グリーンネックレスが枯れちゃった…何が悪かったの？

一般的に、多肉植物は普通の植物と比べて育て方が簡単といわれていますが、グリーンネックレスは育て方しだいでは枯れることがあります。その原因として考えられるのは、以下の項目です。

グリーンネックレスが枯れる原因として最も多いのは、水のやりすぎです。グリーンネックレスは乾燥に強い植物のため、水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうことがあります。基本的に、水やりは1週間に1度程度で十分。土が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。また、水やりをした際に受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしてください。そのままにしていると、根腐れの原因になります。

グリーンネックレスは、日当たりの良い場所を好みますが、直射日光が当たると葉焼けを起こして枯れることがあります。室内で育てる場合でも、直射日光が当たらないよう、レースのカーテンなどで日光をカバーしてあげましょう。

春から秋の暖かい季節に、害虫が発生することがあります。これもグリーンネックレスが枯れる原因のひとつ。特に気をつけたいのは、アブラムシです。日頃から害虫がついていないかをチェックし、変色している葉があれば摘み取るようにしましょう。

グリーンネックレスが枯れてしまっても、状態によっては復活させることが可能です。葉が落ちてきたり、株が枯れてきたりしたら、思い切って茎を短く切りましょう。この「切り戻し」という作業を行うことで、新しいわき芽が育つようになり、再度美しい緑色の姿を取り戻すことができます。

グリーンネックレスは育て方のポイントをおさえれば、長く楽しむことができる植物です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

☘111:【Q&A】グリーンネックレスの育て方｜夏場にからさないために。水やりや肥料、増やし方もご紹介