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大葉(シソ)の育て方|栽培のコツや収穫のポイント、増やし方

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大葉(シソ)をご家庭で育てると、いつでも好きなタイミングで収穫できます。夏の時期に活躍する大葉を、ぜひご自宅で栽培してみませんか?今回は、大葉の育て方や管理方法、収穫のコツ、増やし方など、さまざまな情報をご紹介します。

 

 

☘83:シソの育て方|香り良く柔らかい葉を育てるには?肥料の与え方や、摘心などもご紹介

 

 

大葉(シソ)の基礎知識

さわやかな風味や香りが魅力の大葉は、主に6月下旬から8月にかけて収穫できます。丈夫な性質で栽培が簡単なため、ガーデニング初心者にもおすすめの野菜・ハーブです。収穫期間が長く、たくさん摘み取れることも大きなメリット。一株植えておけば、夏の料理で大活躍してくれるでしょう。

原産地は中国やミャンマー、ヒマラヤなどであるといわれています。日本でも古くから栽培されており、薬味としても親しまれてきました。

シソにはいくつもの品種が存在しますが、一般的に「大葉」と呼ばれるのは青シソです。赤紫色の葉をつけるものは赤シソといわれます。

また、大葉は葉だけではなく、芽や花穂(かすい)、果実などを収穫して食べることも可能です。家庭菜園で育てておけば、普段は食べる機会の少ない芽シソや穂シソ、実シソなども新鮮なうちに楽しめます。天ぷらやしょうゆ漬け、梅干し和え、佃煮など、さまざまな料理で堪能しましょう。

 

 

大葉(シソ)栽培で準備するもの

大葉は地植えでも鉢植えでも育てられます。ベランダやお庭などでプランター栽培にする場合は、深さが20cm以上あるものを選びましょう。ひとつの鉢に一株を植える場合は、8号程度の大きさが目安です。

また、大葉を栽培する際は支柱を立てることで倒れるのを防げます。一株につき1本の支柱を準備しておきましょう。

 

 

大葉(シソ)が好む栽培環境

大葉は日当たりと風通しが良い場所を好みます。窓の近くでしっかりと日に当てられるのであれば、室内でも栽培可能です。屋外で育てる場合、室外機の風が当たる場所は乾燥しやすいため避けましょう。

また、大葉の葉に光を当てすぎるとかたくなり、食感が落ちてしまうことも。真夏の間は半日陰の環境をつくってあげましょう。地植えする場合は寒冷紗などを使って日よけをつくることがおすすめです。

 

 

大葉(シソ)の育て方

大葉は初心者向けの植物のひとつで、家庭菜園ビギナーにもぴったりです。ぜひ種や苗を入手して、大葉栽培を始めましょう。こちらでは、大葉の基本的な育て方をご紹介します。

 

大葉(シソ)の土づくり

大葉は肥料成分が豊富に含まれた土で元気に育ちます。プランター栽培の場合は、市販されている野菜用の培養土を使うと手軽です。ご自分で配合する場合は、赤玉土と腐葉土を6:4程度で混ぜると良いでしょう。排水性、通気性、保水性、保肥性など、よい土の条件を備えた「今日から野菜 野菜の培養土」がおすすめです。

また、植えつけの際には、元肥として「今日から野菜 野菜の肥料」を土に混ぜ込みましょう。地植えの場合は、植えつけ2週間前までに苦土石灰をまいて酸度を調整します。植えつけ1週間前になったら堆肥と肥料を加えておきましょう。

 

大葉(シソ)の種まき

大葉は種からでも育てられますが、苗から始めるよりは難易度が上がります。初めて栽培する場合は苗を購入して植えつけるほうが良いかもしれません。種まきの適期は5月頃です。気温が20℃を超えるまで待ちましょう。育苗ポットに種を3~4粒まき、土を薄くかぶせて水をあげます。大葉は好光性種子で発芽に光が必要なため、土を深くかぶせすぎると芽を出さないことがあるため気をつけましょう。

また、大葉の種はかたいため、そのまま土に埋めても発芽しないことがあります。発芽率を高めるため、前日の夜に給水させておく方法もあります。順調にいけば10日から2週間ほどで発芽します。元気なものを残して間引きながら管理していきましょう。本葉が1枚ついたらプランターや畑へ移植できます。

 

大葉(シソ)の植えつけ

育苗した苗や購入してきた苗などを植えつけましょう。地植えの場合、複数株を植える場合は株間を30cmほどとります。プランターの場合は20cm程度が目安です。大葉は移植に弱いため、根が傷つかないように慎重に扱うことが大切です。植えつける場所に根鉢よりも一回り大きな穴を掘り、苗をそっと入れましょう。根鉢は崩さないように注意します。土をかぶせて軽く押さえたら、水をたくさん与えます。植えつけ前にポットを水につけて給水させておく方法でも問題ありません。根付くまではしっかりと水をあげましょう。

プランター栽培の場合、土を入れる前に鉢底石を敷き、水はけを良くします。鉢の縁ギリギリまで土を入れるのではなく、数cmの余裕を持たせましょう。これはウォータースペースと呼ばれる部分です。ウォータースペースがあることで水やりのときに土が流れ出ることを防げます。

 

大葉(シソ)の水やり

美味しい大葉を収穫するためには、水切れしないようにたっぷりと水を与えることが大切です。水不足でかたくなってしまった葉は、その後いくら水をあげても柔らかくなりません。土の表面が乾きかけているのを確認したら、たくさん水をあげましょう。梅雨が過ぎたら敷き藁や腐葉土などで地表を覆い、夏場の乾燥を防ぐこともひとつの方法です。

また、夏の暑い時期は乾燥しやすいため、葉水を与えるのもおすすめです。葉の表だけではなく、裏にもしっかりと水をかけることで、害虫を防ぐことにもつながります。ただし、ホースで勢いよく水をかけるのは避けましょう。株が倒れてしまわないよう、ジョウロなどで優しく水を注ぎます。

 

大葉(シソ)の肥料

5-3

大葉栽培では、定期的に肥料を施して栄養を切らさないように管理することが大切です。肥料が不足すると葉がかたくなったり、香りが薄くなってしまったりすることがあります。

植えつけ時には、元肥として緩効性肥料「今日から野菜 野菜の肥料」を施しましょう。

今日から野菜 野菜の肥料」は、ゆっくり長く効き続けるので肥料不足を起こさず、野菜が元気に育ちます

野菜用培養土を使う場合は、あらかじめ肥料が混ぜられていることもあります。その場合は元肥を施す必要はありません。大葉の草丈が20cm程度になる頃から追肥を始めます。月に1回~2回の頻度で肥料を施しましょう。施肥のタイミングと合わせ、株が倒れないように土寄せをすると効率的です。「今日から野菜 野菜の肥料」は追肥としても使用することができ、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜 収穫できます。

 

大葉(シソ)の摘心(摘芯)、花がら摘み

大葉が草丈30cm程度、葉が10枚程度になったら、収穫のついでに摘心を行いましょう。主茎の先端を摘み取り、脇芽を増やします。3~5節目を目安にカットしましょう。

また、葉シソを長く収穫したい場合は、花が咲かないように管理することが大切です。花芽がついたら摘み取るようにしましょう。

 

大葉(シソ)の病害虫対策

大葉にはハダニやアブラムシといった害虫が発生することがあります。ハダニは高温の時期に発生しやすい虫で、葉の裏に付着しているケースが多く見られます。葉水を噴射して葉につかないように対策しましょう。アブラムシは暖かい時期によく見られる虫で、ウイルス病を媒介することもあります。見つけ次第、すぐに駆除することが重要です。大量発生している場合は、薬剤を活用しましょう。予防のために薬剤を使っておくことも効果的です。

また、アブラムシは風通しが悪い場所や湿気がこもりやすい場所を好みます。風が通りやすく、蒸れにくい場所で育てるように気をつけましょう。

 

 

大葉(シソ)の収穫方法

大葉の芽は芽シソ(芽ジソ・芽紫蘇)、葉は葉シソ(葉ジソ・葉紫蘇)、花穂は穂シソ(穂ジソ・穂紫蘇)、果実は実シソ(実ジソ・実紫蘇)として食べることができます。それぞれの収穫のタイミングや方法などを確かめておきましょう。

 

芽シソ、葉シソ、穂シソ、実シソの収穫時期

芽シソは発芽してから本葉が2枚ほどつくまでの間に収穫できます。発芽後、間引いたものを芽シソとして味わってみることがおすすめです。メインとなる葉シソの収穫は、主茎に10枚程度の葉がつき、草丈が30cm程度になった頃から行えます。植えつけから1カ月が目安です。下についている葉から順番に収穫していきましょう。茎の先端の葉を収穫すると、そこから脇芽が伸び、再び葉を収穫できるようになります。

穂シソは、大葉の開花後に収穫できます。夏の葉シソ収穫がピークを終え、秋が近づいてきたら、花をつけ始めます。花穂が伸び、半分程度開花したら収穫しましょう。実シソは花が咲き終わり、実ができてから収穫できます。花穂をすべて収穫せずに残しておき、実シソができるのを待ちましょう。

 

芽シソ、葉シソ、穂シソ、実シソの収穫方法

芽シソ、葉シソ、穂シソは、基本的に手で簡単に摘み取れます。ハサミを使ってもかまいません。カットする際は清潔なハサミを使用しましょう。葉シソの香りを十分に楽しみたい場合は、あまり手で触らないように注意します。実シソは穂ごと切り取って収穫します。穂についた実をしごき落とし、お好みの方法で味わいましょう。

 

 

大葉(シソ)の増やし方

栽培した大葉は、種の採取や挿し芽などの方法で増やすことができます。最後に、大葉の増やし方をご紹介します。

 

大葉(シソ)の種の採取

大葉の種は実シソから採ることができます。種を採取する場合は、収穫した実シソをしばらく乾燥させましょう。乾いた実シソを新聞紙やシートなどの上で叩くと、種が落ちてきます。ふるいにかけて余計なものを取り除いたら、袋に入れて保存しておきましょう。

また、大葉はこぼれ種でも増えることがあります。お庭に植えてそのままにしておくと、翌年に再び芽を出すかもしれません。

ただし、採取した種が美味しい大葉に育つかどうかはわかりません。親株の性質を受け継がない可能性もあります。味や香りの良い大葉を収穫したいなら、毎年市販の種を買ったほうが良いでしょう。

 

大葉(シソ)の挿し芽(挿し木)

大葉は挿し芽で増やすこともできます。摘心後の茎を利用して挿し穂にしてみると良いでしょう。カットした茎の先端を水につけ、水が濁らないように管理していくと、1週間ほどで発根することがあります。発根した挿し穂を土へ植えつけてみましょう。しばらくは日陰で管理し、根付いたら通常の大葉と同じくお手入れしていきます。適期になったら葉や穂、実などを収穫していきましょう。

 

 

おわりに

大葉は育てやすく、余すところなく食べられる便利な植物です。夏の間はぐんぐん生長するため、次々に収穫できることも大きな魅力。ぜひご自宅で育てて、新鮮な大葉を楽しみましょう。

 

 

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