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ダイヤモンドのように輝く花弁がきれい!秋に花開くネリネの上手な育て方

ダイヤモンドのように輝く花弁がきれい!秋に花開くネリネの上手な育て方

ダイヤモンドリリーの名でも知られるネリネ。
秋植えの球根で、まるで花火のような形の色とりどりの花を咲かせるのが特長です。
花弁が日に当たってキラキラと輝く様子はとても美しく、秋のガーデニングにぴったり。

今回は、そんなネリネの育て方のポイントや育て方の注意点についてご紹介します。

ネリネの特長

ネリネ

ネリネは、南アフリカを原産とするヒガンバナ科の球根植物です。
ネリネの花弁は日が当たるとキラキラと輝くことから、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。
生長すると草丈は30cmから60cmほどになります。

花色は、赤やピンク・白・オレンジ・紫など。
茎の頂部に細長い花弁をたくさんつけ、まるで花火のように咲き乱れます。
花持ちも良く、1ヶ月ほど花を楽しめるので、ガーデニングだけでなく切り花としても利用されています。

ネリネの育て方のポイント・育て方の注意点

ネリネ

生育サイクル

ネリネの開花時期は10月下旬から11月にかけて。
その後、冬から春にかけて葉が出て生育し、初夏になると葉が枯れて休眠期
に入ります。

植えつけについて

季節によって温度管理や日照管理が必要なネリネは、庭植えではなく鉢植えで育てるのがおすすめです。
植えつけ適期は、8月下旬から9月中旬ごろ。
その後、10月下旬くらいになると花を咲かせます。
植えつけから開花までが早いので、ガーデニングの楽しさを実感しやすい植物だといえるでしょう。

用土について

ネリネは日当たりを好む植物です。
秋の開花時期から葉が生育する冬から春にかけては、十分に日光が当たる場所で管理してください。
その後、梅雨前になって葉が枯れ、休眠期に入ったら、涼しい日陰に移動させます。
そして、秋になって花芽が出てきたらまた日当たりのいい場所に戻します

水やりついて

ネリネは多湿を嫌う植物ですので、年間を通じて乾燥気味に育てましょう。
生育サイクルごとの水やりの仕方は、以下を参考にしてください。

・植えつけ後

球根を植えつけた後は水をしっかり与えます。その後は花が咲くまでは水やりをストップしましょう。

・開花中

10月前後になって蕾が出始めたら、少しずつ水やりの頻度を増やします
目安は、土が乾いてから。
栽培環境にもよりますが、目安は1週間に1度程度。
水やりは晴れた日の午前中に行い、土中に水が溜まらないようにします。
また、鉢受け皿に水が溜まったままだと多湿の原因になりますので、溜まった水は捨てるようにしてください。

・開花後

花が終わって葉っぱが出始めてからも、水やりは、引き続き土が完全に乾いてから行います。

・休眠期

梅雨前になり、葉が枯れて休眠期に入ったら、水やりは完全にストップしてください。
休眠期に水を与えると、球根が腐りやすくなります。
その後、9月に入ったら水やりを再開します。

肥料について

ネリネは、もともと雨量が少なく乾燥気味の肥料分が乏しい地域に自生していた植物です。
そのため、肥料は控えめで大丈夫です。
花が咲き終わってから冬期間から春にかけて、1周間から10日に1回を目安に液体肥料「ハイポネックス原液」を与えましょう。

病害虫について

ネリネは病害虫の被害に遭いにくい植物ですので、さほど注意は必要ありません。

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