Labyrinth バラの迷宮 pickup41『シャンペトル Champêtre』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
| 作出 | 日本 バラの家 ロサ オリエンティス |
|---|---|
| 花色 | ピンクのグラデーション |
| 花径 | 小中輪 |
| 花形 | 中央にボタンアイをみせる多弁ロゼット咲き・房咲き・四季咲き |
| 香質 | ティーにダマスクとパウダーリーの中香 |
| 樹形 | 高さ幅とも1.2mのシュラブ |
同じ手間いらずでもオールドローズタイプのかわいい花・空気感のある枝ぶりでナチュラル感があり、香りもある日本のバラ。
実をつけることがなく開花後に切り戻さなくても、しなやかで短めの花枝に次々と開花。樹勢・耐病性に特に優れる。
地植えでこそ個性を発揮、放任でOK。ナチュラルガーデンで草花と混植して。ポタジェにも。片親は‘モン クゥール’。
花名の意味はフランス語で「田園風」。2018年春発表。春花(上)と夏花(下)
著者紹介
関連記事
Labyrinth バラの迷宮 pickup42『ザ ミル オン ザ フロス THE MILL ON THE FLOSS』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バ…
#シャンペトル #バラの育て方 #特集
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。