植物の育て方
ラベンダー類
学名 | Lavandula |
科名 | シソ科 |
原産地 | 地中海沿岸 |
分類 | 半耐寒性小低木 |
耐寒性 | 中 |
耐暑性 | 中 |
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特長
豊かな香りと美しい紫色の花が特長のラベンダー。オイルにはリラックス効果や殺菌効果があり、香料など幅広く利用されているハーブの代表格です。ラバンディン系やストエカス系など、さまざまな品種があり生育環境や好みに合わせて選べます。
ラベンダー類の育て方・栽培のポイント
イングリッシュラベンダーは高温多湿に弱く、温暖地では育てにくい傾向にありますが、ラバンディン系ならある程度耐暑性があり、暖地での栽培が可能です。フレンチラベンダーなどストエカス系も育てやすいラベンダーのひとつです。いずれも、過湿を嫌うので夏の水のやり過ぎに注意します。花は満開になる前に収穫を兼ねて2~3節ほど下から刈り取ります。その後、秋から冬の間に、2分の1~3分の1ほどに刈り込みますが、時期は系統によって異なります。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花・収穫時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
日当たり、風通しの良い場所~半日陰
水やり
水はけと水もちの良い土を好みます。鉢・プランターの場合は『野菜の培養土』などに、元肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を混ぜ込み、春か秋に植えつけます。
最初から大きい鉢・プランターに植えつけると過湿になるので、ポット苗の場合は5~6号鉢に一度植えつけ、徐々に大きくしていくといいでしょう。
野菜の培養土
プランティア 花と野菜と果実の肥料
肥料
追肥は春と秋に置肥『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えましょう。
鉢・プランターに植える場合は、『プロミック 鉢花・草花用』を与えてもよいでしょう。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック 草花・鉢花用
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。