Labyrinth バラの迷宮 pickup215『ドルンブルガー シュロスローズ』

NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作型 | 独タンタウ |
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花色 | ローズピンク・中心アプリコット |
花径 | 中大輪 |
花型 | カップ咲き |
開花特性 | 四季咲き |
香質 | 中香 |
樹形 | 高さ1.0mの木立性・半直立性 |
ローズピンク・中心アプリコットの中大輪。カップ咲き。花径8~10㎝、花弁数40~50枚。四季咲き。
さわやかなフルーツを含んだ個性的な中香。樹は高さ1.0mの木立性・半直立性。花つきが良い。
“バラの街”ドルンブルグはドイツ東部の小さな都市。「シュロス」はドイツ語で「城」を意味する。
ドルンブルク美術館の館長とタンタウ社で選抜され、2022年発表、樹勢・耐病性に優れ多くの国際コンクールで金賞を受賞、ADR認証。2025年日本発表。
ドイツのいにしえの貴婦人を思わせる繊細で優雅な花。


ピンクで中央がアプリコットの花弁が波打って重なるカップ咲き芳香花

花色が微妙に変化していく
著者紹介
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#ドルンブルガーシュロスローズ #バラの育て方 #特集
玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。