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【家庭菜園】 【かぼちゃの育て方】初心者におすすめ‼養価の高いカボチャを育てよう。栽培方法や植え替えの時期をご紹介!

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栄養価の高い野菜として知られる「かぼちゃ」は、生育がとても早く、野菜作りがはじめての方でも栽培しやすい家庭菜園にぴったりの野菜です。土質を選ばず、日当たりのよい場所で育ててあげれば、ぐんぐんとツルを伸ばし旺盛に育ちます。

 

今回は、家庭菜園にはじめて挑戦される初心者の方が知りたい、かぼちゃの基本情報や育て方の基本や注意点について色々と紹介します。

基本的な栽培方法を確認して、ぜひ色々な品種のかぼちゃを栽培してみてくださいね!

 

かぼちゃについて

かぼちゃは、ウリ科カボチャ属に分類される野菜です。原産地は南北アメリカで、最初に日本に伝来したのは16世紀の後半頃といわれています。

冬至かぼちゃとも呼ばれるように、秋から冬にかけて食べるイメージがありますが、かぼちゃの収穫期は7月~8月で、実は夏野菜なんですよね。野菜の中でも特に保存がきくかぼちゃは、夏に収穫した分を保存しておくと、実がどんどん熟して、栄養価はもちろん、うまみが増すことから秋から冬に食べ頃になります。

 

かぼちゃは栄養価の高い緑黄色野菜

程よい甘みとホクホク感がおいしいかぼちゃは、栄養満点の野菜です。昔は、野菜が不足する冬至の時期は貴重な栄養源であり、長期保存可能な野菜としてかぼちゃが非常に重宝されていました。かぼちゃを食べると風邪の予防になる、長生きする、お金に困らないなど、厄落としのような意味合いもありました。

 かぼちゃは、体内でビタミンAになるβカロテンを豊富に含みます。果肉の色がより濃いかぼちゃほどβカロテンが豊富で、日本かぼちゃよりも西洋かぼちゃのほうがβカロテンは多く含まれているといいます。βカロテンの他、食物繊維やたんぱく質、ミネラルカルシウム、ビタミンC、ビタミンB₂、ビタミンEといった栄養成分が特に豊富に含まれています。

栄養価の高いかぼちゃは、風邪予防や肩こり対策、冷え性対策、便秘改善などの効能が期待できます。かぼちゃは果実だけを食べることが多いですが、実は、皮や種、ワタもまるごと調理して食べることができます。果実以外の部分にもたくさん栄養が詰まっているかぼちゃは、加熱すると甘みが引き立つので、煮物はもちろん、茹でてサラダにしたり、炒め物や揚げ物にしたりして食べるとより効果的です。

かぼちゃの品種に関して

ポルトガル船によって日本に伝来したとされる南北アメリカ原産のかぼちゃは、大きく分けて3種類あります。

 

西洋かぼちゃ

現在、日本で栽培されているかぼちゃの主流は、西洋かぼちゃです。皮の表面はツルっとしたものが多く、果肉は粉質で、ホクホクとした食感と甘みの強さから栗かぼちゃとも呼ばれています。西洋かぼちゃは、日本かぼちゃよりもβカロテンやビタミンEが多く含まれているのが特徴です。冷涼で乾燥した気候を好む西洋かぼちゃは、高冷地で多く栽培されています。

 

日本かぼちゃ

日本かぼちゃは、昔から栽培されてきましたが、西洋カボチャが主流となった現在は手に入れるのが難しくなり、高級素材として日本料理店などで主に使用されています。皮の表面がゴツゴツしている日本かぼちゃは、ねっとりとした食感と、程よい甘みが特徴です。煮崩れしにくく、淡白な味わいから煮物にするとおいしいです。

高温多湿の環境でも育てやすい日本かぼちゃは、日本をはじめとする温暖な国で栽培されています。

 

ペポかぼちゃ

ペポかぼちゃは、そうめん南瓜やズッキーニ、バターナッツなど、変わり種の品種が多いことが特徴です。日本でもなじみ深いズッキーニなどの品種をはじめ、観賞用として外眼や色を楽しむ品種など形や大きさもさまざまです。

耐暑性に優れているペポかぼちゃは、家庭菜園初心者でも育てやすい種類といわれています。

かぼちゃの育て方

7月から8月と夏真っ盛りの時期に収穫できる夏野菜のかぼちゃは、土質を選ばず、病害にも強い野菜なので、家庭菜園初心者の方でも比較的簡単に育てることが可能です。

かぼちゃは種から育苗して育ててもいいですし、市販の苗を購入して育てるのもOKです。1株につき5個くらいのかぼちゃを収穫できるので、種が発芽したら生育がよいものだけを残して間引きをしてあげます。実が大きく育つイメージのあるかぼちゃですが、最近は一般的な大きさのかぼちゃよりも小さめサイズの品種も出ているので、ベランダや庭でもそれほど場所を取らずに栽培できます。

かぼちゃはツルが伸びやすい野菜なので、栽培スペースが限られているときは支柱や棚を用意して誘引することで栽培面積を抑えられます。吸肥に優れるかぼちゃは肥料が多すぎるとツルボケしてどんどん伸びてくるので、元肥を入れるときはきちんと適量にしましょう。

 

かぼちゃの栽培時期

かぼちゃを種から育てるときは、暖地なら3月初旬頃から4月下旬頃、一般地なら3月中旬頃から5月中旬頃、寒冷地や冷涼地なら4月中旬から6月初旬頃までに種まきをします。育苗期間はおよそ1ヶ月で、その後プランターや畑に植えつけ定植させます。定植した苗は2ヶ月くらいで収穫できるまで大きくなります。

 

かぼちゃ栽培の流れ

かぼちゃを種から育てるときの栽培の流れは以下のとおりです。

STEP1.種まき

STEP2.土作り

STEP3.植えつけ

STEP4.支柱立て

STEP5.整枝・摘芯

STEP6.追肥

STEP7.人工授粉

STEP8.摘果

STEP9.玉直し

STEP10.収穫

かぼちゃの生育適温は17℃~20℃とされ、霜が当たる10℃以下の時期は生育がとまってしまい、枯れることもあるので十分暖かくなってから種まきや植えつけをしましょう。プランター栽培をするときは、仕立て方法によってはかぼちゃ全体に日光が当たりにくくなります。果実を均等に育てるためにも、プランターで育てるときは定期的に場所を移動して、かぼちゃ全体に日光が当たるようにしてあげましょう。

かぼちゃ栽培に失敗する原因のひとつに、受粉しないというトラブルがあります。高層マンションのベランダなど、花粉を運んでくれる虫があまり来ない場所でかぼちゃを育てるときは、人工授粉してあげることで実が着きやすくなります。

かぼちゃの基本となる栽培方法をSTEPごとに詳しく紹介します。

かぼちゃの種まきに関して

かぼちゃの種は、ポットにまいて育苗してもいいですし、プランターに直まきして育てることもできます。

ポットで育苗するときは、3号から3.5号のポットを用意してください。プランターに直まきするときは60cmくらいの標準サイズのプランターよりも大きいサイズのプランターを用意してください。

土は、育苗ポットの場合は種まき用の赤玉土を入れて、プランターや鉢に種をまくときは水はけのよい野菜用の培養土や、赤玉土6に対し、腐葉土を3、バーミキュライトを1混ぜた土を作ります。

1.土を入れる

2.深さ1㎝くらいの種をまく穴をあける

3.種を2粒から3粒まく

4.土をかぶせる

5.覆土した部分を軽く押さえる

6.水やりをする

7.ホットキャップをかぶせる

ポットに種まきをする場合も、プランターに種を直まきする場合も、指で直径5cmくらい、深さ1㎝くらいの穴をあけて、そこに2粒から3粒くらいの種をまきます。種をまくときは尖った方が下向きになるようにまき、1㎝くらいの厚みになるように土で覆います。覆土した部分は、手で軽く押さえて、たっぷりの水を与えてください。暖地では土が乾燥し過ぎないように気をつけて、小まめに水やりをしてあげてください。

種が発芽するまでは、日光が充分当たる場所に置いて温度を保つことが大切ですが、高温になりすぎると生育に影響するため少し注意が必要です。水やりは出来るだけ朝に行い、換気をしながら育てましょう。25℃から30℃前後の温度をキープできれば、加温をしなくても苗が育ちます。プランターや畑に直まきする場合は、より確実に発芽させるためにもホットキャップをかぶせて保温します。

かぼちゃは、種まきをしてから1週間ほどで発芽します。発芽して本葉が2、3枚出てきたら、生育のいい元気なものだけを残して1本立ちになるように間引きます。間引きをするときは本葉を傷つけないように、ハサミを使って株元を切り取ります。

土作り

かぼちゃの種をまいてから30日くらい、ちょうど本葉が3枚くらいになった頃が植えつけを行う目安です。育苗ポットで育てたかぼちゃの苗を植えつける前に、土を用意しましょう。

土づくりは、遅くても植えつけの2週間前までに始めておくと安心です。市販の培養士を利用してもいいですし、土を自作する場合はカボチャの栽培用土は市販の培養土を利用するのが簡単です。おすすめはハイポネックス野菜の培養土を使うと手軽です。

土を自作するときは赤玉土6に対し、腐葉土を3、バーミキュライトを1混ぜ、そこに酸性の土を中和させる苦土石灰を混ぜておきます。

植えつけをする1週間前に深さ30cmくらい、直径30cmから40cmの穴を掘り、そこに堆肥や肥料を混ぜます。ツルボケしないように窒素が少なめのものを使って、畑を深く耕してください。

ツルが広範囲に伸びるかぼちゃを畑に植えつける場合は、地這い栽培するために、幅80cmから100cm、高さ10cmから15cmの畝を作っておきましょう。

かぼちゃの植えつけの時期と方法

植えつけのタイミングは育てる地域によって多少違いはありますが、種をまいてから1ヶ月、時期でいうと5月中旬~6月頃です。育苗ポットで育てた苗の本葉が3枚くらいに成長している頃が目安です。

プランターに植えつける場合

かぼちゃの苗をプランターに植えつけて栽培するときは、60㎝以上で深さのあるものを用意してください。2週間前から作っておいた土をプランターの8分目くらいまで入れて、株間を60cmから70cmくらい空けて2株植えつけます。苗を植えつけるときに根鉢を崩さないように気をつけて、大きめにあけた穴に水を入れてから浅く植えつけましょう。

 

畑に地植えする場合

耕した畑にかぼちゃの苗を地植えするときは、プランターと同じように株間を60~70cmくらいあけて植えつけます。支柱を立てないで地這い栽培する場合は、かぼちゃのツルがどんどん伸びるので株間を100cm以上あけておくといいでしょう。

植えつけるまえに育苗ポットを水につけておく、または穴に水をたっぷり入れてから苗を植えつけます。畑に地植えするときは、寒さが戻ることもあるので、防寒や防虫対策のためにトンネルを掛けておくのがおすすめです。

かぼちゃの水やり

かぼちゃは乾燥に強い野菜なので、地植え栽培の場合は基本的に水やりの必要はありません。過度な水やりは、うどんこ病などの病害虫による被害を招く原因となるためです。

プランターで育てる場合は水切れを防ぐために、土が乾燥したら水を与える程度で大丈夫

かぼちゃの肥料

定植したかぼちゃは、2回にわけて定期的に追肥をします。

1回目の追肥は、植えつけから1ヵ月くらい経過した6月中旬頃から7月中旬頃に行います。かぼちゃの実がこぶし大のサイズになった頃を目安に追肥を行い、葉が茂っている状態になっているときは追肥の量は少なくしてください。追肥する際は、かぼちゃの株元は避けて肥料をまくと、肥料焼けを起こす心配がありません。化成肥料の量は、株の状態に応じて調整してください。

2回目の追肥は、緩効性肥料なら1回目の追肥から約1か月後、化成肥料なら1回目の追肥から2週間後を目安に行います。1番はじめに着いた実が大きくなり始めた頃や、2番目以降の実が着いたタイミングで追肥をして、それ以前は肥料を与えないように注意してください。肥料を与え過ぎるとツルボケを起こしてしまうので、1回目の追肥であげた量と同じくらいの肥料を与えていきます。

家庭菜園の追肥には、飛行期間が約2~3カ月間持続する高性能コーティング肥料ネクスコート野菜・くだもの用がおすすめです。

 

敷きわらで乾燥や防虫防止

かぼちゃが定植して葉が茂り、ツルが伸び始めたら、乾燥や防虫防止のために敷きわらをします。かぼちゃの株元から敷きわらをして、ツルが伸びている方向に合わせて敷きわらを広げておきましょう。

かぼちゃの実の下に敷きわらをすると、害虫対策に効果的なほか、カビの侵入を防ぐといった効果も期待できます。また、地這い栽培をしたときにツルが敷きわらに沿って伸びていくので、地表にツルが固定されて雨や風に強い状態をキープできます。

立体栽培するなら支柱立てが必要

プランターを使ったベランダ栽培や、畑のスペースが限られているときは、支柱を立てることで立体栽培を楽しめます。定植したかぼちゃの株からツルが伸びてきたら、支柱を立ててツルを誘引していきます。立体栽培は、最小限のスペースでかぼちゃを育てられますし、地這栽培よりも風通しがよく、全体的に日光が当たりやすくなるので、病気にかかりにくいといったメリットのある栽培方法です。  支柱を立てて伸びてきたツルを誘引するには、あんどん仕立てがおすすめです。 90㎝~100㎝くらいの支柱を4本と紐を用意します。かぼちゃの苗が真ん中になるように四隅に支柱を立てて、まわりに紐を張って固定します。かぼちゃのツルが伸びたら、巻きつけるように支柱へ誘引します。プランター栽培であんどん仕立てにしたときは、全体に日光が当たるように場所を移動する、または定期的にプランターを回転させてください。

西洋かぼちゃと日本かぼちゃの整枝と摘芯

栽培するかぼちゃの品種に合わせて整枝と摘芯を行います。

西洋かぼちゃは、親ヅルに実が着きやすいので、摘心せずに元気のいい子ヅルを2本伸ばして3本仕立てにとして、同じ方向になるように支柱に誘引します。残すツル以外は刈り取り、風通しを良くするためにも実が着いていない枝も切り取ります。日本かぼちゃは、子ヅルを4本残し、本葉が5枚から6枚くらいになった頃に親ヅルの先端を摘芯することで子ヅルに実が着きやすくなります。

人工授粉

かぼちゃは虫にかませておけば自然に受粉しますが、虫が飛んでいない高層階のベランダで栽培する場合や、より確実に着果させたい場合は人工受粉を行いましょう。

 

かぼちゃの花びらの下にあるプクッと膨らんでいる部分が雄花です。1番はじめに咲いた雌花を受粉させると、ツルや葉っぱがちょうど良い具合に茂るので収穫率が高くなります。人工授粉をするときは、花がしぼんでしまう前(日が高くなる前)、できれば晴れた日の早朝に雄花をとっておきます。雄花の花弁を取り除いたら、雄しべを雌花の柱頭にこすりつけて受粉させます。

かぼちゃの摘果

勢いよく伸びるかぼちゃのツルは雌花をどんどんつけるので、株元近くに出来る雌花は早めに摘果しておきましょう。雌花が多いと成長不良を起こすことがあるので、1本のツルに対し、着果は3個までに抑えましょう。摘果して着果の数を制限するとことで、養分がその実に集中して甘くて大きなかぼちゃになります。

玉直しをして全体に色をのせる

開花から40日くらいが、かぼちゃの収穫時期です。収穫をする1週間前くらい前から、玉直しという作業を行うことで、かぼちゃ全体がきれいに色づきます。

地面に接して日が当たらない部分は、色がつきません。表面が緑色にならなくても味はかわりませんが、見た目を整えるためにも2日おきに裏面にも日が当たるように向きを変えてあげましょう。向きを変えるときはヘタが取れてしまわないように気をつけてください。プランターでかぼちゃを育てるときも収穫の1週間くらい前から、果実にまんべんなく日光が当たるようにプランターを回転させてあげましょう。

かぼちゃの収穫

かぼちゃの収穫時期は、暖地なら早くて6月中旬、一般地なら早くて6月下旬、寒冷地や冷涼地なら早くて7月下旬頃です。6月以降に種まきや植えつけを行った場合は、10月の中旬頃まで収穫できます。また、西洋かぼちゃは、受粉してから40日から45日くらい、日本かぼちゃなら受粉してから25日から40日ほどで実が大きくなり収穫できます。

西洋かぼちゃは、ヘタの部分がコルク状になったら頃が収穫時期です。日本かぼちゃは、ヘタの部分が褐色の状態になってきた頃がちょうど収穫に適しています。

かぼちゃを収穫するときは、ハサミでヘタ部分を切り取ります。収穫したかぼちゃは、風通しがよい日陰に1週間~1ヵ月ほど置いて乾燥させることで、甘みがさらに増してきます。保存性に優れたかぼちゃは、収穫から3ヵ月くらい保存可能です。

 

かぼちゃの実がならない原因は?

かぼちゃは雄花が先に咲き、後から雌花が咲くため、タイミングを逃すとうまく受粉しないことがあります。より確実に受粉させるには、雌花が咲くタイミングで雄花を使って人工授粉できるように、授粉用に使う株を別に育てて準備しておくといいでしょう。

 

また、雄花はたくさん咲いているのに、いくら待てども雌花が咲かない…なんてことがよくあります。そんなときは、肥料の与え過ぎでツルボケを起こしていることが原因かもしれません。畑の土が肥え過ぎていたり、追肥をやり過ぎたりすると養分を使うツルだけがどんどん伸びて雄花ばかりつけてしまいます。草やツルが元気で、肥料が効き過ぎの状態にあるときは、追肥の量を少なめにする、または追肥をやめることで、ツルボケが解消され、肥料切れし出した頃に雌花が咲きやすくなります。

 

かぼちゃの果実が大きくならない

果実がなかなか大きくならないときは、受粉に失敗した可能性が高いです。畑や庭で虫が花粉を運んでくれやすい状況だと自然に受粉することが多いですが、虫の少ない場所では自然受粉が難しいので、確実に受粉させるためにも人工的に受粉させる必要があります。

うまく受粉しているのに果実が大きくならないときは、肥料の与え過ぎが原因かもしれません。かぼちゃの茎や葉ばかりがグングン育っている場合は、肥料の量を少なくすることで果実が大きくなることがあります。

かぼちゃの害虫に関して

かぼちゃは病害虫が比較的少ないため、家庭菜園初心者でも育てやすい野菜ですが、後半頃に発生しやすい「うどんこ病」に注意してください。

 

うどんこ病について

かぼちゃの葉が大きく茂り出した頃に多く見られる病気が「うどんこ病」です。葉っぱの表面に白く粉っぽいカビが発生します。最初はポツポツと白くなるくらいですが、悪化すると葉全体が真っ白になってしまいます。

そのままだと果実や茎にも広がってしまうので、うどんこ病がみられたときは、その部分をきれいに取り除いておきましょう。乾燥している時期に発生しやすいので、乾燥しずきないように水やりをすること、必要のない葉は取り除き風邪とおしを良くすることが大切です。

 

ウリハムシ

かぼちゃの葉に円形状の喰い痕がついているときは、「ウリハムシ」が原因かもしれません。ウリハムシは、体長が7~8mmくらいの茶色い虫です。6月中旬から7月下旬頃までに幼虫が多発して、かぼちゃを食害して生育に影響を及ぼします。7月中旬から8月中旬頃に成虫が発生して葉を円形状に食害するため、成虫を見つけたら早めに捕殺しましょう。

繁殖力が強いウリハムシは光の反射を嫌がるので、シルバーマルチを使って飛来を防ぐと効果的です。また、雑草を茂らせないことも重要なので、周りの雑草を取り除いて風通しの良い環境を作ってあげることも害虫予防に効果的です。

 

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栄養価が豊富なかぼちゃは栽培方法がとてもシンプルで、初心者におすすめの育てやすい野菜です。畑や庭で育てる場合は基本的に水やりの必要はありませんし、病害虫にも比較的強いので、整枝や摘心、仕立てをしっかり行えば管理しやすく、ほとんど手間もかかりません。

 

広いスペースが必要になると思われがちですが、支柱を立ててツルを立体的に誘引すれば、狭いスペースやプランターでも良いかぼちゃを育てられます。各メーカーから色々な品種が出ているので、ミニかぼちゃなど、まずは家庭菜園向きの品種から育ててみてくださいね。

 

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