Data
作出 | 日本 バラの家 ロサ オリエンティス |
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花色 | アプリコット |
花形 | 中輪・ロゼット咲き/四季咲き |
香質 | ティーに青リンゴの中香 |
樹形 | 高さ1.6mの半直立性シュラブ |
花色はアプリコットカラーをベースに、季節により黄色味が強くなることも。波状弁・ロゼット咲き。まっすぐ伸びる枝先に房咲きとなり、株の下の方の細い枝先にも花を咲かせる。房の下で切り戻すことでよく繰り返して咲き、夏にも良い花が見られる。初冬の花はややカップが深くなる。花保ちも良く、いつでも咲いている感じ。枝は長めに伸び、伸びた枝を冬剪定では深めに切り・シーズン中でも深めに切り戻すと、少し高めの半直立のシュラブ樹形に。伸びる枝を冬に誘引するとつるバラとして仕立てることもできる。耐病性があり樹勢が強く、真夏でも葉を落としづらいなどの高い耐暑性がある。花名はギリシア神話の愛の神エロース(キューピッド)の恋人の名。2014年発表。
親しみやすいアプリコット色の花は、四季を通して繰り返してよく咲く
あふれるように咲いたとき
夏にも安定して咲く。7月末の花
株は半直立性。大きめの宿根草も合わせやすい(写真の草花はネペタ‘シックス ヒルズ ジャイアント)
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。