植物の育て方
ワイヤープランツ
| 学名 | Muehlenbeckia axillaris |
| 科名 | タデ科 |
| 原産地 | ニュージーランド |
| 分類 | 匍匐性常緑小低木 |
| 耐寒性 | やや強い |
| 耐暑性 | 強い |
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動画
☘237:【Q&A】ワイヤープランツの育て方|どんな場所で育てたらよいの?水やりや肥料、増やし方もご紹介
特長
名前の通り、細いワイヤーのような茎をもち、横に這うように伸びるのが特長です。動きのある可愛らしい姿が寄せ植えのアクセントとして親しまれています。
ある程度寒さに強く生育旺盛のため、初心者でも育てやすい植物です。
栽培カレンダー
置き場所
ワイヤープランツは室内でも屋外でも元気に育ちます。
屋外であれば、日当たりと風通しのよい場所を選びましょう。
室内で育てる場合は、レース越しの日光が入るような明るい場所に置いてください。
水やり
地植えの場合、根が張ればほとんど水やりの必要はありません。ただし、夏場の高温期に晴天が続く場合、夕方の涼しい時間にたっぷりと水やりをしてください。
鉢植えの場合は、季節ごとに水やりの方法を変えてあげます。生育期の春~夏は、土の表面が乾いたときに鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりをしましょう。
植えつけ
植えつけの適期は春と秋ですが、基本的には1年中可能です。ただし、真夏と真冬は根に負担がかかるため避けましょう。
水はけと通気性がよい土壌を好むため、草花用培養土『ハイポネックス培養土鉢・プランター用』または観葉植物用培養土を使用するとよいでしょう。
地植えの場合は、日当たりと水はけに優れた場所を選び、植えつけ前に、腐葉土を混ぜ込むと、保水性と排水性が高まります。
肥料
植えかえの際に元肥として、緩効性肥料『マグァンプK中粒』を土に混ぜ込んでおけば、それだけで十分に育ちます。
5月~10月の生育期に2ヵ月に一度『プロミック 観葉植物用』を置き肥、もしくは2週間に一度、水やり代わりに水で薄めた液肥『ハイポネックス原液』を与えます。
植えかえ
ワイヤープランツは生長が早い植物のため、最低でも2年に1回は一回り大きな鉢へ植えかえしましょう。
用土と根の間に、すき間なく土を埋め込み、鉢底から水が出るまでたっぷりと水やりをしてください。
植えかえ後は、明るい日陰で数日間休ませてから通常の場所に戻すと、根が落ち着きやすくなります。












