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モンステラの育て方|季節別の水やりや肥料、植え替え方法や、挿し木での増やし方などもご紹介

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ハート型や、大きな切れ目の入った葉が魅力的なモンステラ。100円ショップや雑貨屋でも手に入る小さな物から、園芸店などで手に入る大型のものまで、育てやすく大変人気の観葉植物です。自生しているものでは、高さ2mを超えるほど大きく育つこともあるんですよ。この記事ではモンステラの基本的な育て方をはじめ、植え替え方法や、増やし方もご紹介します。

 

 

モンステラの図鑑情報

科名:サトイモ科
別名:デンシンラン、ペッサム
原産地:熱帯アメリカ
分類:多年草
耐寒性:弱
耐暑性:強

 

 

モンステラの特徴

モンステラは熱帯アメリカに自生する植物です。つる性の植物で、また、岩やほかの樹木にひっついて育ちます。茎部から「気根」と呼ばれる根を出します。樹木などに茎を巻きつけ生長し、大きな葉を気根で支えます。常緑性の植物なので、大きく特徴的な葉を、一年中楽しむことが出来ます。また、耐陰性があるため、室内でもある程度の明るさがあれば、耐えることが出来ます。

 

モンステラの名前の由来は?

モンステラの英名の「Monstera」は、ラテン語の「monstrum(奇怪)」が語源となっています。ど迫力のある葉っぱがジャングルの中でモンスターのように見えたことが、名前の由来だそうです。

 

モンステラの風水効果は?

モンステラには、金運を高める効果があるといわれています。南の方角に置くことが、風水的には良いとされています。また、丸い葉はリラックス効果があります。家族が集まるリビングにおくことで、悪い気の停滞を防ぎ、ストレス解消が期待できます。

 

 

 

 

 

モンステラの育て方

モンステラは成長が早く水やりや肥料を適切に与えれば、大きく育つ植物です。ここではモンステラの基本的な育て方をご紹介します。

 

置き場所

モンステラは耐陰性があるといっても、日光を好む植物です。秋から春までは日光のよく当たる部屋で、夏場は直射日光を避けた場所で管理しましょう。カーテン越しの窓辺が理想的です。室温は5度以上の温度があると良いです。

 

夏の置き場所

カーテン越しの窓辺に置きましょう。直射日光が当たると葉焼けしてしまう事がありますので、直射日光は避けましょう。

 

冬の置き場所

エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。窓辺に置いておくと、夜は冷え込むため、窓辺から離してあげると良いでしょう。

 

用土

モンステラは高温多湿を好みますが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまいます。モンステラには、水はけのよい土が適しておりますので、赤玉土などの基本用土を7割、腐葉土などを3割を目安にブレンドしましょう。観葉植物用の土を購入するのであれば、元肥として緩効性肥料「マグァンプK」が配合されている「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」がおすすめです。また、無機質の用土を使うことがも出来ます。

 

水やり

高温多湿に強い性質を持っていますので、冬以外は、土の表面が乾いたら水を与えると覚えておいて良いでしょう。特に夏場は生育旺盛なので、鉢の底から水が流れ出るまで、水を与えましょう。

 

夏の水やり

上記に記載した通り、夏場はたっぷりと水やりをしてください。ただし、午前中であっても昼ごろに水やりをすると、日中の高温で、鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。根にダメージを与えますので、夏場の水やりは、早朝に行いましょう。早朝にお水をあげることが難しい場合は、午前中と夕方に2回に分けることが可能です。しかしその場合には、それぞれ少量のお水をあげるようにしてください。

 

冬の水やり

冬場は休眠期間に入りますので、断水気味にします。2週間に1回程度でも十分です。土が完全に乾いてから水をやるようにして、根腐れに気を付けましょう。また、霧吹き等で、葉水はこまめに行いましょう。ハダニの防止にもなります。

 

葉水に関して

葉水は毎日行うと良いでしょう。ホコリを落とすことにもなりますし、害虫のハダニやアブラムシの予防にもつながります。霧吹きで行いましょう。

 

肥料の与え方

肥料を与えなくても成長していきますが、与えたほうが成長が早く、観葉植物用の肥料はチッソが多く配合されているため、葉色が特に鮮やかになります。鉢数が少ない方には、うすめずそのまま使える液体肥料「キュート 観葉植物用」が、鉢数が多い方には、うすめずそのまま使える「ストレート液肥 観葉植物用」がおすすめです。また、「Top Quality ハイポネックス専用液肥 観葉植物」は水で薄めて使うタイプなので、特に沢山の観葉植物をお持ちのかたにすすめしたい商品です。 一方で、施肥の回数を減らしたい方は、大型観葉植物には、肥料効果が約1~2か月持続する土に置くだけの肥料「プロミック 観葉植物用」が、小型観葉植物には「ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料」が良いでしょう。また、「土に置くだけ 錠剤肥料 観葉植物用」は、肥料が緑のハートの形をしておりとても可愛いので、是非、ご自身が育てた自慢のモンステラと一緒にインスタ映えした、映える写真を狙ってみてください。

 

夏場の肥料

春から秋は、成育期間です。この期間に、2ヶ月に1回程度「プロミック 観葉植物用」や「土に置くだけ 錠剤肥料 観葉植物用」等の緩効性肥料を土に置いてあげるか、1,2週間に1度「キュート 観葉植物用」や「Top Quality 専用液肥 観葉植物」」等の液肥を与えましょう。化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することもできます。

 

冬場の肥料

冬場は成長が止まるので、肥料は控えましょう。元気がなく気になる場合は、活力剤などを与えると良いでしょう。

 

剪定

見栄えが悪くなってきたり、邪魔になってきた古い葉などあれば、剪定すると良いでしょう。葉の付け根から切り落とすだけです。

 

 

モンステラの植え替え

モンステラは成長が早いため、背丈が高くなるだけでなく、鉢の中も根が一杯に広がります。根が詰まってしまうと、水の流れも悪くなり、古い物質が土に残留し、養分の吸い上げも酸素の吸収もできなくなってしまいます。一回り大きな鉢に植え替えを行いましょう。2~3年に1回は植え替えを行いましょう。

 

植え替えのタイミング

成育旺盛な期間で、春~秋の気温が15℃以上の時期に行いましょう。植え替え自体は、植物に負担がかかる作業です。育成期間であれば、ダメージの回復も早いので、この時期に行います。また、葉っぱが黄色くなるなど、元気がないように見えることがあります。原因の一つとして根詰まりが考えられます。この根詰まりを起こしていたら植え替え時です。鉢底穴から根が飛び出ていたり、水の染み込みが悪くなっていないかも、根詰まりのサインです。根詰まりを起こしていたら、成育期間に植え替えを行いましょう。

 

植え替えの手順

鉢からモンステラを引き抜きましょう。植物にダメージを与えないように、慎重に引き抜きます。根についている土は、1/3程度手で優しく揉んで落とします。黒ずんで腐っている根はハサミで切り落としましょう。あとは、小株は一回り大きい鉢に植え替えてあげます。大株は同じ大きさの鉢に植え替えてあげて問題ありません。水はけが大事なので、鉢底石を入れて、観葉植物用の、水はけの良い土を使ってください。植え替え後は水をたっぷり与え、直射日光の当たらない明るい日陰で様子を見ましょう。1~2週間は直射日光に当てないようにしてください。

 

 

モンステラに支柱を立ててあげよう

モンステラは成長が早く、葉が大きくなり広がります。茎がなく支える力が弱くいため、折れてしまう事も多いです。モンステラはつる性の着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)なので、大きく見た目もよく育てるには、支柱が必要になります。支柱を立てるタイミングは、葉が密に重なり合ったり、方々に長く伸び始めてバランスが悪くなった時が、支柱を立てるタイミングです。

 

支柱を立てるメリット

まずは見た目がスッキリとオシャレになります。満遍なく日が当たることで生育を促すほか、風通しも良くなります。風通しが良くなることで、病害虫(びょうがいちゅう)の発生を抑える事にもつながります。

 

支柱の立て方

支柱はヘゴ棒と呼ばれる、ヘゴという植物の幹を乾燥させて棒状の支柱を使うと良いでしょう。巻き付きやすく水分も吸収しやすいためです。支柱を鉢底までしっかり差し込み安定させましょう。支柱と茎は麻ひもで8の字で結びましょう。茎を強く結びつけず、太く成長する余白を持って結び付けましょう。

 

 

モンステラの増やし方

モンステラは茎の部分を土や水に入れることで増やすことができます。挿し木、水差し、茎伏せ、株分けなど、いくつかの方法で増やすことが出来ます。時期としては生育が旺盛な5月から7月頃が適しています。植え替えのタイミングで行うと良いでしょう。気温が20℃前後が続く時期が良いです。

 

挿し木で増やす

挿し木はモンステラの増やし方で、最も一般的な増やし方です。モンステラの葉が過密になり剪定を行う際に切り取った茎を使って、手軽に行うことが出来ます。

 

挿し木のタイミング

気温が20~25℃の湿度が高い6~7月に行うと成功確率が高いです。モンステラは高温多湿を好むので、ちょうどこの時期が生育期にあたり最も活発です。挿し穂(挿し木に使う茎や枝のこと)も高い確率で発根します。また切られた側の親株も、ダメージの回復が早いです。

 

挿し木に使う土

新しい土を使いましょう。古い土だと養分が少なく、根からの栄養の吸収も悪いです。

 

挿し木の茎の選び方

茶色に変色していない、元気な茎を選ぶと成功確率が高いです。新芽が出ているものなど、成育の旺盛な個所を選ぶとさらに良いでしょう。また、気根のついている茎もお勧めです。

 

挿し木の手順

まず、新芽や気根の出ている茎を切り取ります。茎を2~3節の長さで切り取ります。次に葉っぱを2,3枚残して他は切り落とします。また大きな葉は半分に切ってしまいましょう。これは、水分が蒸発しすぎるのを防ぐためです。あとは土に挿し、水をあげましょう。ぐらつきやすい場合は、支柱をしてあげると良いです。根付くまでは動かさないようにしましょう。

 

挿し木後の管理

2週間~1か月ほどで発根してきます。それまでは、風通しの良い、明るい日陰で管理し、土が乾燥しきらないように、水を与えましょう。葉が増えてきたら新しい鉢へ植え替えます。

 

水差しで増やす

水差しは、初心者におすすめの増やし方です。挿し木同様に切り取った茎を、土ではなく、水に入れておくだけです。根の成長の様子を見て楽しむことが出来ます。

 

水差しのポイント

水差しの注意点は、水を腐らせないことです。毎日水を取り替えて、清潔を保ってください。それだけで根が出てきますので、1か月くらいしたら植え替えを行いましょう。

 

茎伏せで増やす

茎伏せは、茎のみで増やす増やし方です。挿し木よりもさらに短く茎を切り取るので、多く増やすことが出来ます。時間はかかりますが、増やす楽しみを感じることが出来ます。

 

茎伏せのポイント

気根の付いた茎を切り取ります。茎は半分ほど埋まるように、土をかぶせます。土が乾かないように水やりをこまめに行います。土は乾燥しないように、ピートモスなどを混ぜておくと良いでしょう。新芽が出てきたら鉢に植え替えます。

 

株分けで増やす

モンステラは、根を分ける株分けでも増やすことが出来ます。植え替えを行っていくと、毎回一回りづずつ大きく育っていきますが、植え替えのタイミングで株分けを行えば、背丈を大きくせず小振りを維持したままで数だけ増やしていくことが出来ます。

 

株分けのポイント

鉢から土ごと、慎重に引き抜きます。根についている土は、手で優しく揉んで落とし、虫食い部分や腐った根を切り落とします。根を丁寧にほぐしていくといくつかの株に自然に分かれます。これをそれぞれ新しい鉢に植えつけていきましょう。

 

植え替えの注意点|樹液の毒成分に注意

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モンステラの葉や茎には、「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」という毒性の成分が含まれています。樹液が肌に付くと皮膚がかぶれてしまいます。手袋をして作業を行うと良いでしょう。ペットやお子様がいる場合は、口に含まないよう目配りも行いましょう。

 

 

 

モンステラで注意する病害虫に関して

モンステラは、基本的には病害虫に強い植物ですが、時には病気になったり、害虫の被害にあうこともあります。被害にあうと生育に影響が出てしまいます。ここではモンステラのが被害にあいやすい病害虫をご紹介します。

 

乾燥しているときは、ハダニに注意

ハダニは夏と、乾燥している冬に発生しやすい害虫です。発生した場合は、モンステラの葉の後ろに住み着きます。葉の裏も定期的に観察してあげると良いでしょう。ハダニは水に弱い害虫ですので、霧吹きでこまめに葉水をしていると予防になります。数が少なければ、霧吹きの水で退治できますが、数が多い場合は、殺虫剤を吹きかけて退治しましょう。

 

夏場は、カイガラムシと黒すす病に注意

夏場は、カイガラムシが発生しやすい時期です。さらに、カイガラムシの糞に発生する菌が原因で発生するのが黒すす病です。これを放置していると葉が枯れてしまいます。見つけたらすぐに駆除しましょう。カイガラムシの成虫は体が硬い殻で覆われているため、薬剤での駆除が難しいです。ピンセットで取り除いたり、数が多い時は歯ブラシでこすり取ったりして、駆除しましょう。

 

 

モンステラの種類

モンステラは種類が多く、40種類くらいあるといわれています。ただ、一般的に流通している品種はそこまで多くありません。ここではモンステラの代表的な種類をご紹介します。

 

モンステラ・デリシオサ( デリキオサ・デリシオーサ)

一般的にモンステラという場合、この品種であることが多いです。葉が大きく、茎も太いです。大きく育ち、葉の長さが1mになることもあります。若い葉は切れ込みがなく、ハート形をしており、成長するにつれて深い切れ込みを作っていきます。

 

モンステラ・アダンソニー(ヒメモンステラ)

小振りのモンステラの代表品種です。葉の切れ込みが左右非対称で深く入ります。小型で室内にぴったりで、インテリアとしても人気が高いです。ヒメモンステラの呼称で流通していることが多いです。寒さに弱い品種なので、室内で育てることが必須条件です。

 

マドカズラ

葉の切れ込みでなく、葉に窓のような楕円の穴をいくつも開ける特徴がある品種です。耐陰性があり丈夫ですが、直射日光に弱いため、夏場の置き場所などは特に注意です。

 

 

モンステラを育ててみよう

いかがでしたか?この記事では、大きな葉がインテリア性にも高い、モンステラの育て方に関してご紹介させていただきました。モンステラは耐陰性もあり、初心者でも育てやすい植物です。大型品種だけでなく、テーブルの上などにも飾りやすい、小型の品種も御座います。風水としてもよいモンステラを是非一度育ててみませんか?

 

 

🌸25:モンステラの育て方|冬の管理と春のお手入れ 間室みどりさんの植物のお手入れ術!

TV、雑誌で活躍されている間室みどりさん(ガーデンセンターさにべる)に動画で分かりやすく植物の育て方、長く楽しむお手入れ術をご紹介頂いています。

☘02:モンステラの育て方|植え替え時や支柱の立て方、増やし方などもご紹介 【PlantiaQ&A】

モンステラはサトイモ科の植物で、多年草に分類されています。

耐寒性は弱く、耐暑性は強いです。 切れ込みや、穴の開いた葉が特徴的で、一つ部屋に置くだけで、リゾート感あふれる印象になります。

小型のものから、高さが2メートルを超える品種まであるですよ!迫力のある葉っぱがジャングルの中でモンスターのように見えたことが、名前の由来だそうですよ。

モンステラにおすすめの商品|Top Quality ハイポネックス専用液肥 観葉植物

Top Quality ハイポネックス専用液肥 観葉植物」は、1摘に高濃度の養分を配合し、植物にすばやく効果を発揮する、観葉植物専用の高品質液肥です。葉面から吸収されやすい速効性のあるチッソを豊富に含み、緑を鮮やかに育てますので、初心者でも簡単に使うことが出来ます。薄めずにそのまま使いたい方には、「ストレート液肥 観葉植物用」か「キュート 観葉植物用」がおすすめです。いずれも1,2週間に1回程度施肥します。

 

 

モンステラにおすすめの商品|プロミック 観葉植物用

プロミック 観葉植物用」は、早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、土におくだけで安定した肥料効果が約1~2か月間持続します。施肥する回数を減らしたい方向けの商品です。チッソを多く含み、葉色を鮮やかにし、生育を促進します。また、「プロミック 観葉植物用」は、4号鉢以上のものにおすすめなため、小型の観葉植物には、「ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料」か「土に置くだけ 錠剤肥料 観葉植物用」を土に置くのが良いでしょう。こちらは効果が約1か月間持続します。

 

 

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