざまなタイプの花をつけるものが見られるようになりました。

草丈は20cm程度のコンパクトなものもあれば、1mを超える高さに生長するものもあります。

ガーデニングはもちろん、切り花でも人気です。ブーケの花材としてもよく使われます。

トルコキキョウの育て方|おすすめ品種

ご紹介したように、トルコキキョウには多くの品種があります。

どれも魅力的なものばかりのため、育てる品種に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、トルコキキョウのおすすめ品種をご紹介します。

エクローサシリーズ

八重咲きの代表的な存在ともいえる品種です。

バラのような形の花を咲かせます。草丈は高めで、花の色はピンクやグリーン、イエロー、ホワイトなどさまざまです。

華やかなタイプをお探しの方にもおすすめできます。

ロジーナシリーズ

「ロジーナ(Rosina)」はイタリア語で、「バラ」の意味を持つ女性名「ローザ」の愛称とされています。

名前の通り、バラに似た美しい花をつけることが特徴です。花びらには厚みがあり、傷みにくいことも魅力のひとつです。

発売された当初は、バラでは難しいとされていたブルー系統の花を持つことでも話題になりました。

ボヤージュシリーズ

花びらの縁が特徴的なフリンジ咲きの品種です。存在感抜群の大輪の花を咲かせます。

一輪だけでもゴージャスな印象があり、ボリューム感のある花の姿を堪能できるでしょう。

ブライダル用の花としても人気があります。アプリコットやライトシャンパンなど、華やかな色も豊富です。

バルカンシリーズ

一重咲きで優美な花の姿が特徴の品種です。

ホワイトやバイオレットなど単色の花を咲かせる品種もありますが、花びらの縁にくっきりと覆輪が入った品種もあります。

バイカラーの花は印象的で、花壇を彩る存在としてもぴったりです。中小輪で花数が多く、花を長く楽しむことができるでしょう。

プリマシリーズ

花びらにフリンジの入った大輪の品種です。華やかな花をたくさん楽しみたい方におすすめです。

ふんわりとしたラベンダーや淡いピンク、明るいイエローなどのカラーバリエーションがあります。

花びらの濃淡を楽しめるカラーもあるため、お好みで選びましょう。

ミンクシリーズ

花びらがいくつも重なり、バラのような形に咲く中小輪の品種です。

白地に濃い紫や淡いピンクなどの覆輪が入るタイプもあれば、真紅や濃いピンクの一色の花びらをつけるタイプなどもあります。

高貴な花の姿を堪能できるでしょう。

トルコキキョウの育て方|土づくりや植えつけのポイント

トルコキキョウの美しい花をご自宅で楽しみたい場合は、ぜひ栽培にチャレンジしてみることがおすすめです。

トルコキキョウの好む環境を整えて、性質に合わせた方法でお世話をしていきましょう。

こちらでは、土づくりや植えつけなど、トルコキキョウ栽培を始めるときに知っておきたいポイントを解説します。

トルコキキョウの好む栽培環境

トルコキキョウは日当たりと風通しの良い場所で育てます。地植えでも育てられますが、栽培中に雨に当てないほうが良いため、移動しやすい鉢植えを選ぶ方も多く見られます。

また、トルコキキョウは涼しい環境を好みます。風通しの良い快適な状態を保つことも大切です。

土づくり

トルコキキョウは水はけの良い用土を好みますが、乾燥しすぎても生育に影響が生じてしまいます。排水性と保水性の良さを兼ね備えた土を準備しましょう。

地植えする場合、植えつけ前に苦土石灰や堆肥、腐葉土などを混ぜて耕しておきましょう。

鉢植えの場合、ご自分で配合する際は小粒の赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜたものがおすすめです。市販されている草花用培養土を利用すれば、配合の手間を省くことができます。

種まき・育苗

トルコキキョウの発芽適温は20℃程度です。種まき適期は9月~10月の秋ですが、寒冷地では春まきが適しているでしょう。

トルコキキョウの種はとても小さいため、水で流れてしまわないように注意が必要です。

好光性種子のため、種まきの際はほとんど土をかぶせずにおきます。用土に種をまいたら優しく水をあげましょう。

まずは粒子の細かい種まき用土にまき、発芽してから鉢や花壇へ植え替えることもひとつの方法です。

種まき後は日陰で管理します。雨が当たると種が流れてしまう可能性があるため、軒下など屋根のある場所に置いておきましょう。

順調にいけば2週間~3週間程度で発芽するため、その後は日なたへ移します。

秋に種をまいた場合、冬場は霜や凍結に注意しましょう。

寒さによる被害を防ぐため、家庭菜園用の温室などに入れて暖かい環境を保つこともおすすめです。

春になって気温が上がってきたら取り出して、日光に当てながら育てていきましょう。

苗選び

トルコキキョウは育苗期間が長い点に留意が必要です。

苗の寒さ対策も求められるため、保温のための設備を用意しにくいご家庭では、育苗は難しいといわれています。

育苗の手間を省き、確実に花を咲かせたい場合は、苗を購入して植えつけることがおすすめです。

苗の実物を見て選べる際は、できるだけ丈夫で元気の良いものを探しましょう。葉の色が濃く、茎も色つやの良いものがおすすめです。

ひょろひょろと間延びしたものより、節間が詰まってがっしりとしたものを選びましょう。病害虫の痕があるものは避けたほうが無難です。

また、切り花として楽しみたい場合は草丈が高くなる高性種、鉢やプランターなどで育てたい場合は草丈が低めな矮性種を選ぶと良いでしょう。

植えつけ

トルコキキョウの植えつけ適期は3月~5月頃です。暖かくなり、遅霜の心配がなくなってから植えつけましょう。

種から育てた苗を植えつけられるのは、本葉が4枚ほどついた頃です。トルコキキョウは直根性であり、移植を嫌います。

苗が大きく育つ前に、なるべく早めに植えつけ作業を済ませましょう。根を傷めないように優しく掘り上げ、花壇やプランターなどへ移します。

品種によりますが、5号~6号鉢ひとつあたり3株~4株を植えるのが目安です。

複数株を地植えする場合、株間を10cm~15cmはあけましょう。植えつけ後にはたっぷりと水をあげます。

トルコキキョウの育て方|お手入れのコツや注意点

トルコキキョウの花を無事に咲かせるためには、適切な頻度で水や肥料を与えることが大切です。

病害虫対策や花がら摘みなどのお手入れも行いましょう。

こちらでは、トルコキキョウを育てる際の管理のポイントをご紹介します。

水やり

トルコキキョウの水やりは、生育の段階に分けて適切な頻度や量が変わってきます。

植えつけ直後は水切れしないように管理します。土が完全に乾かないように管理しましょう。

発芽してから花芽が伸びてくるまでは、土の表面が乾いてきた段階でたっぷりと水を与えます。

ただし、水やりしすぎると根腐れの原因にもなるため、つねに土が湿った状態になるのは避けましょう。

原産地ではトルコキキョウの開花時期は乾季にあたります。

開花が近づく頃には徐々に水やり頻度を控えめにしていきましょう。長雨が当たらないように管理することもポイントです。

鉢植えの場合は屋根のある場所に移す、地植えの場合は雨除けをつくるなどの方法で対策しましょう。

肥料

トルコキキョウは栽培期間が長めで、肥料を定期的に施すことが求められます。肥料が不足すると葉の色が薄くなってくるため、こまめに様子をチェックしましょう。

植えつけの際は元肥として『マグァンプK中粒』を土に混ぜ込みましょう。緩効性肥料の『マグァンプK中粒』は肥料期間が約1年間持続します。

肥料(マグァンプK)入りの培養土『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』は、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されているので、追加で肥料(元肥)を加える必要がなく手軽に使用できます。

地植えの場合は生育期間である4月~6月にかけて、緩効性肥料『Plantia (プランティア)花と野菜と果実の肥料』を追肥します。

『Plantia (プランティア)花と野菜と果実の肥料』は、元肥・追肥に使用することができ、植物の生育に必要な成分をバランス良く配合した有機入り緩効性肥料です。

鉢植えの場合は種まき後の9月~10月に追肥を施します。

植えつけから2週間ほど経ち、本葉が伸び出したタイミングが追肥を開始する目安に速効性の液体肥料『ハイポネックス原液』を施します。

11月~6月には、定期的に緩効性肥料『Plantia (プランティア)花と野菜と果実の肥料』を追肥しましょう。

摘心

花数を増やしたいときは先端を摘み取って摘心しましょう。適期は5月~6月頃で、茎が5節~6節伸びた頃に行います。

切り落とした箇所から脇芽が伸び、花数が増えるでしょう。

支柱立て

草丈が高くなる品種を育てる場合は、支柱を立ててあげることがおすすめです。

草丈が10cm程度になったら、茎が伸びて倒れてしまう前に早めに支柱を立てましょう。

アブラムシ対策

トルコキキョウの花をきれいに咲かせるためには、病害虫対策をしっかりと行うことも大切です。

アブラムシは11月~7月にかけての時期に多く見られます。植物を吸汁して弱らせ、病気を媒介することもあるため注意が必要です。

柔らかい新芽や蕾に付着していることが多いため、こまめに様子をチェックして見つけ次第駆除しましょう。予防・駆除できる薬剤を使うことも効果的です。

アブラムシを見つけたらアブラムシ退治と肥料やりが同時にできる『ハイポネックス原液殺虫剤入り』を施しましょう。

また『虫を予防するマグァンプD』は肥料やり+害虫の予防・退治が同時にできるのでおすすめです。

また、アブラムシは日当たりが悪く蒸れやすい環境で発生しやすくなります。風通しの良い場所で日光をしっかりと当てて育てることも大切です。

花がら摘み

トルコキキョウは一株に複数の花をつけます。咲き終わった花がらは摘み取っておきましょう。

放っておくと種をつくりはじめ、次の花を咲かせるエネルギーが奪われてしまうことがあります。

枯れた花を放置していると病気の原因にもなるため、こまめに取り除くことがポイントです。

また、枯れる前に花をカットして切り花として活け、室内で楽しむこともできます。

トルコキキョウの切り花は花もちが良く、花瓶の水をこまめに変えていけば長く楽しめるでしょう。

市販の切り花延命剤を活用すれば、さらに長持ちさせることも可能です。

切り戻し

初夏に開花が一段落したら、切り戻しを行いましょう。

草丈の半分程度の高さでカットすると、そこから脇芽が伸び、再び花を咲かせてくれることがあります。

ただし、気温が高くなる時期でもあるため、次の花がつくまでに枯れてしまうこともある点に注意が必要です。

二番花を楽しみたい場合は、風通しの良い涼しい場所で管理するよう気をつけましょう。

トルコキキョウの育て方|増やして楽しむ方法

トルコキキョウは基本的に一年草として育てます。1シーズン花を楽しんだら枯れてしまうため、来年も観賞したい場合は新しい株を育てる必要があります。

トルコキキョウは種を採取してまくことで増やすことができます。花が咲き終わっても花がら摘みをせず放置して、種がつくられるのを待ちましょう。

種は非常に細かいため、こぼれないよう慎重に採取する必要があります。適期が来たら種をまき、土を乾かさないようにしながら育苗しましょう。

ただし、トルコキキョウの種を採って増やすのは難しく、手間もかかります。確実に次のシーズンも花を楽しみたい場合は、苗を買って植えつけたほうが良いでしょう。

おわりに

華やかなトルコキキョウは、花壇をにぎやかにしてくれる存在です。品種が多いため、お好きな花を選びやすいこともメリットといえます。

栽培するときは時期に応じた水やりを行い、日当たりや風通しなどにも気を配りながら丁寧にお手入れしていくことが大切です。

ぜひご自宅のお庭やベランダに植えて育て、色とりどりの花を楽しみましょう。

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