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【大根(ダイコン)の育て方】土づくりから収穫までわかりやすく解説

【大根(ダイコン)の育て方】土づくりから収穫までわかりやすく解説

大根は煮物やおでん、漬物などで楽しむ冬の定番野菜です。
夏から秋にかけて収穫できる品種も多くあり、家庭菜園でも楽しむことができます。

種まきや間引き、害虫対策といった基本的なポイントを押さえることで、スーパーに並ぶような立派な大根を、ご自宅で収穫できます。

本記事では、家庭菜園初心者の方が押さえておきたい大根の基本的な育て方を分かりやすく解説します。

栽培の特長やポイントをチェックし、本格的な大根づくりに挑戦してみてください。

  • ダイコン

    ダイコン
    学名 Raphanus sativus
    科名 アブラナ科
    原産地 地中海地方、中東
    分類 1年草
    耐寒性
    耐暑性

    栽培カレンダー

    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    収穫期
    春まき
    秋まき
    種まき
    春まき
    秋まき
    施肥
    春まき
    秋まき

【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘05:大根(ダイコン)の育て方|種まきや間引き、収穫まで、よくある疑問にお応えします

大根(ダイコン)の育て方|基礎知識

大根

大根の原産地と特長

大根はアブラナ科のダイコン属の野菜で、地中海沿岸を原産とする野菜です。

日本には中国から伝来されたとされており、古く昔から栽培され、現在では、品種が200種類以上あるといわれています。

みずみずしさが特長の品種は生でサラダにしても美味しいですし、煮物にすることで甘みがあるもの、辛みが強いものなど、品種によって様々な味わいを楽しめます。

大根栽培は、種まきをしてから60日~70日くらいで収穫時期を迎えます。「冬野菜」と言われるように秋にまいて冬に収穫することが多いです。

品種によっては春に種をまいて初夏に収穫できます。

それぞれの栽培方法や収穫までの日数などを参考に、育てやすい品種を選んでみてください。

大根の育て方

大根葉

栽培のポイント

大根栽培は苗からではなく、種から育てるのが基本です。

根が地中深くまで伸びて太く生長するため、途中で植えかえをすると根が傷み、股割れ(根が分かれる現象)などの原因になります。

そのため、プランターや畑に直まきし、発芽後はこまめに間引きをおこなうことで、形のよい大根を育てることができます。

また、育てる環境づくりも大切です。畑で栽培する場合は、根がしっかり伸びるように土を深く柔らかく耕しておきましょう。

プランター栽培の場合は、深型タイプを選ぶことで、土の少ない、狭い環境でもきれいに育てることができます。

プランター栽培のコツ

大根を育てるときに「大根十耕(だいこんじっこう)」という言葉がよく使われます。これは、「大根の根を育てるには10回耕してから種をまく」という意味です。

プランターで大根を栽培する場合も同じ考え方が当てはまります。根をしっかりと太く、丈夫に育てるためには、深さが十分にあるプランターを選びましょう。

土はふかふかで柔らかく、石などの障害物を取り除いた状態に整えることで、まっすぐで形のよい大根に育ちます。

大根(ダイコン)の育て方|主な品種と選び方

大根には多くの品種があり、栽培方法(プランター・露地)や季節によって適した種類は異なります。

ここでは、初心者でも育てやすい代表的な品種と、その選び方のポイントを解説します。

プランターに適した品種

プランター栽培では、根が短くコンパクトに育つ品種が適しています。また、大きさを見ながら好みのサイズで収穫できる品種も多いです。

二十日大根(ラディッシュ)

収穫まで約30日と短いため、ガーデニング初心者の方も育てやすい品種です。

小さくてカラフルな根は、サラダやピクルスにぴったりです。

紅くるり

中まで色鮮やかな赤色をしており見た目も楽しむことができます。ミニサイズで育てやすく、サラダや酢漬けに向いています。

紅心ダイコン

外皮は白く、中が赤~ピンク色になる品種。ほんのり甘く、スライスして生で食べるのがおすすめです。

丸大根さくらボール

丸くてコンパクトな形が可愛らしい品種。見た目がユニークで、浅漬けやサラダなどにも活用できます。

露地栽培に適した品種

露地栽培(ろじさいばい)とは、ビニールハウスや温室を使わずに、屋外の畑や庭など、自然環境のままで育てる方法です。

雨や風、気温のなど環境の変化をそのまま受けるため、対応できる品種を選ぶ必要があります。

広いスペースを活かして本格的な栽培が楽しめます。

青首大根

スーパーでもよく見かける定番品種です。比較的育てやすく、収穫量も多いため家庭菜園にぴったりです。

初心者向けの品種の選び方

初めて大根栽培に挑戦する場合は、種まきの時期に合った品種を選びましょう。

春まきの場合

気温が上昇より、花芽がつく「とう立ち」が起こりやすいため、耐性のある「晩抽性」の品種を選びましょう。

また、高温期には発芽不良や、病害虫の発生、生理障害が起こりやすいです。萎黄病や根こぶ病に強い品種を選べば、病気のリスクを抑えながら安心して育てられます。

秋まきの場合

気候が安定し、害虫や病気の発生も少ないため、初心者にとって最も栽培しやすいタイミングです。

近年は気候の変化が激しいため、肥大が良く、安定して栽培できる品種が人気です。

大根(ダイコン)の育て方|基本的な栽培方法

大根

ここからは、大根栽培の基本を複数のポイントにわけて解説します。この手順に沿って進めることで、立派な大根が収穫できるはずです。

大根が好む栽培環境

15℃~20℃程度が、生育適温とされています。春まき、秋まきは品種によって適した条件が異なるので、栽培環境や育てる時期に合わせて選んでください。

さらに大根は日光を好む野菜なので、一日を通して日が当たる場所で育てるのが理想です。日照不足は生育不良の原因となります。

土づくり

水はけのよい柔らかい土壌づくりが理想です。水はけが悪い畑では、土を盛り上げて「畝(うね)」を作り、排水性を高める工夫をすると育ちやすくなります。

プランター栽培の場合

プランターは、最低でも深さ30cm以上のものを用意します。幅はおよそ65cm、奥行きは20cm以上あるものだとより安心して栽培ができます。

プランターの底に鉢底石を敷き、その上に培養土を縁から2cm下の高さを目安に入れます。

用土は市販の野菜用培養土『今日から野菜 野菜を育てる土』がおすすめです。

自作する場合は赤玉土6あたり、砂を2、バーミキュライトを2加えます。

露地栽培の場合

畑に直まきする場合は、土を深くまでしっかり耕しておくことが大切です。

pHは5.5〜6.5の土壌を好むため、2週間前には苦土石灰を、1週間前には化成肥料『マグァンプK中粒』を施してよく混ぜ込んで調整してください。

土が過剰に湿った状態にあると、大根が軟腐病にかかって腐敗してしまう恐れがあります。そのため、高さは10cm~15cm、幅は60cm~70cmの高畝を作ります。

種まき

大根たね

大根を育てるときは、「種まきのタイミング」がとても重要です。適期を逃すと、品質や収量に大きく影響が出るため、注意してください。

冷涼な気候を好む野菜ですが、発芽適温は20℃~25℃です。そのため春または秋に種まきを行ってください。

初夏採りしたい場合は春(3月中旬~4月上旬)に種をまきます。

ただし、種を早くまきすぎると、根が太るころに「とう立ち」が起きることがあります。葉が固くなり、根の部分も味が落ちてしまいます。

また、反対に種まきが遅くなりすぎると病害虫が発生しやすくなるので注意が必要です。

冬採りしたい場合は、秋(8月下旬~9月中旬)に種をまきます。これ以降になると、生育が不十分になる可能性があります。

水やり

土が乾燥しないように発芽までは毎日水やりをします。発芽した後は過湿にならないように量を調節してください。

種まきをした後は、土が乾燥しないように敷きわらをかけるのがおすすめです。

露地栽培の場合は、基本的に水やりは必要ありません。乾燥が続いた場合、水やりをしてください。

肥料

土づくりの段階で元肥をしっかり施しておけば、基本的に追肥は必要ありません。

ただし、葉の色が薄いなど、栄養不足が感じられる場合は、適量の追肥を行いましょう。

追肥には『プランティア 花と野菜と果実の肥料』
を施します。その際、大根の根の部分に肥料が直接当たらないように注意してください。

間引き

大根間引き

大根の間引きは、以下の手順で進めていきます。

STEP1.間引き1回目

本葉が1本~2本のころに3本立ちにする

子葉の形が悪い株や生育が劣る株を間引きます。このような株は生長してから形が悪かったり、味が落ちたりする可能性があります。

間引きするときは元気のよい株を傷つけないよう、ゆっくりと引き抜いてください。

間引きしたあとは株が不安定になりやすいので、株元を手で軽く抑えて土寄せしてください。

STEP2.間引き2回目

本葉が2枚~3枚になったら2本立ちにする

害虫に葉を食害された株や、茎が極端に太くなってしまったものは間引きして、生育のよい株を残しましょう。

STEP3.追肥1回目

追肥に緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を施して株元の土を寄せる

2回目の間引きの直後に、追肥をします。肥料は株元から少し離れたところに施してください。

1回目の間引きと同じように軽く土寄せをして株を安定させてあげましょう。

STEP4.間引き3回目

本葉が5枚~6枚になったら生育の良い芽を残し1本立ちにする

葉が虫に食われているもの、病斑があるものや生育が遅れているものを間引いてください

元気な株を残すことで根の肥大をスムーズに行います。

STEP5.追肥2回目

追肥に『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を施して株元の土を寄せる

1回目と同様に、プランターの容量1Lあたり1gを目安に、株元から離れたプランターの土に混ぜ込みます。

中耕

中耕は、大根の生育中に固くなった土を浅く耕すことをいいます。固くなった土を耕し、通気性や土壌の保水力を高める作業です。

熊手やレーキなどを使い土に生えた草を取り除きます。除草により通気性が良くすることで、根に酸素がしっかり供給され、生長を促されます。

助走が終わったら根を傷つけないよう、浅く土を耕します。傷をつけると根が折れたり曲がったりするので丁寧に行いましょう。

収穫

大根収穫

種まきをしてからおよそ60日~90日で収穫時期をむかえます。

外葉が立ち上がり、葉の先端が下を向いてきたときが収穫の合図です。品種によっては土から肥大した大根が出てきます。

根元をしっかり掴み、真上に引き抜きながら土の中から取り出します。

畑で株をたくさん育てているときは、一度に全部収穫する必要はありません。大きく太った大根から収穫しましょう。

しかし、大根の最適な収穫時期を逃してしまうと、大根は水分がどんどん乾いて、「ス」が入ったり、根の表面が割れてしまったりすることがあるので注意が必要です。

また、品種によって大根の収穫時期は異なります。いつ収穫したら分からないときは何本か抜いて状態を確かめてみてください。

大根(ダイコン)の育て方|病害虫対策

大根は様々な害虫や病気の被害を受けることがあります。

特に害虫がつくと短時間で葉を食害されてしまうため、大根につきやすい害虫の種類を知り、被害が出たときは放置せず、すぐに対処してください。

ここでは、大根に発生しやすい病害虫とその対処方法についてまとめています。

主な病気と対策

べと病

大根の葉に黄色い病斑ができている、葉の裏側にカビのような胞子が発生します。

多湿により発生することが多いので、畝を高くして排水性を改善する、株が密植しないように間引きや葉を切り取って通気性を良くするなどの対策が必要です。

大根に発生したべと病は連作によって感染を拡大させるため、避けてください。

モザイク病

モザイク病は、アブラムシがウイルスを媒介し、発生します。大根の葉脈にそってモザイク状の病斑が現れます。

大根の栽培初期に発症すると、生育に影響するため、根が太らず、ひどいときは株が枯れてしまいます。

ウイルスの媒介により発生するモザイク病は、アブラムシを発生させないことが重要です。

種まきをしたら防虫ネットを張り、見つけたらすぐに駆除しましょう。

軟腐病(なんぷびょう)

軟腐病は、地表に近い大根の根の部分が腐り、悪臭を放つ病気です。大根の葉が変色して落葉が見られることもあります。

高温多湿の環境で発生しやすいので、水はけが悪い畑では畝を高めに作り、マルチシートを張って泥はねを防ぎましょう。

傷ついた部分から侵入することもあるので、大根の根や茎を傷めないように注意してください。

主な害虫と対策

アブラムシ

大根などのアブラナ科の植物を好物とするのがアブラムシです。大根の葉の表や裏につき、養分を吸収するため葉が収縮してしまいます。

アブラムシは繁殖力が強いので、一度発生すると被害はどんどん拡大します。

見つけ次第、葉を切り取る、粘着テープを使うなどして駆除してください。また、株間をあけて通気性を確保してください。

アブラムシは、黄緑色や赤茶色で体は小さめなので、こまめに観察してください。

ヨトウムシ

ヨトウムシは卵からかえった幼虫が夜間に大量に葉を食害します。

対策としては、畑やプランターに種をまいた後に防虫ネットを被せて卵の産みつけを防いでください。

葉に食害が見られたときは補殺する、または葉を切り取って処分しましょう。

ダイコンハムシ

ダイコンハムシは、大根に発生することの多い甲虫です。体長1cmくらいの小さく丸い甲虫が、大根の葉に付いて食害します。

葉にたくさん食害の跡や穴があいていたり、糞がついていたりする場合はダイコンハムシが発生している可能性がありますので、見つけたときは補殺しましょう。

繁殖力が強いダイコンハムシですが、反射光を苦手とするので、成虫が飛来しないようにシルバーマルチを敷いておくと効果的です。

大根(ダイコン)の育て方|保存方法と活用術

大根保存

ここでは、収穫した大根を長持ちさせる保存方法や、料理での活用術についてご紹介します。

大根の保存方法

大根は、新聞紙で包んだうえで、常温、冷蔵、冷凍、土中、乾燥といったさまざまな方法で保存することができます。

常温での保存はあまりおすすめできませんが、冬の寒い時期であれば2週間を目安に保存が可能です。

冷蔵保存の場合は2週間程度、冷凍保存では1ヵ月程度が目安です。

冷凍保存する場合は、あらかじめ使いやすい大きさにカットして保存すると調理する際に便利です。

また、土の中に埋めて保存することもできます。大根が折れないよう、まっすぐ立てて入れられる深さの穴を掘り、大根同士がぶつからないように間隔を空けて埋めます。

葉が残っていると根から養分を奪ってしまうため、葉を切り落として、上から土を被せましょう。

さらに、雨などが直接当たらないように、雨避けのマルチなどを被せておくと安心です。

冬に収穫した大根は、春頃まで約半年は土の中で保存がききます。

大根は、古くから保存食として重宝されてきました。大根を完全に乾燥させることで長期保存できるうえ、うまみが凝縮されて食感もしっかりします。

葉の活用方法

大根の葉が枯れるまで収穫せずに放置しておくと、せっかく育った大根の首の部分から少しずつ傷んでしまいます。

収穫に適した時期を逃さないよう、時間があるときに全て収穫しておくと安心です。

一度に使い切れないほど収穫した大根は、葉を切り落としたあと、新聞紙で包んで水分が蒸発しないように保存してください。

また、切り取った葉の部分はおいしく食べることができます。調理方法もたくさんありますので捨てずに活用しましょう。

大根(ダイコン)の育て方|栽培トラブルとよくある質問

大根栽培トラブル

ここでは、家庭菜園で大根を栽培するときに起こりやすいトラブルや、よくある質問と回答をご紹介します。

大根の生理障害ってなに?

大根の生理障害は、栽培環境や管理の不備によっておこる生育不良のことです。

以下に示すのは、代表的な生理障害です。

又根

又根は、土の中に小石などの障害物があったときに、それを避けようと二股に根が分かれてしまう状態のことをいいます。

また、障害物だけでなく、高濃度の肥料に触れたことが原因で生じることもあります。

曲がり

大根が真っすぐ育たずいびつな形になっている状態になります。土壌が硬い、障害物が多い、水分不足などが原因です。

ス入り

根の中に空洞ができてスカスカの状態です。

肥料切れの他、収穫時期の遅れによる生育の進みすぎなどが原因で起こりやすい生理障害です。

ホウ素欠乏症

表面がひび割れる、変形するといった症状が現れます。

ホウ素が不足した土壌でおこりやすいので、堆肥やホウ素の入った肥料を畑に施しておくといいでしょう。

ダイコンにひびが入る原因は?

大根は多湿に弱いので、雨が降ったあとに急激に水分を吸収すると生長が早まり根に亀裂が入ることがあります。

また、過湿だった土壌が、急速に乾燥して水切れを起こすときも、裂根(れっこん)と言い、根が割れたり腐ったりすることがあります。

裂根や根腐れは、水分過多が原因になることが多いので、水のやり過ぎには注意が必要です。

乾燥が続くときは水切れを防ぐためにこまめに観察することも大切なポイントです。

大根苗

大根が発芽しない原因は?

大根は、種まきをしてから2日~7日ほどで発芽します。しかし、中には条件が揃わないと発芽しないこともあります。

発芽不良の主な原因は、過湿、あるいは水切れが挙げられます。

特に、大根は過湿に弱いため、水のやり過ぎや通気性の悪い土壌では、過湿の状態が長く続くと酸素が不足し、種が呼吸できず発芽できない事があります。

そのため、種まきを終えた直後はたっぷりと水を与えますが、与え過ぎは厳禁です。土の表面が乾いてきたら適宜水やりをしてください。

一方で、土が乾燥し過ぎると水切れが原因で発芽不良を起すことがあります。発芽するまでは土の乾燥に気をつけながら、適切な量の水を与えることが大切です。

また、大根の種は嫌光性で光を嫌う性質を持っているので、覆土が薄すぎると発芽しにくくなります。

覆土を厚すぎても地上から芽を出すまでに時間がかかり、枯れてしまう可能性があります。覆土は、1cm~2㎝を目安におこないましょう。

種まき直後は、乾燥や直射日光を防ぎ、大根の発芽率を高めるためにも、敷きわらや不織布をかぶせてマルチングしてあげるのが効果的です。

大根

大根が太くならない?

大根が太くならないときは、土や日当たり、肥料が影響していると考えられますが、大根は土深くに根を伸ばし生長するため、土壌の状態にも影響を受けやすいです。

また、土の中に石や土の塊が多いと、それが障害物となって根がまっすぐ伸びない原因となります。

最低でも深さ30㎝くらいまで畑を十分に耕して土を柔らかくし、障害物はしっかり取り除くことで根を伸ばしやすい状態にしてあげてください。

大根栽培に日当たりは必要?

大根の種は嫌光性がありますが、発芽後の葉には日光が欠かせません。

秋まきの場合、日照時間が短くなる冬の前に葉に十分な日を当てて大きく生長させる必要があります。

プランター栽培の場合、発芽後は日当たりの良い場所に移動して、葉に日光が当たるようにしてあげましょう。

おわりに

種まきや間引き、病害虫対策をしっかりとおこなえば、庭先のプランターや畑でも立派に育つ野菜です。

初心者でも挑戦しやすいので、この機会に家庭菜園で大根づくりを楽しんでみてください。

公開:2020年9月14日
更新:2025年9月26日

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