植物の育て方
ハボタン
学名 | Brassica oleracea var. acephala |
科名 | アブラナ科 |
別名 | ボタンナ |
原産地 | ヨーロッパ |
分類 | 一年草、二年草、多年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 中 |
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動画
特長
ひと昔前までは直径20~30cmありましたが、最近はコンパクトなものが多く出まわっているハボタン。丸葉、縮緬、切れ葉など多様なタイプが揃っています。グラデーションがかったシックな葉色が人気で、寄せ植えなどで重宝されています。
ハボタンの育て方・栽培のポイント
庭植えの場合は酸性を嫌うので、石灰などを混ぜて耕しましょう。春に咲いた花茎を切り取ると新芽が伸びて、秋から踊りハボタンとして楽しめます。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
観賞時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
苗のときは半日陰、生長してきたら日当たりの良い所
水やり
鉢植えの場合は、表面が乾いたら株元にたっぷりと水やりをします。庭植えの場合は、特別な水やりは不要です。
生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプD
肥料
多肥は避けますが、肥料が切れると色づきが悪くなるので、春~夏の間に緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を与え、色合いが悪いときは『ハイポネックス原液』を施します。10月以降は肥料が切れるようにしましょう。
プロミック 草花・鉢花用
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:通年アブラムシ、アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。春~秋はハスモンヨトウ、コナガ、アオムシ
病気:夏~秋に葉の縁が黒く枯れてしまう黒腐病が発生。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
踊りハボタンの作り方
早春、茎が伸びて開花。
花の盛りが過ぎたら花を摘む。
7月頃までに新芽が出る。小さな芽を取り除いておく。
9月頃、緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を施す。全体のバランスを見ながら枝を整える。