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【家庭菜園・ハーブの育て方】 はじめてでも育てやすい ハーブのおすすめポイントと育てやすいハーブのご紹介。

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ガーデニング初心者でも気軽に始められる植物として人気が高まっているのが、今回紹介する「ハーブ」です。ハーブは、香りや独特の風味を活かして香辛料として料理に加えたり、花を乾燥させてハーブティーとして楽しんだり、薬用として使ったり、香りを凝縮させて芳香剤として楽しんだりと、色々な用途で使えます。

今回は、ハーブ栽培についての押さえておきたい育て方の基本をはじめ、自宅でハーブを育てるメリット、栽培する上での注意点、さらにはガーデニング初心者の方にこそおすすめの育てやすいハーブや、どのハーブを育てよう?と迷われている方におすすめのハーブを17品種まとめてご紹介します。

ハーブについて

ハーブは料理に香りや風味を加えるための香辛料としてはもちろん、ハーブティーや薬用として、他にも虫除けや防臭、染色のために使用されるなど、私たちの暮らしに身近な植物として昔も今も様々なシーンで取り入れられてきました。

そんな魅力たっぷりのハーブをより深く理解するために、まずはハーブの種類やハーブの用途について紹介していきます。

 

ハーブの種類

ハーブといえば、ミントやバジル、ローズマリー、ラベンダー、レモングラスなどが有名ですが、実は世界に存在するハーブの種類は1万種類を超えるともいわれています。中には私たち日本人にとっても馴染み深いハーブもあれば、料理や薬用、アロマ、美容など幅広いシーンで用いられており、葉の部分や茎の部分、根やつぼみ、花が使われるものもあります。

 

ハーブの原産地は温帯な地域をはじめ、日本から中国、ほかにも、熱帯の東南アジアや北米、南米、地中海沿岸、ヨーロッパなど、世界中のさまざまな国を原産とする品種が存在します。

ハーブの栽培方法や栽培に適した環境などは原産地により異なります。ですから、ハーブの寄せ植えをしたいと思ったら、できるだけ同じ原産地で生まれたハーブを集めて植えてあげたほうがよいでしょう。原産地が同じものを寄せ植えしたほうが生育もよく、管理もしやすくなっておすすめです。

 

ハーブの様々な用途

数えきれないほどの種類があるハーブは、それぞれが様々な成分を持ち、ありとあらゆるシーンや用途で私たちの生活に取り入れられています。

 

・「料理」や「飲み物」

例えば、ミントやバジルといった代表的なハーブは、「料理」や「飲み物」の材料として使われることが多いです。最近は、独特な風味が特徴のパクチーを料理の薬味やつけ合わせとして使う料理が増え、気軽に収穫して料理に使えるようにと自家栽培をしている人も多くいます。

 

・「薬用」

ハーブは抗菌作用を持つものや、利尿作用を持つもの、発汗作用を持つものなど、品種によって異なる効果や有効成分を持ちます。そのため、古くからハーブは食用としてだけでなく、「薬用」としても用いられています。ローズマリーは肉料理によく使われるハーブとして知られていますが、新陳代謝の促進や消化不良に対する効果、抗酸化作用などがあるとされています。

 

・「香り」

ハーブは品種により様々な香りを持っています。ミントやレモングラスなどのさわやかな香りを持つハーブもあれば、芳香剤やアロマオイルなどの原料や、衣類やお風呂の入浴剤などの香りづけに使われることの多いラベンダーや、集中力を高めるとされるローズマリーなど、特徴的な香りを持つハーブは私たちの生活においても幅広く利用されています。

 

ハーブを育てるメリット

ハーブはガーデニング初心者でも育てやすい植物です。育つために必要な要素と環境が整っていれば、自宅でも気軽に育てることができます。

 

新鮮なハーブをいつでも楽しめる!

ハーブを家庭菜園で育てるメリットは、何といっても「新鮮なハーブをいつでも楽しめること」です。サラダにハーブをトッピングしたり、料理の香りづけとして使ったり、生のハーブをそのまま使ったり。ハーブがあるだけで料理の幅が大きく広がりますし、いつもとは違う味や香りを楽しめて食卓をより豊かに彩ることができます。

ハーブの美味しさを、さらに引き立たせるために必要な条件が「鮮度」です。例えば、バジルはパスタやソースなど様々な料理に使える一方、鮮度が落ちやすいので摘みたてがあれば最高です。ハーブを自家栽培できれば、フレッシュなハーブをフレッシュなうちに好きなだけ収穫して、美味しくいただくことができます。

 

安心安全に使用できる!

自宅でハーブを育てておくと、いつでも好きな分だけ収穫できて、料理の幅が格段に広がりますが、「安心安全に使用できること」もハーブを育てるメリットです。ハーブは、病害虫に強く、初心者でも比較的育てやすい植物ですので、農薬や肥料を使わなくても栽培できます。

ハーブは料理で使うことはもちろん、乾燥させてハーブティーにして香りと風味を味わう機会が多いので、自家栽培をして安心して食べられるのは嬉しいポイントです。

 

ハーブは一年中育てられる!

ハーブは春から初夏にかけて栽培する植物と思われている方が多いように思います。でも実際は、ハーブの種類や栽培環境によっては秋から冬にかけて植えた方が元気に育つものもあります。例えば、耐寒性に優れたハーブは春から初夏にかけて植えるハーブに比べて寒さに強いので、秋から冬の寒い時期に植えて育てた方がよりうまく生長するケースが多いです。

 

多年草のハーブや耐寒性に優れたハーブは育てやすい!

ハーブには、一年で実がなって終わってしまう「一年草」のものと、翌年以降も花を咲かせて実を付けるという流れを楽しめる「多年草」があります。一年草と多年草はどちらも比較的育てやすい品種がたくさんありますが、植え替えの手間が省けるという点を考慮すると、一年草よりも、多年草の方がおすすめです。

はじめて家庭菜園に挑戦される方にもう一つおすすめしたいハーブが、冬の寒さにも強い「耐寒性に優れたハーブ」です。園芸店やホームセンターなどで販売されている種や苗のラベルを見ると、耐寒性についても書かれています。耐寒性と記載されているハーブ、もしくは半耐寒性と記載されているハーブは、寒さに強く、寒い冬でも比較的育てやすく管理がしやすいのでおすすめです。

 

ハーブは虫除け効果がある!

ハーブの種類によっては香りに、昆虫が苦手とする成分が含まれています。この成分によって害虫が嫌って逃げていく効果があると言われています。タイムをはじめ、ペパーミント、ゼラニウム、ラベンダー、バジル、ローズマリーなどは忌避作用があると言われています。

 

ハーブの育て方のポイントと注意点

ここではハーブの育て方のポイントと注意点についてまとめています。

 

ポイント1.春から秋は屋外栽培~冬は防寒対策が基本!

ハーブの多くは日当たりと風通しの良い環境を好みます。そして、自然の中で育ってきた野生種が多いため、室内で育てるよりも屋外で育てたほうが管理もしやすく簡単です。もちろん品種や管理方法によっては室内栽培でも育てることはできますが、日に当たる時間が短いと上手く育たないことがあるので注意が必要です。

春と秋はハーブを屋外に出して日に当てて育てます。夏は直射日光を避けて、風通しがよく涼しい場所で育ててあげると良いでしょう。耐寒性の低い品種の場合は、冬場は温室(明るい室内)に移動して育てます。

 

ポイント2.環境に応じてハーブを選ぶ

ハーブは品種により栽培に適した環境が異なるため、地域や栽培環境に合ったハーブを選んで育てるのがおすすめです。例えば「バジル」は、ハーブ栽培にはじめて挑戦する方でも育てやすいハーブの一つです。バジルは熱帯アジア原産です。暑さに強く、湿り気味の用土を好みます。しかしながら、高温多湿には強い反面、乾燥には弱いという特性があるため、北海道などの寒冷地での栽培は少々難しいです。

地中海沿岸が原産とされるラベンダーは、乾燥している土地を好みます。湿気の少ない北海道ではラベンダーが育てやすい一方、暖かい地域の場合はラベンダー栽培が難しいといわれる理由はこのためです。

ハーブと一口にいっても、バジルやラベンダーのように、品種によっては栽培に向いている環境や地域もあれば、栽培に向いていない環境や地域もあるので注意が必要です。これからハーブ栽培に挑戦するというときは、まずは「お住まいの地域や育てる環境と、育てみたいハーブの相性が合っているかどうか?」を確認してから、自家栽培の準備を始めることをおすすめします。

 

ポイント3.水の与えすぎに注意!

ハーブは品種にもよりますが、乾燥や過湿に弱い品種が多いので、やや乾燥気味に育てるのが基本です。水やりの目安は土の表面が乾いてきた頃にたっぷりと水を与えてあげましょう。夏場は水切れをしやすくなるので、直射日光の当たらない明るい日陰で育てて、水やりは朝の涼しい時間に行うのがおすすめです。

ローズマリーなど乾燥した環境を好む地中海沿岸原産の品種は、水やりは控えめでも、風通しの良い場所で育てることで元気に生長します。このことから、原産地の環境や気候に近い環境を整えてあげることが、ハーブ栽培を成功させる大切なポイントといえるでしょう。

 

ポイント4.最初は単独で、慣れたら植え寄せしてみよう!

さまざまな種類があるハーブは、寄せ植えを楽しむのもおすすめです。寄せ植えをすることで見た目がより華やかになりますし、複数の種類のハーブをひとつのプランターで同時に楽しむことができます。

ただ、ハーブの植え寄せは上級者向けです。ハーブ栽培を始めたばかりのときは単独で植えて育てて、少しずつ慣れてきたらぜひ植え替えにも挑戦してみてくださいね。

 

【注意点】妊娠中や授乳中、持病をお持ちの方は使用に注意!

料理や飲み物、アロマ、薬用、美容など様々なシーンで利用されるハーブですが、妊娠中や授乳中の方、乳幼児、治療中の方、持病をお持ちの方は使用できない場合があります。ハーブの使用については、かかりつけの主治医に必ずご相談ください。

 

おすすめハーブ17選

ハーブ栽培に初めて挑戦する方でも育てやすいおすすめのハーブを17種類ご紹介します。

※栽培時期は中間地を基準にした時期です。地域や栽培環境により異なりますので、参考程度にご覧ください。

 

おすすめハーブ1:バジル

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パスタやサラダ、ピザとの相性が良く、彩りを華やかにするためにも欠かせないハーブです。バジルは熱帯アジアが原産のシソ科の植物です。独特の爽やかな香りは食欲をそそり、生のままで使って食べてもOKですし、ソースにして使っても美味しいです。

バジルは暑さに強く、暑い時期に生長が旺盛になります。一方、冬の寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうことから、日本では一年草として扱われることが多いです。

 

🍃バジル栽培のポイント

初心者でも育てやすいと人気のバジルは、日当たりのよい場所と水はけのよい土を好みます。暑さにも強く、多湿でも丈夫に育ちますが、乾燥には弱いので土の表面が乾いた頃を目安にたっぷり水やりをしてあげましょう。

バジルは夏の暑い時期に生長が旺盛になるハーブです。定期的に摘芯を行うことで脇芽が伸び、枝が増えて収穫量がアップします。バジル特有の爽やかな香りや風味を落とさないためにも、花を咲かさないように花穂を摘み取っておきましょう。

 

 

おすすめハーブ2:イタリアンパセリ

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イタリアンパセリはセリ科の半耐寒性二年草の植物です。地中海沿岸原産のイタリアンパセリは、葉が平たい形をしているのが特徴です。肉料理や魚料理などの付け合わせにも相性抜群で、料理の彩りを添えるハーブとして利用されています。

 

🍃イタリアンパセリ栽培のポイント

半耐寒性二年草のイタリアンパセリは、種まきをした年の翌年から花を咲かせます。生育適温が15℃から20℃で春や秋に種まきをして育てます。真夏の暑さや直射日光に弱いので、日なた、もしくは半日陰で育てます。鉢植えやプランターで育てる場合は、直射日光や冬の霜を防ぐために光の入る場所や風通しの良い場所で移動して育てます。

イタリアンパセリは種まきや挿し木で葉の数を増やすことができます。収穫の目安は草丈が20㎝くらいになった頃です。根元の部分を2、3㎝だけ残して切り取って収穫します。

 

 

おすすめハーブ3:モスカールドパセリ

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平葉種のイタリアンパセリとは違い、葉が縮れているタイプ(縮葉種)の半耐寒性二年草のパセリです。日本でいうパセリといえば、この縮葉種のパセリです。料理の付け合わせとして使われることが多く、さっぱりとした味わいが特徴です。

 

🍃モスカールドパセリ栽培のポイント

セリ科のモスカールドパセリは、イタリアンパセリ同じく地中海沿岸原産です。日当たりのよい場所で育てますが、夏場の高温や多湿にはやや弱いので、直射日光を避けて風通しのよい場所で管理します。また、乾燥し過ぎると葉っぱの色が悪くなってしまうので、土の表面が乾いた頃を目安に葉に直接水がかからないように注意して水やりをします。

 

おすすめハーブ4:ミント

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ミントはシソ科の耐寒性多年草で、原産地はアフリカです。爽やかな清涼感のある香りが特徴で、料理や飲み物はもちろん、芳香剤や湿布薬など幅広く利用されています。消化促進作用があることでも知られ、食べ過ぎて胃がもたれた時に飲むと効き目があるといわれています。ミントは種類がとても多いことから、香りや含まれる成分などがそれぞれ異なります。

 

🍃ミント栽培のポイント

ミントは種からでも苗からでも育てることができ、日なたや半日陰の場所、水はけのよい土を好みます。鉢植えでも地植えどちらでも栽培できます。ミントは爆殖植物とも呼ばれていて、地下茎がどんどん広がります。あまり広がらせたくない場合は鉢植えで育てた方が良いでしょう。

ミントを地植えで育ててグランドカバーとして使うのも良いですが、あとから抜く予定がある場合は鉢に植えてから地植えすると後々管理がしやすくなっておすすめです。

 

おすすめハーブ5:レモングラス

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レモングラスはイネ科で、アジア西部、東南アジアが原産の植物です。レモンのような爽やかな香りと風味が特徴のレモングラスは、料理の香りづけをはじめ、ハーブティーやドライハーブとしても利用されています。

 

🍃レモングラス栽培のポイント

高温多湿を好むレモングラスは、大株になるので地植え栽培、もしくは大きめのプランターで育てます。暑さや湿気には強い一方、冬の寒さは苦手です。気温が5℃以下の地域では冬越しが難しいとされています。冬越しが難しい地域では一年草と考えて、翌年の春にまた苗を購入して育てる方が多いようです。

レモングラスは日当たりと風通しのよい場所、水はけのよい土を好むハーブです。地植えの場合は土に根付いていれば水やりは基本的に必要ありません。プランター栽培の場合は土の表面が乾いたのを目安に水やりをしてあげましょう。

 

おすすめハーブ6:ローズマリー

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ローズマリーはシソ科の半耐寒性常緑低木で、原産地は地中海沿岸です。伸びた枝は収穫して料理の香りづけとして使えます。魚料理や鶏肉料理との相性がよく、乾燥させたものをドライハーブとして使ったり、ハーブティーとして使ったりと汎用性の高いハーブです。

 

🍃ローズマリー栽培のポイント

ローズマリーは種からでも苗からでも育てられます。種類は大きく分けて、茎が上方向に伸びる「立性タイプ」、地を這うように生長する「ほふく性(匍匐性)タイプ」、立性タイプとほふく性の特性を併せ持つ「半立性タイプ」の3つです。

ローズマリーは丈夫なハーブで、土質はあまり選びません。ただ、水はけのよい用土を好みますので過湿にならないように気をつけて、水はけが悪いと思ったらパーライトや砂を足して土の状態を調節します。また、日当たりと風通しのよい環境を好むので、枝や葉が混み合ってきたら定期的に剪定をして風通しをよくしてあげましょう。

 

おすすめハーブ7:ラベンダー

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ラベンダーはシソ科の常緑低木です。地中海沿岸原産のハーブで乾燥した環境を好みます。品種によって特性は様々ですが、耐寒性のあるものは北海道でもよく育てられています。ラベンダーのフローラルの香りはアロマや芳香剤としても使われています。

 

🍃ラベンダー栽培のポイント

ラベンダーは日なたと水はけと水はけのよい用土を好む植物です。暑すぎる環境や多湿を嫌うので、茎や葉が込み合ってきたら剪定をして風通しをよくしてあげるのがいいでしょう。性質上、乾燥した土を好むので、水やりは土の表面が乾いてきた頃を目安に与える程度でいいでしょう。また肥料を与え過ぎると傷むことがあるので注意してください。

ラベンダーは種まき以外にも、挿し木で増やすことができます。品種も多いので、地域や育てる環境に合った品種を選んでみてください。

 

おすすめハーブ8:カモミール

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ヨーロッパ原産のカモミールはキク科で、リラックス効果が高いとされる優しい香りが特徴です。種類により一年草、多年草のものがあります。春と秋に2回花を咲かせます。摘み取った花を乾燥させてお湯を注げば、ハーブティーとして味わえます。

 

🍃カモミール栽培のポイント

カモミールは日当たりのよい場所と水はけのよい用土を好みます。乾燥気味の環境を好むので、土の表面が乾いたときに水やりをしてあげましょう。真夏の暑さと蒸れが苦手なので、鉢植えにして夏は半日陰に移してあげるなど工夫が必要です。

ローマンカモミールと呼ばれる種類は寒さに強く、踏まれても育つほど丈夫な品種です。家庭菜園がはじめての方も栽培しやすいので、ぜひご自宅で育ててみてください。

 

おすすめハーブ9:パクチー

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セリ科のパクチーは、タイ料理や中国料理などに欠かせない独特の香りを持つハーブです。コリアンダーとも呼ばれるパクチーは一年草で、種からでも苗からでも育てられます。美容や健康効果があることで知られ、ベランダで手軽に育てられます。

 

🍃パクチー栽培のポイント

パクチーは日当たりのいい場所を好みますが、やや日陰になっている場所でも栽培できます。水を好むので土が乾きすぎないように注意して、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりの水を与えます。ただし、パクチーは蒸れには弱いので、水を与え過ぎると根腐れを起こすことがあるので注意が必要です。

パクチーは直根性ですので出来れば植え替えはせずに、育てるプランターに種を直まきして育てた方がいいでしょう。

 

おすすめハーブ10:タイム

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タイムはシソ科の植物で、清々しい香りは肉料理や魚料理の香り付けによく用いられます。タイムは色々な種類があり、料理との相性がいいのはコモンタイムと呼ばれる種類です。生命力の強いハーブなので、日当たりのよい場所などタイムが好む場所で育ててあげれば1年中好きなときに収穫できます。

 

🍃タイム栽培のポイント

日当たりのよい場所や風通しのよい場所を好みます。春や秋は日当たりのよい場所に置きます。真夏の暑さを苦手とするので夏は半日陰に移動させます。霜に当てたくない場合は出来るだけ日当たりのよい室内へと移動して、屋外で育てるときは霜よけをかけてあげましょう。

タイムは乾燥気味に育てます。過湿が苦手なので鉢植え栽培の場合は土の表面が乾いた頃に水やりをします。地植え栽培の場合は植えつけから根付くまでの1ヵ月を除き、水やりは基本必要ありません。

 

おすすめハーブ11:レモンバーム

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その名の通りレモンのような爽やかな香りが特徴のハーブです。多年草のレモンバームは、ハーブティーや料理の香りづけに利用されます。耐寒性に強いことから日本での栽培にも適しており、丈夫で日陰でも栽培できることから家庭菜園初心者向きのハーブとして人気があります。

 

🍃レモンバーム栽培のポイント

耐寒性にも耐暑性にも強いレモンバームは、日なたと水はけのよい用土を好みます。真夏の時期は直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまうので、半日陰に移動させてあげましょう。少し湿り気のある土を好むので、土があまり乾燥しすぎないように気をつけて水やりをします。冬の時期は地上に出ている部分が枯れてしまうので、短めに刈り込んでおきます。

 

おすすめハーブ12:シソ

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日本のハーブといえば、シソです。葉がやわらかく、すがすがしいさわやかな香りが特徴で料理の香りづけや薬味としても用いられています。シソにはビタミンやβカロテン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていて、美容効果や老化防止といった面でも注目されています。

 

🍃シソ栽培のポイント

シソは日当たりのよい場所を好みます。ただし、夏の直射日光や日に当てすぎてしまうと香りは強くなりますが、一方で葉は固くなります。食用として育てる場合は明るい日陰で育ててあげると、香りも程よく、葉が柔らかくて食べやすいシソを収穫できます。

乾燥にも過湿にも弱いので、水やりは土の表面が変わいてきた頃に行います。特に夏は乾燥しすぎたことが原因で葉が固くなってしまいがちなので注意してください。

 

おすすめハーブ13:チャイブ

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チャイブはユリ科、耐寒性の球根花です。ヨーロッパでは日本のネギのような感覚でチャイブが料理に用いられています。独特な風味とかわいらしい丸々とした花を咲かせることから、ハーブとしてはもちろん、観賞用の花としても人気があります。

 

🍃チャイブ栽培のポイント

耐寒性に強いチャイブは種からでも苗からでも育てられます。種を植えてから花を咲かせるまでに2年、収穫までに3年ほどかかります。乾燥にも強く生長が旺盛なので、日当たりや風通りのよい場所や半日陰、水はけのよい用土で育てます。チャイブは種の他、株分けをして増やせます。

 

おすすめハーブ14:ローズゼラニウム

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ローズゼラニウムはフウロソウ科、半耐寒性の多年草です。美しい見た目が特徴のローズゼラニウムは、バラのような甘く独特な香りが特徴で、心と体をリラックスさせてくれます。料理の香りづけの他、アロマオイルとしても利用されています。ローズゼラニウムはとても丈夫で育てやすいので、ハーブ栽培がはじめての方にもおすすめです。

 

🍃ローズゼラニウム栽培のポイント

日当たりと風通しのよい場所で育てて、夏の暑い時期は半日陰に移動して乾燥気味に育てます。冬でも霜にあたらない暖地であれば軒下でも越冬が可能ですが、外気温が3℃以下になる地域では冬は温室に移動して育てます。

春に旺盛に生長するので、梅雨に入る前に剪定をして伸びた枝を切り戻します。剪定をすることで風通しがよくなり、より大きく生長しやすくなります。

 

おすすめハーブ15:ナスタチウム

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ナスタチウムはノウゼンハレン科で、南米原産の一年草です。オレンジやイエローなど花色のバリエーションが豊富で、自宅で育てればお庭やベランダがパッと華やかになります。咲いたばかりの新鮮な葉や葉を収穫し、サラダや料理の香りづけなどに利用します。ビタミンCや鉄分などが豊富で、少しピリッとした辛みやさわやかな風味が特徴です。

 

🍃ナスタチウム栽培のポイント

鉢植えでも地植えでもどちらでも栽培できるナスタチウムは、日なたと水はけのよい用土を好みます。乾燥気味の土壌でも育つので、過湿状態にならにように気をつけて、鉢植え栽培の場合は土が乾いたときに水やりをします。地植え栽培の場合は植えつけから根付くまでは水やりをして、その後の水やりは基本不要です。

ナスタチウムを増やしたいときは、種まきか挿し芽で増やします。挿し芽の適期は2月下旬から4月の初旬頃です。

 

おすすめハーブ16:ワイルドストロベリー

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バラ科のワイルドストロベリーは小さくて美しいイチゴの実をつけます。ハーブティーやジャムなど食用として楽しむだけでなく、ガーデニングで使えるグランドカバーとしても活躍します。

 

🍃ワイルドストロベリー栽培のポイント

ワイルドストロベリーは野生種なのでとても丈夫で、ハーブ栽培が初めての方向けの植物です。暑さや寒さにも強いので、日当たりがよく、水はけのよい用土があれば、場所もあまり選ばず元気に育ちます。

多湿や高温になりすぎると生育が悪くなり、実がつきにくくなります。水はけがよくすることは大切なポイントですが、あまり乾燥し過ぎると枯れやすくなるので、土が乾き始めたころに十分な水分を与えてあげましょう。

 

おすすめハーブ16:チェリーセージ

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シソ科アオギリ属のチェリーセージは、葉の部分がさくらんぼのような香りがします。メキシコやアメリカ南部が原産の多年草で、サラダやお菓子の香りづけ、ハーブティーなどにも利用されています。かわいらしい見た目から鑑賞用のハーブや押し花しても人気があります。

 

🍃チェリーセージ栽培のポイント

チェリーセージはやや半日陰の場所でも育ちますが、日なたと水はけ、風通しのよい場所で育ててあげると花つきがよく、株も大きく育ちます。最初の頃は茎が細いので、冬に備えて短く切り戻して形を整えておくと安心です。

 

 

今回紹介した種類はもちろん、他にも家庭菜園で育てられるハーブはたくさんあります。香りを活かして料理に添えたり、摘み取ったばかりの花をハーブティーにしたり、鑑賞用としてドライフラワーにして部屋に飾ったりと、ハーブの楽しみ方は無限です。

ハーブは原産地や特性により栽培に好ましい環境がそれぞれ異なります。お住まいの地域や育てる環境に合ったハーブを選択して、ぜひご自宅に庭やベランダでハーブ栽培に挑戦してみてください。

 

 

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