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古くから愛されている『ミセバヤ』

古くから愛されている『ミセバヤ』

ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の『ミセバヤ』。日本原産の多年草の多肉植物です。日本原産の品種で、全国的に自生している姿を見たことがある方もいらっしゃると思います。

一つ一つの葉が丸くて小さく、葉のフチは赤みががっており、とても可愛らしい植物です。成長していくにつれて、上には伸びずに下にうなだれるように伸びていきます。

和名で「見せたい」の古語が変形した呼び方とも言われております。

今回は、ムラサキベンケイソウ属の中から『ミセバヤ』をご紹介します。

歴史のある日本原産の多肉植物

ミセバヤ

和歌にも出てきていることから、日本で古くから園芸用に栽培されていたようです。7〜8世紀あたりからあるのではないか、という説もあります

。『ミセバヤ』はヒダカミセバヤ・カラフトミセバヤ・ツガルミセバヤ・エッチュウミセバヤと様々な種類があります。涼しい地域や高山などに生息していることが多いです。国外ですと中国にも生息しているようです。

日当たりと風通しの良いところに

ミセバヤ

ムラサキベンケイソウ属の『ミセバヤ』は基本的に育てやすく、夏場の直射日光を多少受けてもさほど葉焼けしません。冬場でも寒さに強いので戸外でも平気ですが、葉や茎に水を貯める植物ですので、なるべく凍らせないようにしましょう。

水やりは土が乾いてから7〜10日後くらいのペースで、水が流れるくらいたっぷり与えましょう。

ポンポンのような丸い花

『ミセバヤ』は秋になると茎の先からピンクの花を咲かせます。よく見ると細かな花の集合体で形が丸くなっており、毛糸で作るポンポンのようでとても可愛らしいです。

どんどん大きくなってくると、お花が咲いた時に花嫁のブーケのようになりますよ。

ミセバヤ

Photo by じんこさん@GreenSnap

GreenSnapでも沢山のミセバヤがありました。中には斑入り模様のミセバヤもありました!

 

 

この記事で紹介された植物について

ミセバヤ

ミセバヤ

学名:Hylotelephium sieboldii 科・属名:ベンケイソウ科・ムラサキベンケイソウ属 原産地:香川県小豆島

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