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栄養豊富なパセリの育て方!
種から苗を育てるコツとは?

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栄養豊富なパセリをご自宅で育てよう!

料理の仕上げに風味をつけ、食卓を華やか演出してくれるパセリ。家庭に欠かせないキッチンハーブの代表格であるパセリを自宅で育てられたら嬉しいですよね。家庭菜園は手間がかかってむずかしそうなイメージがあるかもしれませんが、パセリなら簡単にお家のキッチンで育てることができます。

 

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今回は家庭菜園の初心者にこそおすすめしたいパセリの基本的な育て方をまとめました。これを機に、是非一度パセリを育ててみてください。

 

パセリの図鑑情報

科名:セリ科
原産地:地中海沿岸
分類:多年草
耐寒性:強い
耐暑性:強い
栽培適温:15℃~20℃
植えつけ時期:3月~5月(春植え)、9月~10月(秋植え)
収穫時期:6月~11月(春植え)、9月~11月・翌4月~翌5月(秋植え)
地域によって植えつけ・収穫適期が異なります。上記は中間地の場合です。

パセリを育てる注意点

パセリは簡単に育てることが出来る植物です。耐寒性にも耐暑性にも強いので、1年間を通して育てることが出来ます。 日当たりの良い場所、半日陰の場所で栽培することが出来ます。日光が足りなくなると間延びして徒長します。また光が強すぎると葉が硬くなります。よく観察しながら、適した場所で、栽培してください。

 

 

おすすめパセリの3種類について

料理用ハーブの定番パセリは地中海沿岸が原産地のセリ科に属するハーブです。葉っぱや茎にパセリならではの独特な香りがあります。料理の付け合わせとしての存在が強いパセリですが、実はビタミンやカルシウム、マグネシウムなどの栄養素やミネラルを豊富に含む栄養価の高い食材としても知られています。パセリといっても数十種類の品種があるので、まずは初心者でも育てやすいおすすめの品種を3つご紹介します。

 

パセリ   (カーリーパセリ)

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日本で一番よく出回っているのは葉の部分がカールして縮れたパセリ。鮮やかな緑色をした葉の部分を収穫して細かく刻んでパスタなどの料理に散らしたり、ドレッシングに混ぜたり料理の付け合わせとして使ったり、いろいろな使い方ができます。独特な香りが特徴でさっぱりとした苦味があります。

 

イタリアンパセリ

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平葉種のパセリで葉が平らなパセリでフレンチパセリとも呼ばれています。ヨーロッパではこの品種のパセリが一般的でカーリーパセリよりも風味がマイルドで苦味が少ないのが特徴です。葉をちぎって生サラダに和えても美味しいですし、食後にイタリアンパセリを食べると口の中をさっぱりさせる効果があります。

 

ルートパセリ

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根の部分が白いニンジンのような形をしているのが特徴のパセリ。直径3~5㎝ほどある根っこと葉の部分をあわせて20㎝ほどまで成長します。ドイツやオランダなどで親しまれていて、葉はもちろん根も煮込み料理などによく使われているようです。

 

 

パセリの育て方、種まきについて

 

種まきの時期は?

春は4~5月、秋は9~10月頃。パセリの種は15~20℃の気候を好むので気温が上がる前に種まきをするのがおすすめです。

 

種まきの方法は?

発芽率を高めるために育苗用の箱に「ハイポネックス 野菜の培養土」等の野菜の培養土を入れて種が重ならないように撒きます。1㎝くらいの間隔を空け、1箇所に対して3~4粒くらい撒きます。パセリの種は光を好むので種が少し隠れるくらいの土を軽くかぶせればOKです。

 

育苗ポットに移す

育苗用の箱で本葉が2~3枚まで育ったら育苗ポットに移します。その間に間引きは2度行ってください。生育のよい株だけを残します。本葉が5~6枚になったら一本立ちにして、苗の完成です。

 

置き場所

パセリは日の当たる場所や風通しのよい場所を好みます。日当たりのよいところに置くと葉の色が濃く少し硬い食感になって、半日陰に置くと葉の色は少し薄く柔らかい食感になります。

 

 

パセリの水やりについて

種を撒いた後は種が飛ばないように気をつけながら霧吹きでたっぷり水やりをしてください。パセリは乾燥が苦手なので毎日水やりをします。種が発芽した後は土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう。

本葉が出てきたら、2週間に1度2,000倍に薄めた「ハイポネックス原液」を与えるとよいでしょう。

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夏の水やり

パセリは丈夫ですが、乾燥にはやや弱いです。特に春~夏は、乾燥させないように水を与えましょう。乾燥すると、下葉が黄色くなってきます。

 

冬の水やり

冬場は、土が乾燥しきってから水を与えるようにしましょう。地植えの場合は、特別な水やりは必要ありません。

 

 

 

パセリの肥料について

植えつけの際には元肥として「今日から野菜 野菜の肥料」を1株あたり10g混ぜ込みます。植えつけ1か月後から追肥として「今日から野菜 野菜の肥料」を2~3ヶ月ごとに1回、1株あたり10g与えましょう。パセリを含むハーブ類は、肥料を与えすぎると葉が固くなります。肥料の与えすぎに注意してください。 プランター栽培では土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えます。

 

 

パセリの植えつけ、植え替えに関して

パセリは、発芽率が低いため種から育てるより、苗から育てたほうが初心者にはおススメです。ここでは、パセリの植えつけに関してご紹介します。

 

用土

鉢植えなら、「ハイポネックス 野菜の培養土」等の市販の野菜用の培養土を利用しましょう。配合土を自分で作る場合、赤玉土:腐葉土を、7:3の割合で混ぜ合せます。 また、「今日から野菜 野菜を育てる土」ですと、鉢やプランターを購入せずとも、袋のまま育てることが出来ます。袋のまま育てる際は、夏の暑い時期に、袋のなかの土が直射日光による熱を吸収することを避けるため、出来ればアルミホイル等で袋の周囲を囲ってあげてください。根の状態を良い状態に保ち、収穫量が増えます。

 

畑の場合

定植の2週間~3週間前には土を耕しておきましょう。パセリは弱アルカリ性の土を好むため、堆肥や元肥を入れる2週間位前には苦土石灰を1平方メートルあたり100g入れて耕します。その後、堆肥を1平方メートルあたり3L、元肥を1平方メートルあたり100g入れてください。 畑に使用する元肥には2~3カ月間肥料効果が持続する「プランティア 花と野菜と果実の肥料」か「マグァンプK 中粒」がおすすめです。

 

植えつけ・植え替え

市販で購入してきた苗を植えつけます(または、苗が完成したら培養土を入れたプランターに植え替えます)。苗の大きさに合わせて穴を掘り、水をたっぷり含ませておきます。水が引いたら苗の株同士が触れないように間隔を15~20cmくらい空けて植えます。このとき根を傷めないように注意して、土の形を崩さずに慎重に植え付けるのがポイントです。植えつけが終わったらプランター全体にたっぷり水をかけてあげましょう。 なお、『今日から野菜 野菜を育てる土』を使用し袋のまま育てる場合は、1袋に対して1株植えつけてください。

 

植えつけ及び植え替え後の水やり・肥料管理

培養士に元肥として「今日から野菜 野菜の肥料」を混ぜ込むと2~3ヶ月肥料効果が持続します。1株あたり10gの肥料を株元から少し離して円を描くようにばらまいてください。肥料を与えたあとは、水をたっぷり与えてください。年間栽培される場合は、追肥として2~3ヶ月ごとに「今日から野菜 野菜の肥料」を1株あたり10g与えましょう。 繰り返しになりますが、パセリを含むハーブ類は、肥料を与えすぎると葉が固くなりますので肥料の与えすぎに注意することがポイントです。

 

 

 

 

パセリで気を付ける病害虫について

ここではパセリの被害にあいやすい病害虫をご紹介します。被害にあうと生育に影響が出てしまいます。

 

キアゲハの幼虫

キアゲハの幼虫の被害にあいやすいです。葉にふんを見つけたら幼虫を探して捕殺しましょう。

 

アブラムシ

アブラムシは、春から夏の高温多湿の時期に多く発生します。枯れた葉は取り除き、風通しの良い状態にしておきましょう。数が少ない内はガムテープなどを使って手作業で駆除できますが、多くなってきたら殺虫剤を利用しましょう。

 

ネキリムシ

ネキリムシは、夜に地表に出てきて、苗の茎を地表際で食いちぎります。昼間は土の中にもぐっているため、被害に会ったら、数センチ土を掘り返して探してみましょう。手で捕まえて駆除することが出来ます。

 

 

パセリの収穫時期について

収穫のタイミング

種まきをしてから70日くらいすると収穫できるくらいまでパセリが成長します。本葉が15枚以上になった頃が収穫のタイミング。外側の葉から順に使う分だけを摘み取ります。葉を8枚ほど残しておくと次々に葉が増えて、定期的に収穫できるようになります。

花芽がつくと葉が硬くなってしまうので、長く収穫を楽しみたいと思ったら摘み取ることをおすすめです。パセリを観賞用に楽しみたい時は、かわいらしい花を咲かせた株を残してそのまま咲かせておくのもいいですね。

 

パセリは多年草

パセリは比較的冷涼な気候を好むので真夏の暑い時期は少し生育が遅くなります。とはいえ多年草のパセリは土の表面が乾燥しないように気をつけていればきちんと夏を越え、春や秋に育てた株も十分に越冬するので1年を通して栽培できるようになります。

初夏に花を咲かせると葉が硬くなって、そのまま花を咲かせておくと後で枯れて種を採取できるようになります。よい葉を収穫するには、採取した種を新しい育苗ポットに蒔いて育てれば、また栽培を始められます。

 

パセリの保存の仕方について

葉をたくさん収穫できたときは生・冷凍・乾燥させて保存するのがおすすめです。

 

冷蔵保存

生の状態のまま冷蔵庫で保存する場合は水を張った容器にパセリの茎部分を挿して、容器ごとビニール袋で覆って野菜室で保存します。冷蔵保存の目安は1~2週間です。

 

冷凍保存

冷凍保存するときはキッチンペーパーで水気を取って冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保管します。冷凍保存の目安は約1ヶ月です。

 

乾燥保存

水気を取ったパセリを重ならないように注意してキッチンペーパーにのせ、電子レンジで2分30秒(550W)加熱します。カリカリに乾燥したら手に握ってつぶし、ビンに詰めて保存します。乾燥パセリの常温保存は2~3日、冷蔵保存は2週間、乾燥保存は2~3ヶ月ほどが保存期間の目安です。

 

 

パセリ料理について

冷凍保存したパセリは自然解凍ですぐに調理に使えます。カチカチに凍ったパセリを袋に入れたまま揉めば粉々に砕けて、スープやポテトサラダなどのトッピングに使えます。生のままでも食べられるパセリですが、食感や香りが苦手な人は少し茹でてから和え物やお浸しにしたり、衣をつけて天ぷらにしたりすると食べやすくなっておすすめです。

 

 

 

パセリの栄養と効能

付け合わせや添え物として使われることが多いパセリですが、最近は様々な効能をもたらしてくれる栄養価の高い食材として積極的に料理に用いられています。βカロテン・ビタミンC・ビタミB1・ビタミンE・カリウム・食物繊維・カルシウム・鉄分など豊富な栄養素をバランスよく含むパセリは、生活習慣病の予防・抗酸化作用・美肌効果・整調作用・むくみ解消・貧血予防・口臭予防などの効果が期待できます。特にビタミンCや鉄分の含有量は野菜やくだものをしのぐほどです。

パセリを育ててみよう

自家栽培をすればいつでも栄養満点のパセリが手に入るのでとても便利ですよね。初心者でも簡単に育てることができるので、ベランダやキッチンで栽培を始めて毎日の料理に積極的にパセリを加えてみてください。

 

 

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