DATA
■作出:日本 ロサ オリエンティス(バラの家)
■花色:淡ピンク~紫味をおびる濃いピンクのグラデーション・絞り
■花径:中小輪
■花形:ロゼット咲き・房咲き
■香質:ローズとミルラの香り
■樹形:木立性FLに近いシュラブで樹高1.2m
きまぐれに現れる花色が特徴。淡いピンクをベースに、花の周囲や一部の花弁が濃い紫ピンク色に染まり、房咲きになって株の上に咲き混じる。四季咲き。株元から上部まで全体に花を付ける。枝は細く直立し、葉はうどんこ病、黒星病に強い。2013年発表。現在は切花でも人気。花名はギリシア神話のトロイアの王子名で、トロイア戦争の発端となった「冨」(ヘーラー)や「勝利」(アテーナ)より「愛と美」(アフロディーテ)を選んだ「パリスの審判」で著名。
この記事に関連する商品について
記事カテゴリから探す
Garden Tourから探す
いま話題のキーワード
こちらもおすすめ RECOMMEND
記事カテゴリから探す
Garden Tourから探す
- 野菜・植物から選ぶ
- 場所から探す
- スタイル・タイプから探す
- ガーデニングの楽しみ方
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。