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春の芽吹きを告げる”風の花”
アネモネを育ててみよう

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風に揺れるアネモネは、春の訪れを告げる花としてさまざまな国で親しまれています。育てやすく丈夫なため、園芸初心者にもおすすめの花です。今回はアネモネに関するさまざまな知識や育て方などをご紹介します。

 

 

古くから親しまれてきた鮮やかな野の花
・原産地
・花の特徴
・歴史
球根から気軽に育てられる! アネモネを自宅で栽培しよう
・土づくり
・植えつけ
・置き場所
・水やり
・肥料
・アブラムシ対策
アネモネの手入れ方法や増やし方は?
・花がら摘み
・休眠期の手入れ
・植え替え
・分球

 

 

 

古くから親しまれてきた鮮やかな野の花

アネモネは色鮮やかなキンポウゲ科の花です。野原で風に吹かれながら群生するアネモネの姿は、春の訪れを感じさせます。古い時代から人々に愛されていた花であり、各国の神話や伝説などにもその名前が登場してきました。

 

原産地

アネモネの原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸地域です。日本には江戸時代末期から明治時代にかけて伝わってきたといわれています。原産地では、アネモネの花は春風が吹く頃に咲き始めます。そのため、ギリシャ語で「風」という意味を持つ「anemos」が元となり、アネモネの名前がつきました。アネモネの和名は「紅花翁草」や「牡丹一華」など、華やかな外見からつけられたものが多く見られますが、英語では「風の花」を意味する“Wind flower”と呼ばれています。

 

花の特徴

アネモネは品種が豊富です。赤やピンク、白、紫、青、複色などの花が、一重、八重、半八重など、さまざまな形に咲きます。草丈も15cmほどのものから50cmに生長するものまで多様です。

 

歴史

アネモネは、愛らしい外見とは裏腹に、神話に登場するほど長い歴史を持つ植物です。特に有名なのはギリシャ神話のアドニスにまつわる伝説で、アネモネが誕生した経緯が描かれています。この神話をもとに、アネモネの花言葉である「儚い恋」や「君を愛す」などが生まれたともいわれています。

球根から気軽に育てられる! アネモネを自宅で栽培しよう

カラフルな花を咲かせるアネモネは、庭や花壇の彩りにぴったりです。球根から気軽に育てられるため、ぜひご自宅で栽培してみましょう。ここからは、アネモネの基本的な育て方をご紹介します。

 

土づくり

アネモネは水はけの良い土を好みます。元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されているハイポネックス培養土 鉢・プランター用がおすすめです。

 

植えつけ

アネモネは球根からでも簡単に育てられます。植えつけの適期は10月~12月です。気温が高すぎると球根が腐ってしまうこともあるため、15℃以下を目安に植えつけを行いましょう。アネモネの球根が乾いている場合は、事前に吸水処理を行います。水をしみこませた新しいバーミキュライトや砂に埋め、冷蔵庫に1週間ほど置いておきましょう。ただし、気温が低くなる11月以降は、給水処理せずに植えつけしてもかまいません。球根はとがった部分を下にして、深く埋めすぎないように注意して土をかぶせます。ただ、霜の降りやすい地域の場合は、基準よりも深く埋めて凍結を防ぎます。また、アネモネは根がよく伸びるため、鉢植えにする場合は深めのものを用意しましょう。地植えの場合、隣の株とは15cm以上の間隔をあけて植えつけします。

 

置き場所

アネモネは気温が5℃以下になった状態が続かなければ花が咲かないため、寒い時期も戸外で育てるのがおすすめです。日光も好むため、芽が出てから初夏までと、10月以降は風通しの良い日の当たる所、地上部が枯れたら雨の当たらない日陰へ置いておきましょう。

 

水やり

鉢植えの場合、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えましょう。その後は初夏まで表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。地上部が枯れたらやめ、10月以降に再開。庭植えの場合は特別な水やりは不要です。

 

肥料

アネモネは花をつけるのにたくさんの栄養を必要とします。地植えの場合は元肥のみでもよく育ちますが、鉢植えの場合は、葉がつきはじめたタイミングで置くだけで約2ヶ月間肥料効果が持続する「プロミックいろいろな植物用」を与えましょう。つぼみがつきはじめたら、を液体肥料「ハイポネックス原液」を2週間に1度の頻度で与えます。ただ、晩春になるまでには施肥をストップしなければ、かえって球根が大きくなりません。

 

アブラムシ対策

10月~5月の新芽が出る時期に、アブラムシが発生することがあります。見つけたらすぐに指で取り除くか、肥料と殺虫剤がひとつになった「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」を使いましょう。

 

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アネモネの手入れ方法や増やし方は?

アネモネは多年草のため、適切に育てることで次のシーズンにも花をつけます。花後の管理や休眠期の手入れに気を配り、翌年以降もきれいな花を咲かせましょう。

 

花がら摘み

開花期の長いアネモネは、花がら摘みをして手入れすることで美しい花をたくさん咲かせます。落ちてきた花がらが葉や茎についたままだと病気の原因になることもあるため、見つけたらすぐに取り除きましょう。

 

休眠期の手入れ

アネモネは気温が25℃以上になると生育が滞り、休眠期に入ります。地上から出ている部分が枯れ始めたら水やりを控え、土を乾かしましょう。休眠期に水やりしすぎると、かえって負担がかかってしまいます。また、球根は植えっぱなしでも翌年に花を咲かせますが、掘り上げて保存してもかまいません。晴天が続いて土が乾燥しているタイミングを見計らい、球根を掘り上げましょう。球根についている土を落としたら、風通しの良い日陰で乾燥させます。植えっぱなしにする場合は、土を湿らせないことが大切です。地植えの場合は鉢に移し替え、雨の当たらない場所へ置いておきましょう。気温が下がった10月頃から再び水やりを始めると、新しい芽が出てきます。

 

植え替え

鉢植えのアネモネを大きく育てたいときは、定期的に大きな鉢へ植え替えしましょう。植え替え時期は10月頃です。その頃には地上部が枯れて球根のみの状態となっています。新しい鉢と土を用意したら球根を掘り上げてすぐに植え替えましょう。その後、たっぷりと水やりをして、これまでと同じように育てていきます。

 

分球

アネモネは球根を分けて増やすことができます。休眠期に入って球根を掘り上げた際、自然に分球しているところを割って保管してみましょう。球根はできるだけ大きなものを残し、小さすぎるものは整理します。切り口が腐らないよう、しっかりと乾燥させましょう。

 

 

おわりに

可憐な花を咲かせるアネモネは、丈夫で育てやすいため園芸初心者にもおすすめです。ご自分で育てて増やしたアネモネは、さらに愛着のわく存在になるでしょう。ぜひ長く育てて、毎年の開花を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

この記事で紹介された植物について

アネモネ

特長

赤や青、ピンク、白などのあざやかな花がパッと開くアネモネ。春の花壇を明るく演出してくれます。水はけの良い、日の当たる場所で、多肥に注意しながら生育すれば、何年も咲き続けてくれます。ロックガーデンにもおすすめ。

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