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華やかな雰囲気で贈り物にピッタリ!洋ランを育ててみよう

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洋ランはどんな植物?

「世界で最も楽しまれている花」と言われている洋ラン。手入れをあまり必要としないところや、寿命が長く何年も花を楽しむことができます。

そして何よりも表情豊かで可憐なその姿から多くの人々に愛されている植物です。カトレアや胡蝶蘭などメジャーな品種も多く、プレゼントなどに選ばれることもしばしば。今回は観賞用だけではない育てても楽しい洋ランの魅力をご紹介いたします。

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洋ランと東洋ランの違いはなに?

野生種だけでも1万〜3万種類いると言われるほど品種が多いラン。日本では「洋ラン」と「東洋ラン」の2グループで分類されることが多いですが、これは単純に原産地による分類です。昔から日本で親しまれてきた中国や日本を原産とするランを「東洋ラン」、明治維新後に日本に入ってきたランを総称して「洋ラン」と呼んでいます。人気の胡蝶蘭も、原産は東南アジアですが明治維新後に入ってきたので洋ランの一種と分類されています。

初心者にもオススメの洋ランの品種

ここからは洋ランをお家で楽しみたい方にオススメの品種を3つご紹介します。

 

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シンビジウム
とても丈夫で育てやすい品種です。寒さにも強く、冬に豪華な花を咲かせるのでプレゼントとしても人気があります。洋ランとしてはめずらしく日光も水も大好き。冬以外はたっぷり水をあげて育てましょう。ただし直射日光は当てないように気をつけてください。

 

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オンシジウム
黄色の可愛らしい花をつける品種。丈夫で育てやすいです。日光が好きでたくさん浴びるほどよく開花するので、直射日光を避けつつレース越しの日差しで管理してください。寒さにはあまり強くないので家の中で育ててあげましょう。

 

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デンドロビウム
「ノビル」という原種を元に作られたのでノビル系とも呼ばれるラン。実は日本が品種改良でトップレベルを誇る品種でもあります。寒さに強くて丈夫。冬以外は屋外で育ててもOKです。多すぎる水は好まないので、一度水をあげたら植え込み材料が乾くまで待ちましょう。

洋ランは長く育成を楽しめる植物

洋ランはとても寿命の長い植物です。例えば胡蝶蘭なら花が咲いている期間はとても長くて3ヶ月ほどです。株(植物自体)が生きていられる期間は数十年、一説には50年以上生きるとも言われています。

1つの洋ランをずっとそばに置いて、毎十年と花を咲かせて共に年を取っていくのも素敵ですよね。プレゼントなどでもらった胡蝶蘭もその年だけではなく来年も花を咲かせられるよう、お手入れをしてあげてくださいね。

洋ランの置き場所は?日当たりや風向きは?

暖かくて風通しが良く、直射日光に当たらない場所がおすすめです。植物は基本的に原生地(もともと育ってきた環境)に近い場所が大好き。ランは熱帯の樹の足元や、枝に根を絡みつかせて育ってきました。その為、それに近い場所に置いてあげましょう。迷ったらリビングの窓辺でカーテン越しの光が当たるようにしてあげるといいですよ。

洋ランを育てよう!土と肥料の選び方、水の与え方は?

植え替えの時期
ランが育って鉢が窮屈になったり、植え込み材が古くなってきたら植え替えをしてあげましょう。時期は春か秋がおすすめです。

植え替えの方法
新しい水苔などの植え込み材と大きめの鉢を用意します。洋ランを鉢から引き抜き、古い植え込み材を取り除きましょう。新しい植え込み材を大きめの鉢に入れ、洋ランを植えたら完成です。あまり大きすぎる鉢を使うと水を含みすぎて根腐れしやすいので注意してください。

洋ランの増やし方!株分けの時期や方法は?

株分けの時期
洋ランは株分けという、植物本体を切り分ける方法で増やすことができます。この方法は洋ラン自体がある程度大きくなってから試してみましょう。目安としては根元の膨らんだ部分が4つくらいに分かれてきたら大丈夫です。

株分けの方法
清潔なハサミやナイフを使い、洋ランをある程度の大きさで切り離します。切り離した洋ランは水苔などの植え込み材に植えてあげましょう。植え替えと同時に行うのがおすすめです。

 

もっと洋ランを楽しみたい人に!着生栽培とは?

胡蝶蘭やカトレアなど、洋ランの中には土に根を下ろさず木の枝や岩に根を絡みつかせて育つタイプがあります。これを「着生」というのですが、その性質を活かしてコルクなどに根を巻きつかせて育てる栽培方法が「着生栽培」です。風通しが良く水を与えすぎることもないので洋ランにとっても快適な環境であり、見た目も独特な風情がある育て方。洋ランの育成に慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。

洋ランに着く病気や害虫は?対策はどうする?

アブラムシ
新芽を食べてしまい、植物を弱らせる有名な害虫。さらにウイルス性の病気を移すこともあるんです。見かけたら早めに薬剤の散布で対処しましょう。発生させないためにはなるべく風通しの良い場所で育てるのがコツです。

 肥料と同時にアブラムが退治できる『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおススメです。

軟腐病
葉や茎を腐ったようなブヨブヨした状態にしてしまうバクテリア系の病気です。悪化すると枯れてしまうので早めに対処してあげましょう。葉っぱに黒い斑点を見つけたら清潔なカミソリやハサミで切り取り、切った後はスターナなど、バクテリアに有効な農薬を散布してください。

黒点病
カビが原因の病気。様々な植物にかかります。枯れる事はありませんが、広がると美観を損ねるので早めに対処しましょう。黒くなった部分を大きめにカットし、切ったら薬剤を散布しておきます。

炭そ病
こちらもカビが原因の病気で、葉っぱに黒い斑点ができます。対処方法も黒点病と同じで、黒くなった部分を大きめにカットしたのちに薬剤を散布します。直射日光で葉っぱが焼けた後に起こりやすいので気をつけてくださいね。

洋ランが枯れてしまった!よくある原因と対策は?

水のあげすぎ
「お花好きほどランを枯らす」という言葉があるほど、ランに水のやりすぎは禁物です。水をあげたくなるのをぐっとこらえて適切な量をキープしましょう。根っこの先端が緑色をしていればそのランが元気な証拠です。

湿度が適していない
ランは熱帯の湿った空気の中で育ちました。その為エアコンやヒーターによって乾いた空気にさらされていると弱ってしまうことがあります。温度も水やりの頻度も適切であれば湿度を疑って、霧吹きなどをして対応しましょう。

 

洋ランを長くじっくり育てよう

胡蝶蘭やカトレアなど花の中でも人気のある品種の多い洋ラン。プレゼントとして洋ランを頂くこともあるかもしれません。そんな時は長く付き合える友達が来たような気持ちでじっくり育ててあげてください。きっと何年も花を咲かせて、暮らしに彩りを添えてくれるはずです。

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