植物の育て方
フェンネル
学名 | Foeniculum vulgare |
科名 | セリ科 |
別名 | ウイキョウ |
原産地 | 地中海沿岸 |
分類 | 宿根草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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特長
甘みのあるすっきりとした香りが楽しめるフェンネル。直立した茎に、細かい羽状の葉を密生させます。香味料として魚料理などによく使用されます。普通種以外に、茎葉が銅色になるブロンズフェンネルや、株元が肥大するフローレンスフェンネルなどがあります。
フェンネルの育て方・栽培のポイント
直根性で株が大きく茂るので、庭植えにするときは深くまで耕し、60cm以上の間隔で植えます。根を切られることが嫌いなので、移植は避けます。丈が伸びてきたら、支柱をすると安心。株分けと種まきで殖やせます。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花時期
開花
収穫時期
収穫
種まき・植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
日当たり、風通しの良い場所
水やり
鉢植えの場合は表面が乾いたら、水やりをします。庭植えは夏の乾燥が続いた日に水やりします。
植えつけ
水はけの良い土を好みます。鉢の場合は『野菜の培養土』などに元肥として『いろいろな野菜用粒状肥料』または『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を混ぜ込み植えつけます。
野菜の培養土
いろいろな野菜用粒状肥料
プランティア 花と野菜と果実の肥料
肥料
年に2回、春と秋のみ、『いろいろな野菜用粒状肥料』または『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えます。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
株分け
株の上部を根の長さと同じぐらいに切りつめ、2~3個の芽がつくよう切り分け、植えつけます。
病害虫
虫:キアゲハの幼虫、アカスジカメムシ
病気:特になし