Plantiaトップ 学ぶ 人物から学ぶ 富田英明のすてきな寄せ植えづくりpart9春の花でつくるリングバスケット

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富田英明のすてきな寄せ植えづくりpart9
春の花でつくるリングバスケット

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今回は、春のリングバスケットをつくります。秋に、ビオラやハボタンのリングバスケットづくりをご紹介しましたが、リングバスケットはお手元にあるでしょうか。ない方は、ガーデンセンター等で購入してもかまいませんが、今回使うリングバスケットは、私のWebショップでも扱っています。どうぞご利用ください。

さて、リングバスケットをつくる際の一番のポイントは、私が一般の寄せ植えづくりで解説しているポイントと同様で、とにかく丸いフォルムを出すことです。いかにきれいに丸くつくれるかです。

次に、どんな花を使うかですが、私は以下のような花をそろえました。花選びのコツです、まずは草丈のあまり高くないものを選びます。ただし、今、草丈は低くとも後に横に這っていく種類は、出来上がりの後でも高さがないままになってキレイなリングに仕上がりにくいものです。今は草丈が低くても、後に上へ伸びていく種類がリング向きです。材料にそんな花を選んでみました。

オステオスペルマム
(キク科オステオスぺルマム属 多年草 熱帯アフリカ原産) 早春から咲き続ける花、今回は草丈の低いもの使います。

 

ワスレナグサ
(ムラサキ科ワスレナグサ属 一年草) 原産地では多年草ですが、日本では一年草で扱います。今回は‘モナミブルー’という品種を用います。

 

ラミウム・ガリオブトロン
(シソ科オドリコソウ属 多年草 地中海沿岸原産) 横に這う性質がありグラウンドカバーとして利用されています。

 

リングバスケット
(メーカー品)直径33センチのリングです。3.5寸のポットがちょうど入るくらいの溝で、培養土をしっかりと入れられます。

 

その他の資材 
元肥として化成肥料、市販の草花用培養土、水ゴケです。

寄せ植えづくり

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フックの部分を12時の位置にしてリングバスケットを置きます。苗床に元肥を施します。ただ、培養土は入れません。

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苗の配置です。リングバスケットづくりに慣れるまでは、相対する場所には、同じ種類、同じ色の花を植えるのをオススメします。植える順はABCDと植えていくと、バランスよく植えられます。ポイントは写真のように苗を横長に配置することがコツです。

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最初の花苗、オステオスペルマムを植えつけます。上から見て、横幅が広い方を横向きにして植えます。わかりづらいときには、花が横並びで咲いている方を選びます。

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花苗を植えつける際は、リングの溝に入れやすいよう根鉢を押さえて横長にするとよいでしょう。

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根鉢を横長にした苗をポットから抜いて、根鉢の肩(赤い三角)の部分、おおよそ上半分を取り除きます。

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最初の苗を植えます。根鉢を横長にしたのでとても植えやすくなりました。

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次の苗を、最初に解説した順に植えていきます。もし、草丈が違ってしまうようなら、苗の下に培養土を足して草丈をそろえます。

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解説した順通りに苗を植えていきます。苗の草丈をそろえたいので少し高さが違うようなら、苗の下に培養土を足してから植えます。

 

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オステオスペルマムを植え終えたら、次にワスレナグサを同様に植えていきます。このとき、オステオスペルマムとワスレナグサの葉の高さが揃うように、苗の下に培養土を足したり、苗を押し込んだりして調整していきます。

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さらにワスレナグサを植えていきますが、オステオスぺルマムの間に植えていくと、ワスレナグサの苗が縮むようになりがちで、オステオスぺルマムとの間が空いてしまいがちになるので調整します。

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調整は、全体をふんわりと丸く見えるように仕上げるために、株を広げるように、縮んだようになった葉を外に広げ出すようにして、隙間をなくしていきます。

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ワスレナグサの苗を植えていきます。

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株が大きく葉が広がりすぎて飛び出しています(赤丸)。飛び出した葉は思い切ってカットして仕上げます。

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全体のフォルムが整いました。

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リーフとして今回はラミウムを植えます。もちろん、アイビーなどでも同じように利用できます。

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ラミウムは1ポットが3株に分けられるので、2ポット6株を用意します。

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私は、リーフは寄せ植えの「メイクアッププランツ」として利用しています。全体の中で凹んでいる部分や、隙間のある部分を埋めるためです。今回は赤い丸の凹んでいる部分に使います。ラミウムの根鉢は緑の丸の部分に植えて、赤い丸の部分に葉を持ってくるようにします。

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ラミウムを入れました。ラミウムの葉を持っていった緑の楕円部分では、接しているオステオスペルマムとワスレナグサの葉を外側に掻き出して、ラミウムの葉を内側にします。そうすればラミウムの株がぐらつかずにしっかりとします。

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ラミウムをすべて入れて全体的に調整したリングバスケット。苗と苗との境目も見えなくなり一体感が出ています。

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培養土を足していきます。培養土は、内側から指先で葉を丁寧にめくりながらそっと足していきます。外側から足すと苗が内側に傾くので避けます。

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外側で苗と苗の間に隙間があれば、培養土と苗を動かさないようにそっと足します。入れた培養土は軽く押して落ち着かせます。強く押すと固くなってしまうので注意しましょう。

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培養土の表面に敷く水ゴケです。これは壁にかけたり、立てかけたりするときに、培養土がこぼれないようにするためです。保湿や保水の効果はほぼありません。このロングバスケットは植物を植えると意外に重いので、壁かけよりは立てかけをおすすめします。壁にかける場合は、フックなどの強度に十分に注意してください。

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水ゴケを敷いていきます。培養土と同様、内側から丁寧に敷いていきます。

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外側にも敷いていきます。上から見て水ゴケが見えないように敷くことができれば、仕上げがより美しくなります。

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水ゴケを敷き終わったら水やりをします。ホースやジョウロで上からかけるのはせっかくの仕上げが台無しになるので、たらいのようなものにリングバスケットの一番上までがつかるくらいの水を入れ、そこに2時間くらいつけて浸透させます。ちょっと面倒ですが、きれいなフォルムを保つためです。この水やりは2~3日に一度行います。

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ちょっと準備と手間はかかるリングバスケットですが、春はたくさんの花が店頭に並びます。すきな花ですてきなリングバスケットづくりに挑戦してみませんか。

🌼富田英明さんの簡単‼︎寄せ植え講座

ニチニチソウを使ったリングバスケット

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