Labyrinth バラの迷宮 pickup111『パフユーム ドレス』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
Data
| 作出 | ドイツ タンタウ |
|---|---|
| 花色 | シルバーラベンダー |
| 花型 | 花径8～10㎝／花弁数40～50枚のロゼット咲き／四季咲き |
| 香質 | ブルー系の強香 |
| 樹形 | 高さ高さ1.3～2.0m |
大輪の平たいロゼット咲き。シルバーラベンダー色で中心にいくほど濃い。四季咲き。
ブルーローズ系の強い香りがある。
葉は硬質で大きめ、花とのバランスが良い。枝はよく伸び、樹は高さ1.3～2.0mになるので、つるバラ利用が可能。
花名は、豊かな香りが、ふんわりとしたドレスから漂よってくるようなイメージから命名される。
2021年発表。
つるバラ仕立てが可能な藤色系の数少ない大輪品種の一つ。しかも強い芳香がある。枝はまっすぐ伸びる。
芳香がフレシュに目覚める開き始め
開いてシルバーラベンダー色の上品であでやかな花に。鼻を近づけると強いがやわらかく感じるブルーローズの芳香。パウダリー感もある
著者紹介
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玉置一裕
バラの専門誌『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』編集長。
『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやＰＲプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。