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【観葉植物】 ビカクシダ(コウモリラン)の育て方|板づけや吊るし方の方法をご紹介

【観葉植物】 ビカクシダ(コウモリラン)の育て方|板づけや吊るし方の方法をご紹介

ビカクシダは鹿の角のような形をした葉が特徴的で、コウモリが羽ばたいた姿に似ていることからコウモリランとも呼ばれます。ビカクシダは植えつけの方法次第で、壁掛けや吊るして飾ることもでき、インテリアとして人気のある観葉植物です。

育て方には少しコツが必要ですが、育てやすい品種を選べば初心者でも十分育てられます。ビカクシダの育て方と板づけや吊るし方の方法、ビカクシダに起きやすいトラブルなどをご紹介します。

目次

動画でわかりやすく!植物のお悩みをQ&A形式で回答する【PlantiaQ&A】

☘105:コウモリランの育て方|どんな場所で育てたらよいの?苔玉のやり方は?水やりや肥料の与え方などもご紹介

ビカクシダ(コウモリラン)とは

ビカクシダ
ビカクシダ

ビカクシダとは、アフリカやアジア、オーストラリアなど亜熱帯地域が原産のシダ植物の仲間です。ビカクシダの名前の由来にもなっている、鹿の角のような形をした葉が特徴的で観葉植物として人気があります。

 

ビカクシダは樹木などに絡みついて生息する、着生という性質のある植物です。この着生という性質を活かして板づけができたり、ハンギングで吊るしたりとさまざまな飾り方が楽しめます。ビカクシダを育てる人には愛好家も多く、独特な魅力のある植物です。

名前の由来

ビカクシダは明治時代初期の頃に日本へ伝わり、葉の形が鹿の角に似ていることから「麇角羊歯(ビカクシダ)」と呼ばれるようになりました。ビカクシダは「コウモリラン」と呼ばれることも多いですが、名前は違っても同じ植物です。ビカクシダの葉が広がる姿がコウモリに似ていることから名づけられたといいます。

ビカクシダ(コウモリラン)の概要

ビカクシダはウラボシ科・ビカクシダ属に属する、シダ植物の仲間です。アフリカやアジア、オーストラリアなどの熱帯地域に自生しています。草丈は小さいもので10cm、大きくなると150cmほどまで大きくなる植物です。

 

耐寒性が弱く耐暑性もそこまで強くないので、育て方のコツとして温度管理に気をつける必要があります。一方、耐陰性は強いので室内で育てることも可能です。ただし暗すぎる場所では生長が悪くなり枯れる恐れがあるため、明るい日陰などで育てるとよいでしょう。

ビカクシダ(コウモリラン)の特徴

ビカクシダの特徴は名前の由来にもあるように、鹿の角のような形をした葉が伸びることです。この葉は胞子葉といい、成長すると徐々に大きくなりインパクトのある容姿になります。

 

また、株元の貯水葉という葉が鉢や板に張りつく姿も、ビカクシダならではの魅力です。板づけなどして飾るとヴィンテージ感があり、鑑賞用としてもインテリアとしても楽しめる植物です。

ビカクシダ(コウモリラン)の構造

ビカクシダ

個性的な見た目が特徴のビカクシダは、構造にも特徴があります。お手入れするときに誤って傷つけないよう、どの葉がどのような役割をしているのか理解しておきましょう。

貯水葉(ちょすいよう)

ビカクシダの株元に張りつくように出た葉を、貯水葉と呼びます。貯水葉は断面がスポンジのようになっていて、樹木などに着生するための水分を貯める大切な部分です。さらに虫の死骸や落ち葉などを吸収して、栄養分に変える役割も担っています。

 

貯水葉は生長するにつれて茶色に変わっていきますが、通常の葉のように落ちることはありません。枯れてもまた新しい緑の貯水葉が出てくるので、心配せずに見守っていましょう。貯水葉の呼び方はほかにも、外套葉(がいとうよう)、栄養葉、落ち葉とめ葉、泥除け葉など、さまざまな呼び方があります。

胞子葉(ほうしよう)

鹿の角のような形をした葉の部分を胞子葉と呼びます。シダ植物特有の葉で、成熟すると葉の裏側に胞子をつけます。胞子葉は胞子を遠くへ飛ばすために、他の葉よりも縦長に生長するのが特徴です。

 

胞子葉の表面は星状毛(せいじょうもう)に覆われていて、日光や乾燥から葉が守られています。星状毛は一度剥がしてしまうと元に戻らないので、葉に触れるときは十分注意して触りましょう。

生長点

ビカクシダの葉の根本にある、ふわふわした産毛の生えた芽を生長点と呼びます。ビカクシダにとって最も大事な器官であり、「リゾーム」とも呼ばれる部分です。すべての葉は生長点から生え、貯水葉や胞子葉へ生長していきます。ビカクシダの生長を左右するとても大事な部分のため、傷つけないよう注意してください。

 

もしも生長点を傷つけてしまった場合、新たな生長点が生えてくるまで時間がかかり、株の生長も遅くなってしまいます。最悪の場合には枯れてしまうこともあるので、生長点は特に慎重に扱いましょう。

ビカクシダ(コウモリラン)の種類

ビカクシダ

ビカクシダは原種がぜんぶで18種類あり、種類によって葉の形や色、大きさや性質が異なります。観葉植物として人気のある、4種のビカクシダをご紹介します。

プラティセリウム・ビフルカツム

プラティセリウム・ビフルカツムは、日本で最も流通しているビカクシダです。園芸店などでは、「ビフルカツム」「ビカクシダ」という名前で販売されていることが多いです。ビカクシダのなかでも暑さや寒さに強く、気温が5℃以上あれば冬越しできます。比較的育て方がかんたんなので、ビカクシダをはじめて育てる方におすすめです。

ビカクシダ・ネザーランド

プラティセリウム・ビフルカツムを改良したのが、ビカクシダ・ネザーランドです。日本で多く流通しており、価格がリーズナブルなので人気があります。寒さに比較的強く、育てやすいビカクシダです。

ビカクシダ・リドレイ

ビカクシダ・リドレイは、ほかのビカクシダに比べると葉が細く分枝しているのが特徴です。株全体が小さめなので飾る場所を選ばず、デスクの上などに置くとかわいらしい雰囲気になります。しかし、ほかの種類に比べて気温変化に弱く、貯水葉が薄いので水を貯めて置ける量が少ないなど、栽培難易度はやや高めです。

プラティセリウム・エレファントティス

プラティセリウム・エレファントティスは貯水葉の形が像の耳に似ていることから、名前に「エレファント」と入っているビカクシダです。ビカクシダのなかでも寒さに弱い種類のため、日本の気候では栽培は難しいといわれています。秋から冬にかけては室内の暖かい場所で管理し、日当たりと風通しのよい場所に置くのが育て方のポイントです。

ビカクシダ(コウモリラン)の育て方のポイント

ビカクシダ

寒さに弱いビカクシダは、季節ごとに管理方法を変えるのが育て方のポイントです。日当たりや置き場所、苗の選び方など育て方のポイントを解説します。

日当たりと置き場所

ビカクシダは日当たりのよい場所を好む反面、直射日光に当たると葉焼けを起こすことがあります。そのため、直射日光の当たらない明るい日陰で育てるのがポイントです。

 

屋内・屋外どちらでも栽培できますが、外に出したり室内に入れたりすると紫外線量が変化し生育に悪影響を及ぼします。どちらか一方の場所に決めて育てましょう。

屋内で栽培する場合

ビカクシダは耐陰性があるため、室内での栽培も可能です。ただし、まったく日光が入ってこない場所や暗すぎる場所では、生育が悪くなり枯れてしまう恐れがあります。そのため、室内でも日差しが入りやすい窓際などで管理するのがおすすめです。窓際に直射日光が入るようなら、レースカーテン越しに置いておくとよいでしょう。

 

また、ビカクシダにエアコンの風が当たると葉が傷んでしまうので、室内でも置き場所に注意してください。日光が入る浴室にも置けますが、シャワーのお湯が当たらないよう気をつけてください。

屋外で栽培する場合

ビカクシダは、気候が暖かくなる春から夏にかけては、屋外で育てることもできます。葉焼けを起こさないよう、直射日光が当たらない明るい日陰で管理しましょう。真夏など日差しが強くなる時期は、遮光ネットや寒冷紗をかけて遮光するのがおすすめです。ビカクシダの種類によって遮光率が異なるので、調整しながら管理しましょう。

栽培温度

ビカクシダの栽培に適した気温は20℃〜30℃といわれていますが、10℃〜30℃の範囲であれば栽培できます。しかし、ビカクシダは寒さに弱いため、10℃を下回らないよう室温をキープすることが大切です。屋外でビカクシダを育てる場合は、気温が15℃を下回ったら室内に移動させて管理してください。

夏越しのポイント

屋外の気温が40℃近くになったら、ビカクシダを日陰に移動させましょう。また、真夏は午前中に水やりをすると、気温が上がってお湯に浸かった状態になってしまいます。水やりは土の表面が乾いたタイミングで、気温が下がってくる夕方から夜に行うのが夏越しのポイントです。

冬越しのポイント

気温が15℃を下回るようになったら、ビカクシダを屋外で管理している場合は室内に移動させてください。ビカクシダは気温が5℃以下になると枯れる恐れがあります。室内でも窓際や玄関は屋外と同じくらい気温が低くなるので、できるだけ部屋の中心に近い場所に置くと温度管理がしやすくなります。

 

ビカクシダは気温が10℃を下回ると生長が鈍くなるため、秋から冬にかけては水やりの頻度を少なくし乾燥気味に育てるのが冬越しのポイントです。1週間に1回程度、昼間の温かい時間に水やりをしましょう。

苗の選び方

ビカクシダは、苗から植えつけをして育てるのが一般的です。ビカクシダの苗を購入する際は、ハダニなどの病害虫が付着していないか必ず確認しましょう。病害虫がついているとビカクシダが弱ってしまったり、ほかの植物にもついてしまったりする恐れがあります。

 

より元気なビカクシダの苗を選ぶコツは、生長点がしっかりしているか、葉にハリがあるかなどをチェックすることです。さらに国内で栽培されたもの、国内で生産されたものを選ぶとより安心です。

ビカクシダ(コウモリラン)の鉢植え・板づけ・苔玉の方法

ビカクシダ

ビカクシダの植えつけの時期は、5月〜9月が適期です。ビカクシダは鉢植えのほか、板づけや苔玉にして飾れるので、好みの方法で植えつけを行いましょう。

鉢植え

ビカクシダは必ず着生させないといけないことはなく、鉢植えでも育てられます。板づけや苔玉に比べて安定感があり、倒したり落ちたりする心配がありません。ただし鉢植えにすると根腐れを起こしやすいので、水はけのよい用土を使用するのがポイントです。

【鉢植えのやり方】

  1. 鉢底に鉢底石を敷き、鉢の1/3まで用土を入れます。
  2. 元肥として緩効性肥料マグァンプK大粒を土に混ぜこみます。
  3. ビカクシダを苗から取り出し、根鉢をほぐして土を取り除きます。
  4. 苗を土の真ん中に置き、周りから用土を入れていきます。
  5. 根の隙間を用土で埋めるよう、土の表面を手で軽く抑えます。
  6. 最後に鉢底から水が流れてくるまで、たっぷり水を与えてください。

 

その際に根の活着促進のため、植物用活力液リキダスを1000倍に希釈した水を与えると良いでしょう。

板づけ

自生しているビカクシダは樹木などに着生して生息しており、その性質を活かして板づけができます。板づけすると生息地と同じような状態で栽培できるので、ビカクシダ本来の姿を楽しめるでしょう。板づけすると壁にかけたり立てかけたりできるので、おしゃれに飾るには板づけするのがおすすめです。

【板づけのやり方】

  1. ビカクシダの苗をポットから取り出し、根鉢を軽くほぐして板の上に置きます。
  2. 貯水葉とその周りに湿らせた水苔を巻きます。
  3. 水苔が落ちないよう、テグスや麻ひもを使って固定していきます。
  4. ビカクシダを固定した板を立てかけて、水苔が崩れなければ完成です。

苔玉にしてハンギングする(吊るして飾る方法)

ビカクシダは乾燥した環境を好むため、苔玉を使って育てるのに向いています。ハンギングして吊るすとおしゃれに飾れるだけでなく、空間を広く使えるので狭い部屋でも置きやすいのがメリットです。ただし水やりをすると重たくなるので、重量に気をつけてハンギングしましょう。

【苔玉に植えつける手順】

  1. 植えつけする前日から、水苔を水に浸して準備しておきます。
  2. ビカクシダの苗をポットから取り出し、根鉢についた土を払います。
  3. 手に水苔を持ち、その上に苗を置きます。
  4. 根の部分に少しずつ水苔を巻いていき、玉になるよう形を作っていきます。
  5. 玉になったら水苔が崩れないよう、テグスや麻ひもを巻いて固定してください。
  6. ハンギングようにワイヤーや針金などを苔玉に挿し、フックなどに巻きつけて完成です。

ビカクシダ(コウモリラン)の水やり

ビカクシダ

ビカクシダは春から秋にかけては、土の表面や水苔が乾く前に水やりをします。秋から冬にかけてはビカクシダの生長が鈍くなるため、1週間に1回程度に水やりの回数を減らしてください。ビカクシダは寒さに弱いため、水やりの頻度は季節に応じて変えるのがポイントです。

 

特に気温が10℃を下回る季節は、乾燥気味に育てることで寒さに耐えられるよう育てられます。植物内の水分量が減ることで、凍傷を防ぐ効果も期待できるでしょう。

鉢植えの水やりのポイント

ビカクシダを鉢植えしている場合は、鉢底から水が流れるくらいたっぷり与えてください。ハダニなどの病害虫予防のために、毎日葉水を与えると効果的です。

板づけ・苔玉の水やりのポイント

水苔は完全に乾くと水を弾いてしまうため、水やりをしても内部までなかなか吸水しません。この場合バケツやボールなどに水を貯めて、ビカクシダの根を水に浸けてじっくり吸水させてください。板づけしている場合は、板ごと水に浸けて問題ありません。

ビカクシダ(コウモリラン)の用土

ビカクシダは乾燥した環境を好み、水はけの悪い用土に植えると根腐れを起こしやすいです。そのため鉢植えする場合は、水はけのよい用土を使用しましょう。

 

用土を用意するなら、ピートモス8:パーライト1:軽石1の割合でブレンドした土を使うのがおすすめです。板づけや苔玉にする場合は、水苔を使用してください。

ビカクシダ(コウモリラン)の肥料の時期

ビカクシダは肥料を与えなくても枯れることは少ないですが、肥料を与えたほうがより早く生長します。肥料を与える時期は、5月〜10月にかけての生長期に与えてください。ビカクシダの生長が鈍くなる冬場に肥料を控えます。

 

ビカクシダを鉢植えしている場合は、効き目が長く続く緩効性マグァンプK大粒を土に混ぜておきましょう。板づけや苔玉にしている場合は、速効性に優れた液体肥料ハイポネックス原液を1週間~10日に1回の頻度であたえます。

 

ビカクシダはほかの植物のように剪定をしてサイズを小さくできないため、大きく育てたくない場合は肥料を控えて活力液で管理します。リキダスは植物の生育に必要な養分の吸収を高めるコリン、フルボ酸、アミノ酸、各種ミネラルを配合した、活力液です。

ビカクシダ(コウモリラン)の剪定

ビカクシダ

ビカクシダを剪定するなら、生長期にあたる5月〜10月がおすすめです。しかしビカクシダは基本的に剪定する必要はないため、古くなった胞子葉を取り除く程度で構いません。

 

古い葉や枯れた葉はそのままにしておくと通気性が悪くなるので、見つけたらすぐに取り除きましょう。このとき胞子葉についている、星状毛を取らないよう注意してください。

ビカクシダ(コウモリラン)の植え替え

ビカクシダ

ビカクシダは相当大きくならない限り、植え替えをする必要はありません。鉢植えをしていて根が鉢底から出ていたり、ビカクシダが鉢に対して大きくなりすぎたりしていたら植え替えを行いましょう。

 

もしも植え替えをするときに胞子葉が鉢を包んでしまっていたら、ビカクシダを傷つけないよう慎重に鉢を割って株を取り出してください。

ビカクシダ(コウモリラン)の増やし方

ビカクシダ(コウモリラン)

ビカクシダは株分けか胞子を使って増やせます。どちらの方法もビカクシダが大きく生長して、植え替えが必要になったタイミングで行うのが適期です。5〜10月の生長期に、気温が20℃以上になる日を狙って行いましょう。

株分け

株分けとは、ひとつの株を切り分けて株を増やす方法です。ビカクシダの株分けを行う際は、ビカクシダが大きく生長して植え替えが必要になったタイミングで行なってください。栽培環境にもよりますが、2〜3年に1回程度のタイミングとなるかもしれません。

【株分けのやり方】

ビカクシダの株元に出ている子株の葉が3枚以上になっていたら、切り取って鉢や水苔に植えつけましょう。その後は1ヶ月ほど明るい日陰で管理してください。子株を切り取るときに、生長点を傷つけないよう注意してください。

胞子で増やす

ビカクシダは胞子から増やすことも可能です。株分けよりも難易度は高いですが、成功すればたくさんの苗を作れます。

【胞子で増やす方法】

  1. 深めの受け皿などに湿った土を入れておきます。
  2. 胞子葉の裏についている胞子をスプーンなどですくい取り、土の上に蒔いてください。
  3. 土は常に湿らせておく必要があるので、ラップなどをかけて乾燥を防ぎます。
  4. 20℃程度の気温を保ち、明るい日陰において管理してください。
  5. 1ヶ月程度で芽が出てきます。

ビカクシダ(コウモリラン)に起こりやすいトラブル

ビカクシダは根腐れや葉焼けといったトラブルのほか、ビカクシダ特有のトラブルが起きることがあります。株や葉に変色がみられたら、なるべく早めに対処しましょう。

生長点が黒っぽくなってきた

ビカクシダの根元にある生長点が黒っぽくなってきた場合、根腐れや寒さの影響を受けている可能性があります。気温が10℃を下回る場所に置いているなら、すぐに15℃以上の場所に移動させましょう。

 

また、ビカクシダを十分暖かい場所に置いているのに生長点が黒くなっていたら、根腐れの症状が出ているかもしれません。この場合一度株を取り出して、傷んだ根を切って植え替えをしてください。生長点が傷むと元に戻らないこともありますが、早めに対処することで回復する可能性があります。

葉が茶色くなってきた

ビカクシダの貯水葉は葉が開いてから時間が経つと、徐々に茶色くなっていくものです。茶色くなっても傷んでいるわけではないので、心配しなくて大丈夫です。

 

しかし、胞子葉が茶色くなっていた場合は、日光不足か乾燥しすぎが原因で変色しているのかもしれません。暗い場所にビカクシダを置いている、エアコンの風が当たっているなど心当たりがあればすぐに移動させましょう。土や水苔が乾いていたら、たっぷり水を与えてください。

葉が垂れて元気がない

胞子葉がだらんと垂れていたり、シワシワになっていたりしたら水切れを起こしている可能性があります。ビカクシダを鉢植えしている場合は、根元を中心に株全体に水をたっぷり与えてください。板づけや苔玉で育てている場合は、バケツなどに水を入れて、ビカクシダの根を水に浸けて吸水させましょう。

ビカクシダ(コウモリラン)の病害虫

ビカクシダにつきやすい病害虫と対策方法をご紹介します。

カイガラムシ

カイガラムシは、植物に寄生して吸汁加害を加える病害虫です。カイガラムシの排泄物には糖分が含まれており、アブラムシなどほかの害虫を寄せつける原因になります。カイガラムシは幼虫であれば殺虫剤で駆除できますが、成虫は殻に覆われているため殺虫剤が効きにくいです。そのため、カイガラムシの成虫を見つけたらすぐにブラシなどでこすり落としましょう。

ハダニ

ハダニは全長0.5mmほどの肉眼では見えづらい病害虫です。葉の裏などに寄生して吸汁し、植物を弱らせます。ハダニが寄生していてもすぐに植物が枯れてしまうわけではありませんが、放置しておくと株全体が弱るためすぐに殺虫剤で駆除しましょう。ハダニは水分を嫌うため、ビカクシダに葉水をかけることで発生を予防できます。

まとめ

ビカクシダは鉢植えだけでなく、板づけや苔玉など、さまざまな植えつけ方法が楽しめる観葉植物です。壁にかけたり吊るして飾ったりすると、空間を演出できるのでインテリアとしても優れています。

 

育て方自体は難しくありませんが、生長点や貯水葉などビカクシダの構造を理解しておくと失敗せずに育てやすくなります。育て方のコツをつかんで、おしゃれなビカクシダを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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