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ガザニアの育て方|鮮やかな花を長く楽しむ管理のコツ

ガザニアの育て方|鮮やかな花を長く楽しむ管理のコツ

鮮やかな花色と光沢のある花びらが魅力のガザニア。日差しを受けてキラキラと咲く姿は華やかで、花壇や寄せ植えを明るく彩ってくれます。

乾燥や暑さに強く、比較的丈夫なため、初心者でも育てやすい植物です。春から秋まで長く花を楽しめるのも魅力のひとつでしょう。

今回は、ガザニアの特長や基本的な育て方、花を長く楽しむための管理のポイントについてご紹介します。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘233:【Q&A】ガザニアの育て方|どんな場所で育てたらよいの?水やりや肥料、増やし方もご紹介

ガザニアの育て方|特長と基本情報

ガザニア

ガザニアは、南アフリカを原産とするキク科ガザニア属の多年草です。暑さや乾燥に強く、春から秋まで長く花を楽しめます。

花色は赤や白、オレンジ、黄色など豊富で、品種によっては複色咲きのものもあります。直径5cm〜15cmほどの存在感のある花を咲かせ、光沢のある花びらが特長です。

また、日光が当たると花を開き、夕方や曇りの日には閉じる性質があります。日差しの下で鮮やかに咲く姿が美しく、ガーデニングでも人気の高い植物です。

葉にも特長があり、照り葉や銀葉など観賞価値の高い品種もあります。

ガザニアの育て方|基本的な栽培方法

ガザニア

ガザニアは、日当たりと風通しの良い環境で育てることで、元気に花を咲かせます。

ここでは、基本的な育て方をご紹介します。

ガザニアの好む栽培環境

ガザニアは日当たりと風通しの良い場所を好みます。日照不足になると花つきが悪くなるため、しっかり日光の当たる場所で育てましょう。

ただし、真夏の強い直射日光で株が弱ることもあります。夏場は半日陰へ移動したり、遮光して管理すると安心です。

また、多湿が苦手なため、蒸れにくい環境づくりを意識しましょう。

耐寒性はそれほど強くないため、寒さが厳しい地域では、冬は室内へ取り込んで管理すると安心です。

種まき・苗の植えつけ

ガザニアは、種からでも苗からでも育てることができます。

種まきの適期は4月または9月頃ですが、秋まきは冬越し管理が難しくなるため、初心者の方は春まきがおすすめです。

苗を植えつける場合は、4月〜5月または9月〜10月頃が適しています。

環境が合えば、4月頃~10月頃まで長く開花を楽しむことができます。

水やり

ガザニアは多湿に弱いため、乾燥気味に育てるのがポイントです。

鉢植えでは、生育期の春から秋にかけて、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。

冬は生育がゆるやかになるため、水やりの回数を減らし、土が乾いてから2日〜3日後を目安に与えましょう。

地植えの場合は、基本的に降雨に任せて問題ありません。乾燥が続くときのみ水やりを行います。

肥料

植えつけ時には、元肥として緩効性肥料『マグァンプK中粒』を土へ混ぜ込んでおきましょう。

また、春と秋の生育期には、液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間に1回程度与えると、花つきが良くなります。

肥料が不足すると花数が減りやすくなるため、生育期は定期的に追肥を行いましょう。

なお、秋以降に花が少なくなってきたら、肥料は控えめにして管理します。

ガザニアの育て方|管理のポイント

ガザニアを長く元気に育てるためには、日頃のお手入れも大切です。

特に梅雨時期から夏場は、蒸れによって株が弱りやすくなります。風通しを意識しながら管理し、植えかえや季節ごとの対策を行うことで、美しい花を長く楽しむことができるでしょう。

切り戻し・間引き

梅雨時期以降は気温が上がり、葉が茂りすぎると蒸れやすくなります。

風通しが悪くなると病気の原因になることもあるため、伸びすぎた枝や混み合った葉は適度に切り戻したり、間引いたりして管理しましょう。

株元まで風が通るように整えることで、元気に育てやすくなります。

植えかえ

ガザニアを長く育てる場合は、定期的に植えかえを行いましょう。

植えかえをせずに育て続けると根詰まりを起こし、水を吸いにくくなったり、株が弱ったりする原因になります。

適期は3月〜5月頃です。一回り大きな鉢へ植えかえ、株同士の間隔を30cmほど確保すると育てやすくなります。

植えかえ時には、新しい用土を使用し、元肥として『マグァンプK中粒』を混ぜ込んでおきましょう。

夏越し・冬越し

ガザニアは暑さには比較的強いものの、梅雨時期から夏にかけての蒸れには注意が必要です。

葉が混み合っている場合は適度に整理し、風通しを確保しましょう。

また、耐寒性はそれほど高くないため、冬は霜や寒風を避けて管理します。鉢植えでは、日当たりの良い室内へ移動すると冬越ししやすくなります。

ガザニアの育て方|増やし方

ガザニアは、株分けや挿し芽で増やすことができます。

生育旺盛で株が広がりやすいため、植えかえのタイミングで増やしやすい植物です。お気に入りの株を増やしたいときは、ぜひ挑戦してみましょう。

株分け

株分けは、植えかえのタイミングに合わせて行うのがおすすめです。

大きく育った株を鉢から抜き、根を傷つけないよう注意しながら数株に分けて植えつけます。

根がしっかりついた状態で分けることで、その後も生育しやすくなります。

挿し芽

伸びた枝を使って挿し芽で増やすこともできます。

元気な枝を切り取り、清潔な用土へ挿して管理しましょう。発根するまでは、風通しの良い明るい日陰で乾燥させないように育てます。

気温が安定している春や秋頃に行うと成功しやすくなります。

ガザニアの育て方|主な病害虫対策

ガザニアは比較的丈夫で育てやすい植物ですが、高温多湿の環境や風通しの悪い状態が続くと、病気や害虫が発生することがあります。

特に梅雨時期から夏場は株が蒸れやすくなるため、日頃から葉の状態を確認しながら管理することが大切です。

病害虫は早めに対処することで被害を広げにくくなります。日当たりや風通しを意識しながら、健康な株を育てましょう。

病気の予防

ガザニアは、高温多湿の環境が続くと灰色かび病やうどんこ病が発生することがあります。

灰色かび病は、花や葉に灰色のカビが発生する病気です。風通しが悪く、株が蒸れた状態で発生しやすくなります。咲き終わった花や傷んだ葉はこまめに取り除き、株元まで風が通るように管理しましょう。

うどんこ病は、葉の表面に白い粉をまぶしたような症状が現れる病気です。日当たりや風通しが悪いと発生しやすくなります。発病した葉は早めに取り除き、株が込み合わないように管理することが予防につながります。

また、水の与えすぎによる過湿も株が弱る原因になります。水はけの良い土を使い、乾燥気味に育てることを意識しましょう。

害虫対策

ガザニアには、アブラムシやハダニが発生することがあります。

アブラムシは新芽やつぼみに発生しやすく、植物の汁を吸って株を弱らせます。発生初期であれば、水で洗い流したり取り除いたりして対処しましょう。

ハダニは乾燥した環境で発生しやすく、葉裏につくことが多い害虫です。被害が進むと葉色が悪くなったり、生育が衰えたりする原因になります。

日頃から葉裏まで確認し、害虫を見つけたら早めに対処することが大切です。また、風通しを良く保つことで害虫予防にもつながります。

ガザニアの育て方|よくある質問(Q&A)

花が咲かないのはなぜ?

日照不足や肥料不足が原因として考えられます。ガザニアは日光を好むため、しっかり日に当てて育てましょう。

株が弱ったり枯れたりするのはなぜ?

多湿による蒸れや、水の与えすぎによる根腐れが原因になることがあります。

ガザニアは乾燥気味を好むため、水はけと風通しの良い環境で管理することが大切です。

冬越しできますか?

暖地では屋外で冬越しできる場合もありますが、霜や寒風には弱いため、鉢植えは室内へ移動すると安心です。

地植えでも育てられますか?

水はけと日当たりの良い場所であれば、地植えでも育てられます。過湿になりやすい場所は避けましょう。

曇りの日に花が閉じるのはなぜ?

ガザニアは日光に反応して花を開く性質があります。曇りの日や夕方以降に花が閉じるのは自然な反応です。

おわりに

ガザニアは、鮮やかな花色と長い開花期間が魅力の植物です。乾燥に強く育てやすいため、花壇や寄せ植えでも活躍してくれます。

日当たりと風通しの良い環境で管理しながら、ぜひガザニアの鮮やかな花を長く楽しんでみてください。

公開日:2018年8月24日
更新日:2026年5月19日

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