Labyrinth バラの迷宮 pickup26『たまき Tamaki』
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NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 京阪園芸F&Gローズ「和ばら」 |
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花色 | ベージュピンクに紅の絞りが時折入る |
花径 | 6~8cmの中輪 |
花形 | カップ咲き |
香質 | 淡香 |
樹形 | 樹高0.8~1.0mの半直立性 |
![たまき](https://www.hyponex.co.jp/websys/wp-content/uploads/2018/01/tamaki1-690x457.webp)
日本のバラの持ち味の一つは花色の変化で、数少ない絞りの花にもその傾向は現れる。季節により、また咲く花により花色が変わる。
肌色をベースにして、外側を時折淡ピンクに染めたり、花弁一枚が紅色になったり、紅のタテ絞りがあらわれる。
株に力がついてくると房咲きに。葉はマットな質感で外側に反る。
中くらいの太さの枝は直立し、株は高さ0.8~1.0mとコンパクト。
Rose Farm KEIJI作出、紅色の‘ゆうぜん’の枝変わりで2014年発表。
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この記事に関連する商品について
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。