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2017.12.26

イタリアンに欠かせないハーブ、ルッコラをベランダで上手に育てる方法

イタリアンに欠かせないハーブ、ルッコラをベランダで上手に育てる方法

サラダやカルパッチョ・ピザ・パスタなど、イタリアン料理を美味しくするハーブとして欠かせないルッコラ。

スーパーや八百屋さんでも見かけますが、ルッコラはベランダでも簡単に育てることができます。
ぜひおうちでルッコラ栽培を始めてみませんか?

今回は、ルッコラの育て方や育て方のポイントをご紹介します。

ルッコラってどんな野菜?

ルッコラ

ルッコラは、アブラナ科キバナスズシロ科の一年草です。
原産地は地中海沿岸地方で、古代ギリシャや古代ローマでも食用のハーブとして広く用いられていたといわれています。

ルッコラの特徴は、スッと爽やかな香りと胡麻を思わせる独特の風味、ぴりりとした辛味。
若い葉はサラダやカルパッチョなど、生で食べるのに最適です。

また、肉料理の付け合わせやピザやパスタの風味付けに使ったり、茹でておひたしにしたりペースト状にしてソースにしたりと、幅広い料理に使えます。

そんなルッコラは、ベランダでプランター栽培するのにぴったりの植物です。
発芽率が高く、病気にもかかりにくいので、ガーデニングに慣れていない人にもおすすめできます。

ルッコラの育て方のポイント

ルッコラ

ルッコラは簡単に育てられる植物ですが、いくつか育て方のポイントがあります。

種まき時期と収穫時期について

ルッコラの生育適温は15℃~25℃。
そのため、種まきの適期は4上旬~7月上旬または9月上旬~10月下旬です。
種まきから約1ヶ月後の5月中旬~8月中旬または10月上旬から12月にかけて収穫することができます。
ただし、栽培環境によっては、時期をずらして種まき・収穫も可能です。
真夏の暑さや真冬の寒さを避けられる場所であれば、1年を通して栽培を始められます。

間引き作業について

種まき後に発芽し、芽が数枚出たら、株間が3cm間隔になるよう間引きを。
ヒョロヒョロとした細いものを間引きし、しっかりとした丈夫な芽を残すようにしましょう。
間引きをしてから1週間くらい経ち、草丈が5~6cmに育ったら、液体肥料を与えます。

用土について

ルッコラの用土には、野菜用の培養土が最適です。
元肥として種まき時にも使用できる、ネクスコート野菜・くだもの用を混ぜ込みましょう。

水やりについて

ルッコラは多湿を嫌います。水やりは、鉢土の表面が乾いたら行うようにしましょう。
生育期間中は、追肥として1週間に1回『いろいろな野菜用液体肥料』を与えましょう。

収穫について

ルッコラの収穫適期は、葉の長さが10~15cmになったら。
根本を抑えながら外側の葉からハサミで切って摘み取りましょう。

なお、ルッコラの収穫方法には、この方法のほかにも「根から株ごと引き抜く」というやり方もあります。
ですが、長く収穫したい場合は外側の葉から収穫していくことをおすすめします。

また、この際には摘蕾も忘れずに。摘蕾することで葉の生育が良くなります。

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