たくさん収穫できる、家計の味方・きゅうりを育てよう
サラダや浅漬けにしたり、冷やして味噌を付けたり、さまざまな食べ方ができるきゅうり。そんなきゅうりを、プランターで気軽に育ててみませんか?
一度作り始めれば、次々と実を付けてくれるので、家計にも優しい♪今回は、そんなきゅうりの育て方についてご紹介します。
きゅうりを収穫するまでの流れ
植えつけ
きゅうりの植えつけは、4月下旬から6月半ば頃。きゅうりの苗を購入する際は、耐病性にも優れている接木苗がおすすめです。
苗を準備したら、まず、培養土に元肥として、『今日から野菜 野菜を育てる肥料』やアブラムシ予防に『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込みます。
『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』であれば元肥に『マグァンプK中粒』を配合しているためそのまま使用することができます。
そして、苗の根鉢を崩さないよう、やや浅めに植えつけます。
次に、仮支柱を立てます。仮支柱と苗を紐で結んだら、植えつけ完了です。
本支柱を立てよう
植えつけから1週間程度で、つるが伸びてきます。この時期に本支柱を立てて、大きくなってきた苗を支えましょう。
苗を囲むように3本ほどの支柱を立てて、上部分で3本をまとめて固定したピラミッド型や、縦横に井の字型になっている交差組み型、背の高いあんどん型などを使用すると安定します。
最近はプランターと本支柱がセットになっているタイプのものや、きゅうり専用の本支柱も販売されています。
肥料を与えよう
追肥として『今日から野菜 野菜を育てる肥料』を2か月に1回与えてください。
並行して、『今日から野菜 野菜を育てる液肥』を1週間に1回与えると、さらに生育がよくなります。
風通しがよい状態で育てよう
順調に育ってきたら、親づるの株元から30cmぐらいまでに生えるつるは全て摘み取って、風通しをよくしましょう。
その上から生える子づるは、2~3本程度残しながらも、1~2節を残して摘み取ってください。
親づるが支柱の高さ(2m程度)まで生長したら、それ以上伸びないように摘み、わき芽を伸ばすようにします。
収穫しよう
植え付けてから40日間程度で、収穫の時期を迎えます。株を疲弊させないよう、最初にできた実はあまり大きくならないうちに収穫してください。
その後は、18cmから20cm程度になったら収穫しましょう。8月半ば頃までの間、次々と実を付けてくれるので、収穫が楽しくなりますよ♪
育て方のポイント
肥料と水をしっかり与えよう
たくさんの実をつけるきゅうりですが、実をつける時期に乾燥してしまうと、その実が曲がってしまうこともあります。
栄養不足にならないように、肥料と水をしっかりと与えて育てることをおすすめします。水やりは午前中に。ただし、水のやりすぎは根腐れの原因になるため注意してください。
うどんこ病に注意して!
きゅうりは、葉の表面に白い粉のようなものがつく、うどんこ病にかかってしまうことがあります。そのような状態になっている葉を見つけたら、早期に対処するようにしてください。
アブラムシ対策もしっかりと!
きゅうりを育てているとアブラムシがついてしまうことがあります。アブラムシ予防には、『虫を予防するマグァンプD』がおすすめです。
09:🥒キュウリの育て方 サントリー本気野菜 強健豊作
☘71:キュウリの育て方|次々と沢山収穫したい!植えつけ方法や、水やりと肥料、下葉かきなどもご紹介
植物の疑問をQ&A形式で回答していく「PlantiaQ&A」(プランティア)
植物に関する良くある疑問にお答えしていきます。
🥒立派なきゅうりを育てるコツ(仕立て方のポイント)#おいしいきゅうりの育て方 03
この記事で紹介された植物について
キュウリ
学名:Cucumis sativus /科名:ウリ科 /別名: /原産地:インド北西のヒマラヤ山麓 /分類:一年草 /耐寒性:弱/耐暑性:やや弱
カリウムが豊富に含まれているキュウリ。
公開: 2017年5月18日
更新:2021年6月30日
更新:2024年12月6日
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