DATA
■作出:日本 京阪園芸F&Gローズ「和ばら」
■花色:ベージュピンクに紅の絞りが時折入る
■花径:6~8cmの中輪
■花形:カップ咲き
■香質:淡香
■樹形:樹高0.8~1.0mの半直立性
日本のバラの持ち味の一つは花色の変化で、数少ない絞りの花にもその傾向は現れる。季節により、また咲く花により花色が変わる。肌色をベースにして、外側を時折淡ピンクに染めたり、花弁一枚が紅色になったり、紅のタテ絞りがあらわれる。株に力がついてくると房咲きに。葉はマットな質感で外側に反る。中くらいの太さの枝は直立し、株は高さ0.8~1.0mとコンパクト。Rose Farm KEIJI作出、紅色の‘ゆうぜん’の枝変わりで2014年発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。