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秋のはじまりを告げるキンモクセイ
自宅で育てて季節の移ろいを感じよう。

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ひとつの枝に、小さなオレンジの花をたくさん咲かせるキンモクセイ。特徴的な香りもあって秋の花としての知名度も高く、多くの方に愛されています。今回は、キンモクセイの育て方やお手入れ方法など、さまざまな情報をご紹介します。

 

 

豊かな香りが楽しめる秋の花キンモクセイ

キンモクセイは、9月~10月にオレンジ色の花をつける、秋の代表的な植物のひとつです。樹高は5~6mまで育ちます。なんといっても特徴的なのは、その香りです。キンモクセイの花が放つ芳香は、秋の訪れを感じさせる風物詩となっています。

 

キンモクセイの花言葉

キンモクセイの花言葉は「謙虚」「気高い人」などです。「謙虚」というのは、香りの強さに反して小さな花をつけることに由来するとされています。「気高い人」は、花の散り際が潔いことからつけられたようです。また、「誘惑」「陶酔」のように、キンモクセイの華やかな香りから連想される花言葉も存在します。

 

 

キンモクセイの原産地

キンモクセイは中国原産で、現地では「丹桂」や「金桂」などと呼ばれています。「桂林」という、キンモクセイの木がいたるところに植えられている街も存在します。食品用の香料として使われていることも多く、キンモクセイの花をお茶に混ぜ込んだ「桂花茶」や白ワインにつけた「桂花陳酒」などが有名です。

 

 

春の暖かいうちに、キンモクセイを植えつけよう

キンモクセイを自宅に植えて、季節の移り変わりを感じてみませんか?ここでは、キンモクセイの苗選びや植えつけの方法などをご紹介します。

 

 

苗選び

キンモクセイの苗は、50cm程度の小さなものもあれば、1.5mを超す大きなものも売られています。鉢植えの場合、大きな苗を植えてしまうとうまく育ちません。樹高1m以内の小さな苗を購入しましょう。庭に植えて大きく育てたいときは、1.5m以上の苗でかまいません。また、キンモクセイの花は、植えつけしてから2~3年後に咲くのが基本です。植えつけした年に花を楽しみたいときは、花芽のついている苗を購入しましょう。

 

 

土づくり

キンモクセイは栄養があり、水はけの良い土を好みます。地植えの場合は土を耕し、腐葉土や堆肥などを混ぜ込んでおきましょう。鉢植えの場合は鉢底に軽石を敷き詰め、赤玉土と腐葉土が7:3になる割合で混ぜた土を入れます。市販されている園芸用培養土は手軽に植えつけることができます。おすすめは『ハイポネックス培養土鉢・プランター用』です。

 

 

植えつけ

キンモクセイの植えつけは、3月~4月、もしくは10月~11月に行います。キンモクセイは寒さが苦手なため、春の暖かい時期に植えつけするのがおすすめです。秋に植えつけする場合は、寒さが厳しくなる前に済ませましょう。キンモクセイは大きくなるため、地植えする方が多く見られます。地面に根がすっぽり入るくらいの穴を掘り、元肥として肥効期間が約2年間持続する『マグァンプK大粒』を混ぜ込みましょう。
鉢植えの場合は、できるだけ大きめの鉢を用意しましょう。鉢の円よりも土の表面が少し下に来るように苗を植えます。こうしておくことで水やりの際に一時的に水がたまり、自然と土にしみこんでいくようになります。鉢植えの場合も忘れずに元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みましょう。植えつけが終了したら根の活着促進のため植物用活力液『リキダス』を1,000倍に水にうすめて、たっぷりとあたえましょう。

キンモクセイのお手入れ方法や増やし方

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キンモクセイは日光や水、栄養を特に好む植物です。日当たりの良い場所に植えたら、水や肥料を与えて大切に育てましょう。

 

水やり

地植えの場合であれば、水やりはほとんど必要ありません。ただ、植えつけからしばらくの間は、土が乾いたタイミングで水を与えます。鉢植えは土が乾いたら水やりをしますが、冬の間は控えめに行います。夏は地植えも鉢植えも土の乾燥に気をつけ、カラカラに乾いてしまう前に水をあげましょう。

 

肥料

キンモクセイは、2月~3月に寒肥を、新芽が出る頃の4月~5月に追肥を行うと、よく育ちます。開花前の8月~9月にも肥料を与えると、花がたくさん咲きます。おすすめは肥料効果が約3~4ヶ月間持続する『ネクスコートいろいろな植物用』です。

 

剪定

キンモクセイは放っておくと枝が伸びすぎてしまい、それぞれの枝の日当たりや風通しが悪くなってしまいます。重なり合った部分を切ってお手入れしてあげましょう。ただ、新芽が出てから花がつくまでの時期に剪定してしまうと、花が咲かなくなってしまうことがあります。キンモクセイの剪定をするなら、花が終わった秋ごろや、新芽が出る前の2月~3月に行いましょう。

 

植え替え

鉢植えの場合、キンモクセイが育つと根詰まりしてしまうことがあります。大きな鉢に植え替えを行いましょう。目安は植えつけから2~3年後です。キンモクセイは根っこが傷みやすいため、植え替え時は慎重に苗を掘り起こしましょう。その際、変色して黒ずんでいる根があれば切り落としておきます。以降の手順は植えつけ時と同じです。

 

挿し木

現在、日本にあるキンモクセイは雄株ばかりです。そのため、花が終わっても実をつけることはありません。まれにキンモクセイの実を見たことがある、という方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合、よく似たギンモクセイやウスギモクセイの実と間違えてしまっているようです。実をつけず種のできない日本のキンモクセイは、挿し木で増やします。タイミングは5月~7月です。挿し穂は新しく伸びた枝を使います。消毒したハサミで枝の先端を15cmほどカットし、数時間水揚げをしましょう。その後、土を入れた鉢や育苗ポットなどに挿し、水をたっぷり与えます。挿し木したキンモクセイは、ビニールハウス用のシートや園芸用の透明なビニールシートなどで覆って日陰に置いておくと、根がつきやすくなります。できるだけ暖かい場所で、土を乾燥させないように気をつけながら育てましょう。育苗には1年ほど時間がかかります。うまく育ったら、春に庭や鉢へ植えつけしてあげましょう。挿し木したキンモクセイは、苗から植えたものよりも花をつけるのが遅くなります。5年以上花が咲かないのも普通のようです。その分、花が咲いたときの感動は格別かもしれません。一から樹木を育ててみたい方にはおすすめです。

おわりに

華やかな香りで人々を楽しませるキンモクセイ。ご自宅に植えたら、秋の庭の主役として存在感を放ってくれるでしょう。キンモクセイは大きく育つ木のため、植える前にスペースが確保できるか確認しておくのが大切です。丁寧に手入れして育て、ご自宅で季節の移ろいを感じてみましょう。

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